カッサーノ、カリアリ会長に直談判も売り込み失敗…同ポジションの37歳を獲得済
2017.07.04 20:43 Tue
元イタリア代表のFWアントニオ・カッサーノはカリアリに売り込みをしたものの、失敗に終わった。サルデーニャ島地元紙『ウニオーネ・サルダ』が3日、伝えている。
35歳のカッサーノは昨夏、所属していたサンプドリアで、マッシモ・フェレロ会長およびアントニオ・ロメイ弁護士との確執から構想外となった。1月には双方の合意の下、契約を解除し、フリーとなって新天地を探していたが、本人が納得できるオファーは届かず、1年ほど実戦から離れている。カッサーノは今夏の移籍市場において、新天地探しに本腰を入れており、無所属生活にピリオドを打ちたい構えだ。
■バカンス先でカリアリ会長に売り込みカッサーノはバカンスで訪れていたサルデーニャ島の高級リゾートで、カリアリのトンマーゾ・ジュリーニ会長に偶然出くわした。2人はともにサッカーに興じたほか、これまでカッサーノを指導してきたトレーナーがカリアリと契約したとの共通の話題もあり、移籍についても意見を交わした。カッサーノはこの際、会長に対してカリアリへの興味を直接伝えている。
カリアリは2016-17シーズンを12位で終えた。カッサーノは35歳とはいえ、レアル・マドリーに所属経験もあるファンタジスタで、カリアリに足りないクオリティをもたらす可能性がある。また無所属のため、移籍金は必要ない。それでもカリアリのフロント陣はカッサーノの獲得に反対している。
カリアリにはすでに、カッサーノと同ポジションのMFジョアン・ペドロ、MFアンドレア・コッスが在籍しており、緊急時のオプションとしてFWディエゴ・ファリアスも同エリアでプレー可能だ。さらに、カリアリに復帰したばかりのコッスは37歳と、カッサーノと同様に高齢選手。このようなチーム事情もあり、カリアリのフロント陣はカッサーノの獲得に難色を示し、本格的な交渉には発展しなかったようだ。
提供:goal.com
35歳のカッサーノは昨夏、所属していたサンプドリアで、マッシモ・フェレロ会長およびアントニオ・ロメイ弁護士との確執から構想外となった。1月には双方の合意の下、契約を解除し、フリーとなって新天地を探していたが、本人が納得できるオファーは届かず、1年ほど実戦から離れている。カッサーノは今夏の移籍市場において、新天地探しに本腰を入れており、無所属生活にピリオドを打ちたい構えだ。
■バカンス先でカリアリ会長に売り込みカッサーノはバカンスで訪れていたサルデーニャ島の高級リゾートで、カリアリのトンマーゾ・ジュリーニ会長に偶然出くわした。2人はともにサッカーに興じたほか、これまでカッサーノを指導してきたトレーナーがカリアリと契約したとの共通の話題もあり、移籍についても意見を交わした。カッサーノはこの際、会長に対してカリアリへの興味を直接伝えている。
カリアリは2016-17シーズンを12位で終えた。カッサーノは35歳とはいえ、レアル・マドリーに所属経験もあるファンタジスタで、カリアリに足りないクオリティをもたらす可能性がある。また無所属のため、移籍金は必要ない。それでもカリアリのフロント陣はカッサーノの獲得に反対している。
カリアリにはすでに、カッサーノと同ポジションのMFジョアン・ペドロ、MFアンドレア・コッスが在籍しており、緊急時のオプションとしてFWディエゴ・ファリアスも同エリアでプレー可能だ。さらに、カリアリに復帰したばかりのコッスは37歳と、カッサーノと同様に高齢選手。このようなチーム事情もあり、カリアリのフロント陣はカッサーノの獲得に難色を示し、本格的な交渉には発展しなかったようだ。
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サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。 今回は元イタリア代表FWアントニオ・カッサーノ氏がサンプドリア時代に決めたゴールだ。 <div id="cws_ad">◆天才の華麗なゴール<br/><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJqbEZCYkRVTyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> ローマで大ブレイクを果たしたカッサーノ氏は、レアル・マドリーやインテルなどでプレー。その後はイタリア国内を渡り歩いた。 その特大のポテンシャルから天才とも謳われた才能の持ち主だったカッサーノ氏だが、サンプドリア時代の2010年10月17日に行われたセリエA第7節のフィオレンティーナ戦では、その片鱗を見せつけるゴールを決めている。 フィオレンティーナに先制を許しながらも、1-1とサンプドリアが追いついて迎えた82分、相手陣内右サイドでボールを持ったFWグイド・マリルンゴが、中央で裏へ走り出したカッサーノにパスを送る。 このパスを反転しながらのトラップで一瞬にしてマークを外したカッサーノは、そのままボックス内に侵入。ゴール前で相手DF2人がブロックに入ったものの、細かいステップとボールタッチでスペースを作り、右足でシュートを放つ。コースを読んできたGKの裏をかいたシュートはゴール中央に決まり、見事な逆転ゴールとなった。 試合はそのままサンプドリアが2-1で勝利している。 <span data-sg-movie-id="804" data-sg-movie-title="【天才の華麗なゴール】カッサーノが相手DFを翻弄!"></span> 2021.02.18 20:00 Thu4
