FC東京、元日本代表MF石川直宏の現役引退を発表…本日17時に記者会見
2017.08.02 10:00 Wed
▽FC東京は2日、元日本代表MF石川直宏(36)の今シーズン限りでの現役引退を発表した。
▽クラブの発表によると、本日2日の17時から「石川直宏選手現役引退記者会見」を実施する模様。また、同会見の様子はFC東京公式Facebook及びTwitterにてライブ配信をするとのことだ。
▽現役引退を発表した石川の正式な発表やコメントについては記者会見後に発表することも併せて伝えているが、石川は自身の公式ホームページで今回の件について、次のように説明している。
「おはようございます!」
「今朝は皆さんにご報告があります。今シーズンをもって現役引退を決意し、6月下旬にクラブへその意思を伝えさせていただきました。2015年8月にフランクフルトとの親善試合で負った怪我、手術から去年9月にJ3で復帰したものの再び状態が悪くなり、ここまで痛めている左膝のリハビリを復活に向けて取り組んできましたが、思っていた以上の回復が出来ていないこと、そしてピッチの上でチームの力になかなかなれないもどかしさがある中で、残りのシーズンを今まで以上に強い覚悟と責任、誇りをもって出し尽くしたい想いが強くなったのが決断の経緯になります」
「時に強がりで、時に自分の都合の良い形で言い聞かせている部分もあると思うけど、今まで起きてきたネガティブな事も全部ひっくるめて「起こる事全て善きこと」だと思いながら、思わせながら無理やりにでも繋げてきたからこそ今の自分の姿があるのだと。だからこそ約18年間のプロサッカー選手のキャリアの中で最大の難所を本能剥き出しで自分らしく乗り越えて、今まで肯定し繋げてきたものを更に肯定出来るモノに繋げる」
「これは決して強がりではなく、覚悟を決めた人間に怖いものや不安はなくて。これでダメならそれまでの選手だったと。その時はその時でまた振り返って前に進めばいいし、だからこそ今はどんな状況になろうとも楽しみでしかない。その時に見える景色が自分が繋げてきたからこその景色だろうから」
「1分なのか5分なのか10分なのかは分からないけど、ピッチに立つ事でスタジアムの雰囲気が一変しこれまで積み重ねてきたものがその時間にグッと凝縮され、その限りある時間の中で躍動し結果に繋げる姿が必ずあるはず・・・。そんな姿であり結果が、共に戦ってきたファン・サポーターのみなさんをはじめこれまで支えて下さった多くの皆さんに向けて選手として出来る最後の恩返し、感謝を伝えられる形になるだろうと思っています」
「振り返るのは全てを出し尽くしたシーズン終了後にしたいと思います。
とにかく今しか出来ない、今しか感じられない想いを自分の中にだけでなく、多くの仲間と共に刺激し合い共有しながら突き進みます!!」
▽神奈川県出身の石川は、2000年に横浜F・マリノスの下部組織からトップチームへの昇格を果たした。FC東京には、2002年4月から2003年7月までの期限付き移籍を経て、同年8月に完全移籍を果たした。すると、2003シーズンでは、J1リーグで29試合5得点を記録し、レギュラーへと定着。日本代表にも初選出された。
▽翌年の2004年ではアテネオリンピックにも出場。クラブではJリーグヤマザキナビスコカップ(現・YBCルヴァンカップ)優勝にも貢献した。その後はケガに悩まされるシーズンが続いたが、2009年には自身最多となるリーグ戦15ゴールを記録し、初のJリーグベストイレブンに選出。同年には約5年半ぶりに日本代表に復帰を果たし、2010年の南アフリカワールドカップでは予備登録メンバーに選出された。
▽しかし2014年の腰椎椎間板ヘルニアの負傷をきっかけに徐々に出場機会が減少。2015年8月にはフランクスルトとの親善試合で左ひざ前十字じん帯を断裂する大ケガを負い、復帰を果たすも今シーズンは公式戦での出場はなかった。
▽クラブの発表によると、本日2日の17時から「石川直宏選手現役引退記者会見」を実施する模様。また、同会見の様子はFC東京公式Facebook及びTwitterにてライブ配信をするとのことだ。
▽現役引退を発表した石川の正式な発表やコメントについては記者会見後に発表することも併せて伝えているが、石川は自身の公式ホームページで今回の件について、次のように説明している。
「今朝は皆さんにご報告があります。今シーズンをもって現役引退を決意し、6月下旬にクラブへその意思を伝えさせていただきました。2015年8月にフランクフルトとの親善試合で負った怪我、手術から去年9月にJ3で復帰したものの再び状態が悪くなり、ここまで痛めている左膝のリハビリを復活に向けて取り組んできましたが、思っていた以上の回復が出来ていないこと、そしてピッチの上でチームの力になかなかなれないもどかしさがある中で、残りのシーズンを今まで以上に強い覚悟と責任、誇りをもって出し尽くしたい想いが強くなったのが決断の経緯になります」
「ただ今の自分にしか出来ない事であり判断の中で、自分自身にも周りにも今しか与えられない刺激が必ずあるはずだという感覚と、その感覚の中で起こしてきたアクションが必ず来たるべき時にピッチで形となって表れるはずだという根拠のない自信があります」
「時に強がりで、時に自分の都合の良い形で言い聞かせている部分もあると思うけど、今まで起きてきたネガティブな事も全部ひっくるめて「起こる事全て善きこと」だと思いながら、思わせながら無理やりにでも繋げてきたからこそ今の自分の姿があるのだと。だからこそ約18年間のプロサッカー選手のキャリアの中で最大の難所を本能剥き出しで自分らしく乗り越えて、今まで肯定し繋げてきたものを更に肯定出来るモノに繋げる」
