4位栃木と2位富山の上位対決は10人の富山が土壇場で追いつきドロー決着!《J3》
2017.07.08 21:24 Sat
▽明治安田生命J3リーグの第16節の4試合が8日に行われた。
▽栃木県グリーンスタジアムで行われた栃木SCvsカターレ富山は、1-1のドローに終わった。1試合消化試合が多いものの、首位ブラウブリッツ秋田(勝ち点34)を3差で追う2位の富山(勝ち点31)は、4位の栃木(勝ち点25)との上位対決に臨んだ。試合は立ち上がりからオープンな展開が続く中、13分にボックス右でクリアボールに反応した廣瀬がノールックで技ありの反転ループシュートをファーポストに流し込み、栃木が先手を奪う。その後は互いに決定機があるものの、両守護神の活躍でスコアは変わらず。だが、後半半ばに相手にヒジ打ちを見舞った窪田が一発退場となり、富山が数的不利を強いられると、流れは栃木へと傾く。それでも、諦めない富山は最小失点差をキープすると、試合終了間際の左CKから脇本が泥臭く押し込み、土壇場で追いついた。連勝が「3」でストップした富山だが、価値ある勝ち点1で6戦無敗をキープした。
▽また、共に中位同士の対決となった6位鹿児島ユナイテッドFC(勝ち点22)vs7位FC琉球(勝ち点21)と、8位ギラヴァンツ北九州(勝ち点20)vs12位グルージャ盛岡(勝ち点15)は、琉球が1-0で、北九州が5-1で勝利した。北九州はホームで先制を許すも、池元の2ゴールなど、攻撃陣が爆発して見事な逆転勝利を飾った。
▽その他では、11位福島ユナイテッドFC(勝ち点17)と12位FC東京U-23の一戦は、2-2のドローに終わった。立ち上がりから攻勢に出た福島が後半序盤までに2点リードも、試合終盤に猛攻を仕掛けたFC東京U-23が、ユ・インスのPKと内田の2ゴールで追いつき、ドローに持ち込んだ。
◆明治安田生命J3リーグ第16節
福島ユナイテッドFC 2-2 FC東京U-23
鹿児島ユナイテッドFC 0-1 FC琉球
栃木SC 1-1 カターレ富山
ギラヴァンツ北九州 5-1 グルージャ盛岡
▽7/9(日)
《15:00》
SC相模原 vs ガイナーレ鳥取
アスルクラロ沼津 vs AC長野パルセイロ
ブラウブリッツ秋田 vs Y.S.C.C.横浜
《17:00》
藤枝MYFC vs ガンバ大阪U-23
▽栃木県グリーンスタジアムで行われた栃木SCvsカターレ富山は、1-1のドローに終わった。1試合消化試合が多いものの、首位ブラウブリッツ秋田(勝ち点34)を3差で追う2位の富山(勝ち点31)は、4位の栃木(勝ち点25)との上位対決に臨んだ。試合は立ち上がりからオープンな展開が続く中、13分にボックス右でクリアボールに反応した廣瀬がノールックで技ありの反転ループシュートをファーポストに流し込み、栃木が先手を奪う。その後は互いに決定機があるものの、両守護神の活躍でスコアは変わらず。だが、後半半ばに相手にヒジ打ちを見舞った窪田が一発退場となり、富山が数的不利を強いられると、流れは栃木へと傾く。それでも、諦めない富山は最小失点差をキープすると、試合終了間際の左CKから脇本が泥臭く押し込み、土壇場で追いついた。連勝が「3」でストップした富山だが、価値ある勝ち点1で6戦無敗をキープした。
▽また、共に中位同士の対決となった6位鹿児島ユナイテッドFC(勝ち点22)vs7位FC琉球(勝ち点21)と、8位ギラヴァンツ北九州(勝ち点20)vs12位グルージャ盛岡(勝ち点15)は、琉球が1-0で、北九州が5-1で勝利した。北九州はホームで先制を許すも、池元の2ゴールなど、攻撃陣が爆発して見事な逆転勝利を飾った。
◆明治安田生命J3リーグ第16節
▽7/8(土)
福島ユナイテッドFC 2-2 FC東京U-23
鹿児島ユナイテッドFC 0-1 FC琉球
栃木SC 1-1 カターレ富山
ギラヴァンツ北九州 5-1 グルージャ盛岡
▽7/9(日)
《15:00》
SC相模原 vs ガイナーレ鳥取
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