マルコビッチが今夏にリバプール退団へ…クロップは「必要とするクラブはあるはず」
2017.07.25 08:31 Tue
▽リバプールのユルゲン・クロップ監督が、セルビア代表FWラザール・マルコビッチ(23)の放出を検討しているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。
▽クロップ監督はマルコビッチの去就について言及。退団に向かって動いていることを明らかにした。
「ラザールが新たなクラブを見つけるのならば、我々は交渉に応じる。これは秘密でもなんでもなく、昨年もそうだった。確かに彼は良い選手であり、私も人として彼が気に入っている。ただ、それとプレーできるかどうかは別の話しだ」
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▽2014-15シーズンにベンフィカからリバプールに加入したマルコビッチは、移籍初年度に公式戦34試合3ゴールをマークした。しかし2015-16シーズンはフェネルバフチェ、2016-17シーズンはスポルティングとハル・シティにそれぞれレンタルで加入するなど、リバプールでの居場所を失っている。▽そんなマルコビッチはリバプールのプレシーズントレーニングに参加。トレンメアとの今季初となったプレシーズンマッチにも出場したが、香港でのアジア・トロフィーに出場するメンバーからは外れている。「ラザールが新たなクラブを見つけるのならば、我々は交渉に応じる。これは秘密でもなんでもなく、昨年もそうだった。確かに彼は良い選手であり、私も人として彼が気に入っている。ただ、それとプレーできるかどうかは別の話しだ」
「そ径部を負傷していたが、今は良い状態にある。そして彼のことを必要としてくれるクラブはきっとあるはずだ」
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期待され続けるウインガー、マルコビッチがパルチザン退団しトルコのカズィアンテプに完全移籍
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「重大な反則の基準を満たしている」物議醸したマージーサイド・ダービーでの超危険タックル、審判協会が誤審を認める
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