「これは決して強がりではなく、覚悟を決めた人間に怖いものや不安はなくて。これでダメならそれまでの選手だったと。その時はその時でまた振り返って前に進めばいいし、だからこそ今はどんな状況になろうとも楽しみでしかない。その時に見える景色が自分が繋げてきたからこその景色だろうから」
「1分なのか5分なのか10分なのかは分からないけど、ピッチに立つ事でスタジアムの雰囲気が一変しこれまで積み重ねてきたものがその時間にグッと凝縮され、その限りある時間の中で躍動し結果に繋げる姿が必ずあるはず・・・。そんな姿であり結果が、共に戦ってきたファン・サポーターのみなさんをはじめこれまで支えて下さった多くの皆さんに向けて選手として出来る最後の恩返し、感謝を伝えられる形になるだろうと思っています」
「振り返るのは全てを出し尽くしたシーズン終了後にしたいと思います。
とにかく今しか出来ない、今しか感じられない想いを自分の中にだけでなく、多くの仲間と共に刺激し合い共有しながら突き進みます!!」
▽神奈川県出身の石川は、2000年に横浜F・マリノスの下部組織からトップチームへの昇格を果たした。FC東京には、2002年4月から2003年7月までの期限付き移籍を経て、同年8月に完全移籍を果たした。すると、2003シーズンでは、J1リーグで29試合5得点を記録し、レギュラーへと定着。日本代表にも初選出された。
▽翌年の2004年ではアテネオリンピックにも出場。クラブではJリーグヤマザキナビスコカップ(現・YBCルヴァンカップ)優勝にも貢献した。その後はケガに悩まされるシーズンが続いたが、2009年には自身最多となるリーグ戦15ゴールを記録し、初のJリーグベストイレブンに選出。同年には約5年半ぶりに日本代表に復帰を果たし、2010年の南アフリカワールドカップでは予備登録メンバーに選出された。
▽しかし2014年の腰椎椎間板ヘルニアの負傷をきっかけに徐々に出場機会が減少。2015年8月にはフランクスルトとの親善試合で左ひざ前十字じん帯を断裂する大ケガを負い、復帰を果たすも今シーズンは公式戦での出場はなかった。
石川直宏の関連記事
FC東京の関連記事
J1の関連記事
|
|
石川直宏の人気記事ランキング
1
“Jリーグの日”5月15日からJリーグがYouTube&TikTokで32試合フルマッチライブ配信! 各シーズンの名試合を1試合ずつ厳選
Jリーグは9日、Jリーグ開幕32周年を記念して、過去のリーグ戦32試合をJリーグ公式YouTube・TikTokチャンネルにて連続ライブ配信することを発表した。 1993年5月15日に開幕したJリーグ。今年で32周年を迎える中、Jリーグの日 特別企画として5月15日(木)の5時15分から「32試合フルマッチライブ配信」を実施する。 5月17日(土)の12時40分まで、連続して32試合のフルマッチを配信。1993シーズンから2024シーズンのリーグ戦のうち、毎シーズン1試合をピックアップして配信します。2016年以前の試合については、実況・解説を再収録して行われる。 なお、アーカイブは行われないため、ライブ配信でのみ楽しめることとなる。 <h3>◆Jリーグの日特別企画 32試合フルマッチライブ配信リスト</h3> ・1993年 Jリーグサントリーシリーズ 第1節 ヴェルディ川崎 vs 横浜マリノス 実況:平畠啓史 / 解説:水沼貴史 ・1994年 Jリーグサントリーチャンピオンシップ 第2節 ヴェルディ川崎 vs サンフレッチェ広島 実況:平畠啓史 / 解説:水沼貴史 ・1995年 Jリーグサントリーシリーズ 第13節 ベルマーレ平塚 vs 鹿島アントラーズ 実況:八塚浩 / 解説:名良橋晃 ・1996年 Jリーグ 第29節 鹿島アントラーズ vs 名古屋グランパスエイト 実況:八塚浩 / 解説:名良橋晃 ・1997年 Jリーグ1stステージ 第1節 ガンバ大阪 vs ベルマーレ平塚 実況:原大悟 / 解説:永島昭浩 ・1998年 Jリーグ2ndステージ 第8節 ジュビロ磐田 vs ジェフユナイテッド市原 実況:永田実 / 解説:松原良香 ・1999年 サントリーチャンピオンシップ 第2戦 清水エスパルス vs ジュビロ磐田 実況:永田実 / 解説:松原良香 ・2000年 Jリーグ ディビジョン1 2ndステージ第15節 ヴィッセル神戸 vs 京都サンガF.C. 実況:原大悟 / 解説:永島昭浩 ・2001年 サントリーチャンピオンシップ 第2戦 鹿島アントラーズ vs ジュビロ磐田 実況:八塚浩 / 解説:名良橋晃 ・2002年 Jリーグ ディビジョン1 1stステージ 第12節 ジュビロ磐田 vs ガンバ大阪 実況:桑原学 / 解説:福西崇史 ・2003年 Jリーグ ディビジョン1 2ndステージ 第15節 横浜F・マリノス vs ジュビロ磐田 実況:原大悟 / 解説:長谷川アーリアジャスール ・2004年 Jリーグ ディビジョン1 1stステージ 第1節 ヴィッセル神戸 vs ジェフユナイテッド市原 実況:下田恒幸 / 解説:水沼貴史 ・2005年 Jリーグ ディビジョン1 第34節 川崎フロンターレ vs ガンバ大阪 実況:下田恒幸 / 解説:水沼貴史 ・2006年 Jリーグ ディビジョン1 第34節 浦和レッズ vs ガンバ大阪 実況:原大悟 / 解説:坪井慶介 ・2007年 Jリーグ ディビジョン1 第1節 浦和レッズ vs 横浜FC 実況:原大悟 / 解説:坪井慶介 ・2008年 Jリーグ ディビジョン1 第34節 