ラファエル・シルバ、母国クラブとの対戦に「皆様の心に長く残るような試合になると確信している」《スルガ銀行チャンピオンシップ》

2017.07.18 20:31 Tue
©超ワールドサッカー
▽日本サッカー協会(JFA)は18日、8月15日に埼玉スタジアム2002で行われる「スルガ銀行チャンピオンシップ 2017 SAITAMA」に向けて、記者会見を行った。

▽会見には田嶋幸三氏(日本サッカー協会会長)、岡野光喜氏(スルガ銀行株式会社 代表取締役会長兼CEO)、日本代表として出場する2016JリーグYBCルヴァンカップ王者の浦和レッズのミハイロ・ペトロヴィッチ監督、FWラファエル・シルバが出席した。

▽記念すべき第10回目の開催となる今大会。クラブ史上初出場の浦和は、コパ・スダメリカーナ2016王者であるシャペコエンセ(ブラジル)を迎え撃つ。
▽会見に出席したFWラファエル・シルバ(浦和レッズ)は、この一戦が「皆様の心に長く残るような試合になると確信している」と主張。また、シャペコエンセの選手とのつながりを尋ねられ、エピソードを明かした。

◆FWラファエル・シルバ(浦和レッズ)
「このイベントを開催するにあたって、ご協力いただいた皆様に心から感謝を申し上げたいと思います。僕らにとって、この試合は本当にスペクタクルな試合になると思います。それはシャペコエンセも同様だと思います。そして、この試合を観てくれる皆様の心に長く残るような試合になると確信しております。重ねて、このイベントを開催するにあたってご協力をして頂いた皆様に心から感謝しております」
「先ほども監督がおっしゃったように、我々はシャペコエンセを迎え入れるにあたって、僕らにできるホスピタリティを全て彼らのためにしてあげたいと思いますし、彼らが日本のことを忘れないような試合にしていきたいと思います。ブラジル人の私としては、ブラジルを離れて数年経ちますが、こういったキッカケを頂いて、そして母国であるブラジルのチームと対戦することは、大変楽しみなことです。そしてブラジルのサッカーの魅力を含め、違ったリーグを見ていただければ皆さんも非常に楽しんでいただけると思います」

「シャペコエンセというチームは、僕らにとって見本となるチームだと思います。悲しい事故があってからほとんどの人たちが諦めかけていましたが、彼らは底力を見せてもう一度チームの立て直しに努めてきました。そして今、観ての通り魅力のあるチームになっていきました。ですので、僕個人、1人の選手として、シャペコエンセと日本で対戦できることを心から楽しみにしております」

──シャペコエンセのメンバーとのつながりやエピソードなどはありますか
「残念ながら“前のチーム”には2人の友達がいました。現在のチームにも知り合いはいます。現在、シャペコエンセというチームは強いチームに変わってきていることは間違いありません」

「僕がクリチーバでプレーしていた頃、ジウとセルジオ・マヌエルと一緒にプレーしていました。その2人とは常に近い距離で様々なことをサポートしてくれました。僕にとっては思い出深い2人です」

▽なお、試合は8月15日(火)の19時に埼玉スタジアム2002でキックオフ。フジテレビNEXTでは、18時50分から生放送、同日23時からBSフジにて録画放送される。

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日本サッカー協会(JFA)は23日、2025年度の第1回理事会を開催。Proライセンス取得者9名を発表した。 Proライセンスは、これまでS級コーチライセンスと呼ばれていたもの。日本国内のすべてのサッカーチームの指導が可能となるライセンス。Jリーグクラブや日本代表などを指揮する際に必要となる。 今回認定された7名には、日本代表としても活躍し浦和レッズのユースでコーチを務めている阿部勇樹氏(43)や、同じく浦和や日本代表で活躍した永井雄一郎氏(45)など、2024年度受講の6名に加え、2022年度受講の若井研治氏(50)がいる。なお、2022年度は若井氏で20名全員が認定されることに。2024年度は今回の6名が初の認定となる。 阿部氏はジェフユナイテッド千葉でキャリアをスタート。浦和レッズでプレーした後にレスター・シティに完全移籍。その後、再び浦和でプレーを続け、2021年に現役を引退した。 日本代表としても53試合に出場し3得点を記録。ボランチだけでなく3バックの一角でもプレーするなどしたほか、正確なキックも持ち味でFKからゴールを量産していた。 永井氏は浦和でキャリアをスタート。カールスルーエにレンタル移籍を経験すると、Jリーグでは清水エスパルス、横浜FC、ザスパクサツ群馬(現:ザスパ群馬)でプレー。地域リーグでもプレーを続けている。2024年は埼玉県2部のKONOSU CITY FCで選手兼監督を務め、見事1部に昇格していたが、契約満了で退団していた。 また、Associate-Pro (A-Pro) コーチ養成講習会修了後、コンバージョンコースを合格した2名もProライセンス認定。ノジマステラ神奈川相模原アヴェニーレを指導する福田あや氏(39)、ちふれ ASエルフェン埼玉を指導する轟奈都子氏(47)も認定された。なお、合計でProライセンスコーチ認定者は587名となった。 ◆202年度受講者 20名/20名 若井研治氏(50) 指導チーム:福山平成大学 2014年:Aジェネラルライセンス取得 2022年:Proライセンス取得 ◆2024年度受講者 6名/20名 阿部勇樹氏(43) 指導チーム:浦和レッドダイヤモンズユース兼トップチーム ロールモデルコーチ 2023年:Aジェネラルライセンス取得 2024年:Proライセンス取得 入江徹氏(47) 指導チーム:アルビレックス新潟 2014年:Aジェネラルライセンス取得 2024年:Proライセンス取得 大和田真史氏(43) 指導チーム:ジェフユナイテッド市原・千葉 2019年:Aジェネラルライセンス取得 2024年:Proライセンス取得 永井雄一郎氏(45) 指導チーム:なし 2023年:Aジェネラルライセンス取得 2024年:Proライセンス取得 福王忠世氏(40) 指導チーム:ザスパ群馬 2021年:Aジェネラルライセンス取得 2024年:Proライセンス取得 宮寺哲平氏(32) 指導チーム:鹿児島ユナイテッドFC 2022年:Aジェネラルライセンス取得 2024年:Proライセンス取得 【2022年度】 福田あや氏(39) 指導チーム:ノジマステラ神奈川相模原アヴェニーレ 2022年:A-Proライセンス取得 2022年:Proライセンス取得 【2024年度】 轟奈都子氏(47) 指導チーム:ちふれ AS エルフェン埼玉 2024年:A-Proライセンス取得 2024年:Proライセンス取得 2025.01.24 11:55 Fri

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