岡山、DF加地亮が肋骨骨折で全治4~6週間
2017.07.07 15:56 Fri
▽ファジアーノ岡山は7日、DF加地亮が肋骨骨折で全治4~6週間と診断されたことを発表した。
▽加地は、今月1日に行われた明治安田生命J2リーグ第21節の水戸ホーリーホック戦で同箇所を負傷していた。また、加地は今回の離脱期間を利用して、かねてより受賞していた『右足関節部ガングリオン』に関して、7日にガングリオン切除術を受けた。この切除術による全治は4週間となる。
▽加地は、今シーズンのリーグ戦19試合に出場していた。
▽加地は、今月1日に行われた明治安田生命J2リーグ第21節の水戸ホーリーホック戦で同箇所を負傷していた。また、加地は今回の離脱期間を利用して、かねてより受賞していた『右足関節部ガングリオン』に関して、7日にガングリオン切除術を受けた。この切除術による全治は4週間となる。
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サッカーの楽しさを満喫した中村憲剛と南雄太の引退試合/六川亨の日本サッカーの歩み
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