ジェフユナイテッド市原 vs FC東京 実況:桑原学 / 解説:石川直宏 ・2009年 Jリーグ ディビジョン1 第34節 浦和レッズ vs 鹿島アントラーズ 実況:原大悟 / 解説:坪井慶介 ・2010年 Jリーグ ディビジョン1 第12節 FC東京 vs 清水エスパルス 実況:桑原学 / 解説:石川直宏 ・2011年 Jリーグ ディビジョン1 第7節 川崎フロンターレ vs ベガルタ仙台 実況:平畠啓史 / 解説:ワッキー ・2012年 Jリーグ ディビジョン1 第33節 サンフレッチェ広島 vs セレッソ大阪 実況:平畠啓史 / 解説:柿谷曜一朗 ・2013年 Jリーグ ディビジョン1 第33節 セレッソ大阪 vs 鹿島アントラーズ 実況:平畠啓史 / 解説:柿谷曜一朗 ・2014年 J1昇格プレーオフ 準決勝 ジュビロ磐田 vs モンテディオ山形 実況:原大悟 / 解説:坪井慶介 ・2015年 明治安田生命 Jリーグチャンピオンシップ 決勝 第1戦 ガンバ大阪 vs サンフレッチェ広島 実況:永田実 / 解説:藤本淳吾 ・2016年 明治安田生命J1リーグ 1stステージ第5節 ガンバ大阪 vs 横浜F・マリノス 実況:永田実 / 解説:藤本淳吾 ・2017年 明治安田生命J1リーグ 第34節 川崎フロンターレ vs 大宮アルディージャ 実況:西岡明彦 / 解説:名良橋晃 ・2018年 明治安田生命J1リーグ 第21節 ヴィッセル神戸 vs ジュビロ磐田 実況:寺西裕一 / 解説:佐藤慶明 ・2019年 明治安田生命J2リーグ 第42節 柏レイソル vs 京都サンガF.C. 実況:原大悟 / 解説:松原良香 ・2020年 明治安田生命J1リーグ 第30節 川崎フロンターレ vs 横浜F・マリノス 実況:下田恒幸 / 解説:福田正博 ・2021年 明治安田生命J1リーグ 第26節 アビスパ福岡 vs 川崎フロンターレ 実況:南鉄平/ 解説:森﨑浩司 ・2022年 明治安田生命J1リーグ 第24節 川崎フロンターレ vs 横浜F・マリノス 実況:西岡明彦 / 解説:福田正博 ・2023年 J1昇格プレーオフ 決勝 東京ヴェルディ vs 清水エスパルス 実況:原大悟 / 解説:清水範久 ・2024年 明治安田J1リーグ 第1節 東京ヴェルディ vs 横浜F・マリノス 実況:下田恒幸 / 解説:水沼貴史、槙野智章 <span class="paragraph-title”>【動画】Jリーグの日特別企画 32試合フルマッチライブ配信!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="CFavXpQ3W5w";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.09 14:15 Fri2
【六川亨の日本サッカーの歩み】石川直宏の引退試合に思うこと
▽先週末は慌ただしい日々が続いた。まず1日深夜、ロシアW杯の組分け抽選会があり、日本はコロンビア、セネガル、ポーランドとグループリーグを戦うことが決まった。第4シードということもあり、どこのグループに入っても苦戦は免れないものの、ベストではないがベターなグループだと思う。こちらについては、また別の機会に感想を書きたい。 ▽そして2日はJ1リーグの最終戦。川崎Fが大宮に5-0と大勝し、鹿島が磐田と引き分けたため、川崎Fのリーグ初優勝が決まった。これまでシルバーコレクターに甘んじていた川崎Fがタイトルを獲得したことで、ルヴァン杯を制したC大阪も含め、Jリーグには新しい風が吹いてきたことが予感される。 <span class="split"></span> ▽そして3日はJ1昇格プレーオフで名古屋が福岡と引き分け、1年でのJ1昇格を決めた。J3でも秋田が初優勝を飾り、2位の栃木がJ2復帰を果たすなど、全国各地で様々なドラマがあった。そうした中で、2日と3日はFC東京の石川直宏の引退試合を取材した。 ▽石川が横浜FMからFC東京に移籍したのは2002年のことだった。小学6年生の時に開幕したJリーグを国立で観戦し、「選手は何を考え、どんな思いでプレーしているのか知りたくなった」ことでプロのサッカー選手になることが夢になったという。その夢を叶えたものの、当時の横浜FMでは出番も限られていた。 ▽そんな石川に声を掛けたのが、2001年にアルゼンチンで開催されたワールドユースを視察した原博実だった。原はFC東京の監督に就任すると石川にオファーを出す。迷っている石川の背中を押したのが、チームメイトの松田直樹(故人)だった。「東京でいまのプレーを続けていたらチームの顔になれる。チームの象徴として戦うことができる」と言われたため、完全移籍を決断した。 ▽そして移籍した3日後の2002年4月27日、駒沢で行われたナビスコ杯初戦の清水戦で、44分にケリーのゴールをアシストする。 ▽それから16年、FC東京一筋にプレーを続けたが、右膝前十字靭帯、椎間板ヘルニア、左膝前十字靭帯と相次ぐ負傷に見舞われ、日常生活で階段の上り下りにも苦労する生活を強いられた。「朝、起きてみないと膝の状態はわからない」という毎日ながら、ここ2年間はリハビリの日々を続け、ようやく昨シーズン、J3の試合に2試合ほど交代出場できるまで復活した。 ▽そんな石川が現役引退を決断したのは今年の8月2日、奇しくも2年前のフランクフルト戦で左膝を負傷した日であり、奥さんの誕生日でもあった。引退試合はJ1最終節、12月2日のG大阪戦と、翌日のJ3C大阪戦。G大阪戦にはスタメンで出場し57分プレーした。不思議に「朝起きたら膝に痛みはなかった」と言う。そして「憧れのピッチにいるが、こんなに素晴しい、パワーのある場所とは知らなかった。全力でプレーできたことは誇りに思います」と、幼い頃からの夢を叶えてプロになれたことの感慨を口にした。 ▽さらに翌3日のC大阪戦では後半37分から試合に出場。対戦相手のリザーブには「負けたくない1人だったし、本当に嫌な相手だった。彼の良さはポテンシャルを感じたし、ずる賢さ、クレバーなところ。本当に嫌な相手だった」という、かつてのチームメイトの茂庭がいた。 ▽石川がピッチに入っても、C大阪ベンチに動きはない。するとFC東京のサポーターから「茂庭コール」が起こった。その雰囲気は、サッカー場といよりプロレス会場に近い。そして41分、茂庭がピッチに入った。 ▽試合は43分に石川の左CKからFC東京が追加点を奪い、これが決勝点となって2-1と有終の美を飾った。試合後のセレモニーで石川は、「駒沢のアシストで始まり、駒沢のアシストで終われた」と自身のサッカー人生を振り返った。これも何かの縁なのだろう。 ▽川崎Fの劇的な初優勝の陰で、1人のサッカー選手が注目を集めることなく引退したが、最後の勇姿を見られたことは幸せだった。駒沢には田中隼磨、塩田、権田、阿部らかつてのチームメイトや友人が駆けつけたことからも、石川の人柄を物語っていると言えよう。 2017.12.04 15:30 Mon3
現役を引退した石川直宏選手がアディダスのスパイクとの思い出を語る「マニアなんですよ」
▽6日、東京都吉祥寺のB&D吉祥寺店がリニューアルオープンイベントを行い、先日、現役を引退した元日本代表MF石川直宏選手が登場。MCの鈴木ダイさんと共に行われたトークイベントでは、アディダスのスパイクとの出会いについて語った。 <span style="font-weight:700;">――アディダスとの出会いは幼少の頃でしたか?</span> 「漠然とW杯をテレビで見ていて、コパムンディアルに憧れていましたが、高くて買えませんでした。もう少し安いコパSLXとか…。マニアなんですけどね(笑)。革がカンガルーで、いろいろな革の感じをサッカーショップで触っていましたね。欲しいけど買えないな。もっとお小遣いをためて買おうとか、そういう感じでしたね」 <span style="font-weight:700;">――やはりアディダスは憧れのブランドであり、憧れのスパイクでしたか?</span> 「ずっと憧れてきました」 <span style="font-weight:700;">――アディダスのスパイクを最初に履いてボールを蹴った瞬間って覚えています?</span> 「みんなサッカーをやっている人たちはわかると思いますけど、新しいスパイクを手にした瞬間から上手くなったような気がしたのを覚えています(笑)。選手モデルのものもありますが、そのスパイクを履いている選手の真似をしたり。僕らの時よりも、今の子たちの方がはっきりとしていると思います。憧れの中でスパイクを履ける喜びがありますね」 <span style="font-weight:700;">――石川選手がそうだったように、石川選手のプレーを見た子供たちが、そのスパイクを履いていく。このつながりはどうですか?</span> 「ありがたいですし、うれしいです。僕のプレーを真似してくれる子たちもいるかもしれないですしね。僕はプロ18年間でアディダスを履き続けていて、そういう意味でも感慨深いですね」<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/cws20171216_2_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div><span style="font-weight:700;">――今回、アディダスからプレデター18が新しく登場しましたが試されましたか?</span>「練習場で履きましたね。フィット感が素晴らしいのと、表面上の加工が良い。皆さんにとっては昔のことなのでわからないかもしれませんが、98年のW杯でプレデターが出てきました。その時の感じ、懐かしさがありつつ、進化もある。その融合を感じられますね」 <span style="font-weight:700;">――サッカーファンやアディダスのファンは進化の度合いがわかるだけでたまらない。選手としても新しいスパイクを手にした時の感覚は少年と変わらないものですか?</span> 「変わらないですね。スパイクは、進化する過程と自分が進化する過程を重ね合わせるのに必要な存在。ネガティブなものではなく、こういう時にケガしたなとか。ゴールした時は、こうやって一緒に喜んだなとかそういう物の思い入れ、仲間の感覚がありますね」 2017.12.16 13:00 Sat4
『Jオールスター大同窓会!』で城彰二や中澤佑二ら元日本代表戦士たちが裏話を暴露! クラブでのマル秘エピソードも飛び出す
「スカパー!」が、3月26日(土)の22時10分より、日本サッカー界のオールスターが大集結する『Jオールスター大同窓会!』の放送/配信を発表した。 この番組では、MCに橋本直(銀シャリ)、MC側ゲストに本並健治、丸山桂里奈を招き、Jオールスター8名として、城彰二、鈴木隆行、久保竜彦、福西崇史、中澤佑二、坪井慶介、加地亮、石川直宏と、日本代表でも活躍した元Jリーガーたちが出演。当時の裏話やプライベート秘話などを語り尽くすものとなっている。 22時10分からは【クラブ編】として、「クラブでの一番の思い出」「思い出の試合」「ヤベーなと思った選手」「実はあの選手のファンでした!」「現役時代の一番高い買い物」などレジェンドたちが様々なテーマでトークを繰り広げる。 また、23時10分からは【日本代表編】として、それぞれの代表時代の裏側エピソードなどをぶっちゃけます。「代表の思い出」では“キングカズ”との同部屋エピソードやアウェイ遠征で受けた様々な洗礼、2004年アジア杯PK戦でのエンドチェンジの裏側など今だから話せるトークが目白押し。選手同士の「この場を借りて言いたいこと」では、ドイツW杯での知られざる裏話が明らかになる。 サッカーファンのにとっては懐かしい話やレジェンドのクラブ愛・サポーター愛、さらにサッカー内外に関する面白エピソードなど盛り沢山の120分。是非お楽しみに! <Jオールスター大同窓会! 放送概要> 番組タイトル:Jオールスター大同窓会! 放送日: 3/26(土)22:10~23:10「Jオールスター大同窓会!~クラブ編~」 3/26(土)23:10~24:10「Jオールスター大同窓会!~日本代表編~」 放送チャンネル:スポーツライブ+ 視聴可能セット:スポーツライブ+/スカパー!サッカーセット/サッカーLIVE 出演: レジェンドJリーガー:城彰二、鈴木隆行、久保竜彦、福西崇史、中澤佑二、坪井慶介、加地亮、石川直宏 MC:銀シャリ 橋本直 MC側ゲスト:本並健治、丸山桂里奈 2022.03.25 19:30 Fri5
「正直残念」クラブOBの石川直宏氏、FC東京サポーターの行き過ぎた行為に心境「モヤモヤしたモノがずっと残り続けています」
クラブのOBで、現在はFC東京のクラブコミュニケーターを務める石川直宏氏が、天皇杯での“東京ダービー”を受けて、心境を綴った。 12日、第103回天皇杯3回戦が味の素スタジアムで行われ、FC東京は東京ヴェルディと対戦した。 実に12年ぶりとなる“東京ダービー”となったが、試合に向けた熱量が間違った方向に向かってしまう。 FC東京もすでに報告をしている通り、サポーターの問題行動が散見。試合前には最寄りの飛田給駅の敷地内にある企業看板に対し、張り紙や生卵が投げつけられており、器物損壊の被害届も出ている状況となった。 さらに、試合前のスタンドでは禁止されている花火や発煙筒の使用が確認。実行者の特定には現時点で至っていないものの、クラブは厳正な対処をすると発表し、調査に乗り出しているとしていた。 この試合をスタンド観戦した石川氏も自身のインスタグラムを更新。ダービーの熱量を喜ぶ一方で、看過できないサポーターの愚行への心境を綴った。 ーーーーー 『12年ぶりの東京ダービー』 120分戦い抜き、PK戦で勝利を掴んだ結果と熱量に、未だ興奮冷めやらぬ状態。 と同時に正直モヤモヤしたモノがずっと残り続けています。 FC東京ファミリーとは約20年、信頼とリスペクトを持って過ごしてきました。 その信頼とリスペクトに欠ける、間違った熱量もあった事実に、正直残念に思っています。 クラブの一員として、FC東京ファミリーとして、その事実としっかり向き合い、コミュニケーションを図りながら、クラブ内外での信頼を新たに構築出来るように精進したいと思います。 ーーーーー 今回のサポーターの行き過ぎた行動は多くの波紋を呼び、同じFC東京を応援する人々からも批判的な意見が殺到。クラブがしっかりと対応することにはなるが、身勝手な行動が及ぼす影響を問題視する声が多く挙がっている。 <span class="paragraph-title">【写真】クラブOBも心を痛める…スタンドからの風景</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cuml22xPgpf/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/Cuml22xPgpf/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Cuml22xPgpf/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">石川直宏 NaohiroIshikawa(@sgss.18)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.07.13 16:02 ThuFC東京の人気記事ランキング
1
Jリーグが理念強化配分金とファン指標配分金の支給額を発表! 「DAZN」ベースのファン指標分配金の1位は浦和、最下位はYSCCに…連覇神戸は5.5億円
Jリーグは25日、2025年度理念強化配分金の支給対象候補クラブ、2024年度ファン指標配分金支給対象クラブを発表した。 理念強化配分金は、2023年の明治安田生命J1リーグで1位から10位に対して送られるもの。20チーム制に変更となったために1チーム増えることとなった。また、2024シーズン年間ファン指標順位(DAZN視聴者数等1~10位)に基づいても支給される。 競技面では連覇を達成したヴィッセル神戸から10位のセレッソ大阪までに支給され、神戸は2025年、2024年にそれぞれ2億5000万円ずつを手にする。なお、2023年も優勝したため、その分の2億5000万も今回支給される。また、2位のサンフレッチェ広島には2年間で1億8000万円ずつ、3位のFC町田ゼルビアは、1億5000万円(2025年)と7000万円(2026年)を手にする。なお、2023年2位の横浜F・マリノスには1億8000万円、3位の広島には7000万円がしキュされる。 また、ファン指標順位は1位は2024年も浦和レッズとなり1億7000万円。2位が鹿島アントラーズで1億2000万円、3位が横浜FMで7000万円と続き、10位は名古屋グランパスで1000万円となった。なお、競技順位で10位以内に入っていないクラブでは、1位の浦和、10位の名古屋に加え、8位に北海道コンサドーレ札幌が入り2000万円となった。 さらに、「ファン指標配分金」として、13億6000万円をJリーグの全60クラブに分配。これは、2024シーズンのDAZN視聴者数やDAZNシーズンパス販売実績等で配分され、1位が浦和で8921万5930円。2位が横浜FMで7945万2984円、3位が川崎フロンターレで6648万1993円となっている。なお、最下位はY.S.C.C.横浜となり182万4625円が分配される。 <h3>◆理念強化配分金(競技)/総額11億2000万円</h3> 1位:ヴィッセル神戸 1年目ー2億5000万円、2年目ー2億5000万円 2位:サンフレッチェ広島 1年目ー1億8000万円、2年目ー1億8000万円 3位:FC町田ゼルビア 1年目ー1億5000万円、2年目ー7000万円 4位:ガンバ大阪 1年目ー1億5000万円、2年目ーなし 5位:鹿島アントラーズ 1年目ー1億2000万円、2年目ーなし 6位:東京ヴェルディ 1年目ー9000万円、2年目ーなし 7位:FC東京 1年目ー6000万円、2年目ーなし 8位:川崎フロンターレ 1年目ー5000万円、2年目ーなし 9位:横浜F・マリノス 1年目ー4000万円、2年目ーなし 10位:セレッソ大阪 1年目ー3000万円、2年目ーなし <h3>◆理念強化配分金(人気)</h3> 1位:浦和レッズ/1億7000万円 2位:鹿島アントラーズ/1億2000万円 3位:横浜F・マリノス/7000万円 4位:ヴィッセル神戸/5000万円 5位:川崎フロンターレ/4000万円 6位:サンフレッチェ広島/3000万円 7位:ガンバ大阪/2000万円 8位:北海道コンサドーレ札幌/2000万円 9位:FC町田ゼルビア/1000万円 10位:名古屋グランパス/1000万円 <h3>◆ファン指標配分金</h3>(昨年との金額比較) 1位:浦和レッズ/8921万5930円(↑) 2位:横浜F・マリノス/7945万2984円(↑) 3位:川崎フロンターレ/6648万1993円(↓) 4位:鹿島アントラーズ/6598万4095円(↓) 5位:ヴィッセル神戸/6491万8131円(↑) 6位:ガンバ大阪/5864万8883円(↑) 7位:名古屋グランパス/5851万4812円(↓) 8位:北海道コンサドーレ札幌/5315万3249円(↑) 9位:FC東京/4924万9886円(↑) 10位:サンフレッチェ広島/4572万5356円(↑) 11位:FC町田ゼルビア/4558万3908円(↑) 12位:アルビレックス新潟/4466万3143円(↓) 13位:ジュビロ磐田/4426万2918円(↑) 14位:セレッソ大阪/3988万8434円(↓) 15位:サガン鳥栖/3834万3648円(↑) 16位:柏レイソル/3695万3904円(↓) 17位:湘南ベルマーレ/3554万5920円(↓) 18位:東京ヴェルディ/3459万9966円(↑) 19位:京都サンガF.C./3438万1632円(↑) 20位:清水エスパルス/3362万962円(↓) 21位:アビスパ福岡/3259万3587円(↓) 22位:ベガルタ仙台/2298万6246円(↑) 23位:V・ファーレン長崎/1758万2571円(↑) 24位:大分トリニータ/1716万3388円(↑) 25位:ファジアーノ岡山/1704万1315円(↑) 26位:横浜FC/1664万9981円(↓) 27位:ジェフユナイテッド千葉/1608万1426円(↓) 28位:モンテディオ山形/1442万3396円(↓) 29位:ヴァンフォーレ甲府/1362万8966円(↓) 30位:松本山雅FC/1324万9873円(↑) 31位:ロアッソ熊本/1008万4227円(↓) 32位:栃木SC/983万8888円(↓) 33位:徳島ヴォルティス/934万7583円(↓) 34位:RB大宮アルディージャ/925万5971円(↓) 35位:ザスパ群馬/888万8344円(↓) 36位:レノファ山口FC/886万2864円(↓) 37位:いわきFC/878万641円(↓) 38位:鹿児島ユナイテッドFC/825万2572円(↑) 39位:愛媛FC/768万2897円(↑) 40位:水戸ホーリーホック/718万9579円(↓) 41位:藤枝MYFC/708万1435円(↓) 42位:ツエーゲン金沢/622万6288円(↓) 43位:ブラウブリッツ秋田/619万6520円(↓) 44位:カターレ富山/481万4398円(↑) 45位:ギラヴァンツ北九州/459万264円(↓) 46位:FC岐阜/396万9504円(↓) 47位:SC相模原/341万1253円(↓) 48位:FC今治/327万7554円(↓) 49位:AC長野パルセイロ/317万8338円(↓) 50位:カマタマーレ讃岐/313万7389円(↓) 51位:FC琉球/309万4569円(↓) 52位:福島ユナイテッドFC/288万7440円(↑) 53位:ガイナーレ鳥取/282万3403円(↓) 54位:ヴァンラーレ八戸/265万6822円(↓) 55位:いわてグルージャ盛岡/261万6733円(↓) 56位:アスルクラロ沼津/251万5766円(↓) 57位:テゲバジャーロ宮崎/237万4594円(↑) 58位:FC大阪/226万1536円(↑) 59位:奈良クラブ/223万1534円(↓) 60位:Y.S.C.C.横浜/182万4625円(↓) 2025.02.25 17:40 Tue2
連鎖したJリーグのジャイキリ/六川亨の日本サッカーの歩み
J1リーグも残り4節となったが、毎年シーズン終盤は下位チームも残留を目指して必死の戦いを挑んでくる。このため“ジャイアントキリング”が起こりやすい。とはいえ第34節は各地で波乱が続出し、優勝争いと残留争いは予断を許さなくなった。 まず“金J”ではシュート4本のFC東京が2位の神戸に2-0と快勝した。荒木遼太郎の2アシストは見事だったし、GK野澤大志ブランドンと交代出場した波多野豪も決定機を阻止する活躍を見せた。 FC東京も4試合負けなしと好調を維持していたが、いずれもホーム味スタや国立競技場、埼スタ、日産と首都圏での試合というアドバンテージがあった。しかし神戸戦はアウェーのノエスタ。にもかかわらず神戸の猛攻を凌ぎきったのだから見事というしかない。 そして、こうした“ジャイキリ”は伝播するのか、翌日は柏が細谷真大のゴールで後半アディショナルタイムまで町田を1-0とリードした。試合内容でも町田を圧倒し、勝点3はほぼ確実かと思われたが、痛恨のPK献上で1-1のドローに終わった。 しかし、この勝点1と湘南の逆転勝利により、鳥栖のJ2降格が決定したのだから、柏にとっては残留へ向けて価値ある勝点1と言っていいだろう。 湘南は、ここ2連勝で過去の残留争いの経験値からしぶといところを見せていた。とはいえ広島に先制を許した段階で、首位相手の逆転劇は難しいと思ったものだ。ところが後半開始早々に福田翔生のゴールで同点に追いつくと、後半アディショナルタイムの2分には田中聡が強シュートを突き刺して逆転に成功。このまま逃げ切って広島に12試合ぶりの屈辱を味わわせた。 19位の札幌も名古屋に、18位の磐田もC大阪に、それぞれ2-0、2-1で勝って勝点3を積み上げ、残留争いから抜け出そうと必死だ。 そして浦和である。渡邊凌磨のゴールで先制したまではよかったが、後半は東京Vの反撃に防戦一方。クリアボールを綱島悠斗に押し込まれてJ1初ゴールで同点に追いつかれると、さらにCKから綱島にヘディングで叩き込まれて逆転負けを喫した。 綱島の活躍で勝点3をゲットした東京Vは、FC東京と同じ勝点51で7位に浮上すると同時にJ1残留も確定。一方、4連敗となった浦和は勝点39のまま16へ後退し、2試合消化試合が少ないとはいえ、気付けば降格ゾーンに足を踏み入れつつある。 優勝争いは依然として広島と神戸が勝点1差で争っているが、残留争いに目を向ければ23日には順延された第25節の浦和対柏戦が開催される。勝点39同士の6ポイントマッチだけに激戦は必至だろう。同日には勝点40の新潟も第35節の東京V戦を控えている。順位がどう入れ替わるのか、それぞれのサポーターにとっては、それこそ「天国と地獄」の水曜ナイターと言える。 さらにJ2では、昇格目前の横浜FCが仙台に0-3、同じく昇格にリーチをかけていた清水もホームで山形に1-2と敗れて昇格はお預けになった。こちらも両チームはリセットしての第36節ということになる。 果たして今後も“ジャイキリ”が続出するのか。上位、下位とも目の離せないJリーグである。 文・六川亨 2024.10.21 21:30 Mon3
新たな試みも、前途多難なFC東京?/六川亨の日本サッカーの歩み
現行の春秋制で開催される最期のシーズンとなる25年のJリーグが2月14日に開幕。“金J”では大阪ダービーでアウェーのC大阪がG大阪に5-2と大勝。翌日以降のJ1では、ACLEやACL2に出場した神戸は浦和、横浜FMは新潟にそれぞれ0-0、1-1で引き分けたが、広島は町田に2-1と逆転勝ち。川崎Fも名古屋に4-0と快勝して好スタートを切った。 すでにこのコラムでも紹介したが、川崎Fと、福岡に1-0で逃げ切った柏は、新監督が就任したにもかかわらず、早くも結果を出している。前者は守備の再構築に取り組み、後者はフルモデルチェンジにトライしているが、昨シーズンのチームと同じと思っていた“痛い目”に遭うことは間違いないだろう。 そんなJ1リーグの開幕戦で、15日は横浜FC対FC東京戦、16日は東京V対清水戦を取材した。結果はFC東京と清水が1-0の勝利を収めたものの、試合内容は対照的だった。 FC東京は松橋力蔵監督が数週間前からトライしている3-4-2-1システムを採用。その意気込みは評価したいし、試合開始直後こそGKからパスをつないでビルドアップしようという意図は感じられた。しかし時間の経過とともに攻撃はノッキングを起こし、なかなかボールを前線に運べない。 原因は、CBの左右に入った岡哲平と土肥幹太の経験不足からくるパス能力の低さと、ボランチやWBのサポートに入る動き出しの遅さだった。GKも含めたCBでのパス回しで、若い2人はボールを受けてもセンターの森重真人に戻すか、WBに預けるだけ。WBもプレスを受けると2人にボールを戻すので、最終的には森重にパスが集中。ところが森重も、パスを受けても味方のフォローが遅いので、最終的な選択肢はロングパスに偏りがちだった。 岡と土肥は、広島の3BKのようにワイドに張りだして森重と距離を置き、相手のプレスを時間的に無力化したり、WBとボランチとの距離感を詰めてパスの選択肢を増やしたりするなど工夫をすべきだった。さらに高宇洋と小泉慶のボランチもパスを受けに顔を出していたが、動き出しが遅く、なおかつワンタッチで森重に戻すシーンが多かった。時にはターンしてドリブルでボールを運び、局面を打開する勇気を持って欲しかった。 前線では新加入のマルセロ・ヒアンがポスト役となり、両サイドの仲川輝人と俵積田晃太がサイド攻撃を試みようとしたが、仲川も俵積田も足元にボールをもらってドリブルを仕掛けるタイプ。このため横浜FCも両WBが下がることで数的優位な状況を作り、彼らの突破を阻止した。むしろ交代出場した小柏剛のような、ドリブル突破もできれば裏に抜け出てフィニッシュに絡む選手の方が、チームの組み合わせとしては効果的と思ったほどだ。 結果的に松橋監督が「後半セカンドラインを超えて最終ラインに入るところでスピードアップを指示した。1回しかなかったけど、それをしっかり生かしてゼロに守り切った」と言うように、ワンタッチプレーの連続から白井康介のあげた決勝点を守り切ってFC東京が勝点3を手にした。しかし「内容のことより勝点3を取れたことがすべて」という試合であり、前途多難を思わせるFC東京の開幕戦でもあった。 2025.02.17 11:00 Mon4
「立派なスピーチ」「涙腺崩壊」引退セレモニーで駒野も感極まる、本音覗く長男のメッセージに「ヤバい...もらい泣き」
今季限りでの現役引退を発表したFC今治の元日本代表DF駒野友一(41)が感極まった。 和歌山県出身の駒野はサンフレッチェ広島の育成組織から2000年にトップチームに昇格。ジュビロ磐田、FC東京、アビスパ福岡への移籍を経て、2019年には南アフリカ・ワールドカップ(W杯)での恩師、岡田武史氏に誘われるようにして今治へと加入した。 今治のJ3昇格にも貢献したサイドバックへは、今季のホーム最終戦となった13日の第33節AC長野パルセイロ戦後にセレモニーが催された。 盟友の森﨑和幸氏、林卓人(サンフレッチェ広島)、前田遼一氏がサプライズで登場したことも話題となったが、多くのファンの心を揺さぶったのは、「23年間お疲れさまでした」と始まった息子からのメッセージだったのではないだろうか。 「パパが引退すると聞いた時は涙が出ました。パパは僕の一番の憧れのサッカー選手だからです」 「何度失敗しても立ち上がって練習して、パパみたいな努力するサッカー選手になりたいです」 「誰よりもたくさん嬉しいことも、辛いことも乗り越えてきたからこそ、本当にすごいなと改めて感じました」 「だけど、本当は幼稚園生の頃からパパと離れて暮らして寂しかったです。これからはパパと一緒にたくさんサッカーしたり、2人で旅行に行ったり自転車に乗って公園に行ったりしたいです」 憧れのサッカー選手への敬意と、子供としての本音を涙ながらに伝えるメッセージに、駒野も目頭を熱くなった。Jリーグ公式SNSが公開した動画には、「立派なスピーチ」、「涙しか出なかった」、「涙腺崩壊とはこの事か」、「ヤバい…もらい泣き」、「感動」、「泣くに決まってる」などの声が寄せられている。 クラブ、代表を通じて公式戦は700試合以上に出場した鉄人駒野。セカンドキャリアで育成年代の指導者を志すとのことだ。 <span class="paragraph-title">【動画】息子の泣かせるメッセージも…駒野友一の引退セレモニー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/hashtag/2022%E6%98%8E%E6%B2%BB%E5%AE%89%E7%94%B0%E7%94%9F%E5%91%BDJ3%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#2022明治安田生命J3リーグ</a> 第33節<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/ac%E9%95%B7%E9%87%8E%E3%83%91%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%82%A4%E3%83%AD?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ac長野パルセイロ</a><br>ありがとうサービス.夢スタジアム®︎<br><br>駒野選手の引退セレモニーの様子をお届けします<br><br>駒野選手 お疲れ様でしたシーズンラスト1試合、勝利で締め括りましょう<a href="https://twitter.com/hashtag/FC%E4%BB%8A%E6%B2%BB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#FC今治</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B8%86%E3%82%92%E5%BC%B5%E3%82%8C%E5%85%A8%E9%80%9F%E5%89%8D%E9%80%B2?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#帆を張れ全速前進</a> <a href="https://t.co/EDtKtzTFGe">pic.twitter.com/EDtKtzTFGe</a></p>— FC今治 (@FCimabari) <a href="https://twitter.com/FCimabari/status/1591776168067596288?ref_src=twsrc%5Etfw">November 13, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.11.19 21:55 Sat5