カッサーノが語ったロナウドの逸話が全くのデマだったことが判明
レアル・マドリーなどでプレーした元イタリア代表FWアントニオ・カッサーノ氏がイタリアメディアに語った、ブラジルのレジェンド、ロナウドの逸話が全くの嘘であることが、スペイン『マルカ』の調べにより判明した。 抜群のポテンシャルで“天才”と呼び声高かったカッサーノ氏。1998年にバーリでプロキャリアをスタートさせると、2001年にローマへステップアップ。そこでの活躍が認められ、2006年冬にマドリーへ移籍していた。 <div style="margin:0 auto; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJwVDdUNVpnbSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> カッサーノは先日、イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』のインタビューにおいて、この時チームメイトとしてプレーしたブラジルの伝説的ストライカーであるロナウドについての逸話を語り、同選手が「フットボールの神」であると思ったと、次のようなエピソードを明かしていた。 「デポルティボ相手に僕たちは1-0で負けていた、彼らはスペクタクルなチームだったよ。僕らは(ホームで)負けていて、ファンは口笛を吹いて囃し立てていた、特にロナウドをね」 「(ハーフタイムに)ロッカーで監督がロナウドを下げて(ルート・)ファン・ニステルローイを出そうとした。でもロナウドが監督を止めて『15分待って俺が2ゴール決めてなかったら下げてくれ』って言ったんだ」 「15分後、ロナウドの2ゴールで2-1だ。もしフットボールの神様がいるとしたら、そいつはロナウドだと言ったよ」 ブラジルの“フェノーメノ(怪物)”ことロナウドの凄さを感じる素晴らしいエピソードだったが『マルカ』の調べによると不可解な点があるようだ。 カッサーノがマドリーに在籍していた間、デポルティボとは3回対戦していたが、エピソードに出てきたような状況があった試合はないという。 ここで対戦相手がデポルティボではなく、別のチームと勘違いしていた可能性も考えられるが、それもどうやらないようだ。 なぜなら、ロナウドがカッサーノのチームメイトとしてマドリーでプレーしていた間、後半に2得点を決めた試合は1度しかない。そしてその試合は、チャンピオンズリーグ(CL)でのディナモ・キエフ戦で、86分と88分の2ゴールで2-2のドローに持ち込んだ試合である。 現役時代“問題児”として知られていたカッサーノ氏。勘違いなのか、それともデマなのかは分からないが、この話を聞いて納得してしまうほど、当時のロナウドは衝撃的なパフォーマンスを見せていたということだろう。 2020.04.01 15:05 Wedカリアリの人気記事ランキング
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▽サガン鳥栖は15日、カリアリに所属するコロンビア代表FWビクトル・イバルボ(26)の期限付き移籍加入を正式発表した。背番号は「32」に決定。加入期間は2017年3月13日~2017年12月31日までとなる。 ▽イバルボはこれまでアトレティコ・ナシオナルやカリアリ、ローマ、ワトフォード、パナシナイコスでプレー。鳥栖を指揮するマッシモ・フィッカデンティ監督とは、カリアリ在籍時以来の再タッグとなる。 ▽なお、カリアリは14日、抜群の推進力とフィジカルを武器とするイバルボの鳥栖への期限付き移籍を先んじて発表。買い取り義オプションが付随していることも併せて伝えている。 ▽鳥栖に加入することになったイバルボはクラブの公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。 「こんにちは、ビクトル イバルボです。まずは、私を招いてくださった竹原社長、クラブ、そして監督に感謝を申し上げたいです。日本でプレーした多くの友人たちから日本は素晴らしい国だと聞いています。そして代表チームのメンバー、すべての友人選手からJリーグは質が高いと聞いています。サガン鳥栖の強い情熱によって、その様な日本のJリーグでプレー出来ることを非常に嬉しく、幸せに思っております」 「改めて感謝を申し上げます。私のサッカー人生で学んできたこと全てを表現したいと思います。そして私自身も日本の落ち着き、謙虚さを習ってサッカー選手として人間としてさらに成長していきたいと思っております。ファン・サポーターの皆さま、早いうちにスタジアムでお会いしましょう!ありがとうございます」 2017.03.15 16:25 Wed2
鈴木優磨、イタリア移籍のカギは移籍金? クラブは6億5000万円要求も市場価値は4億円弱
残り1日となったヨーロッパの移籍市場。数名の日本人選手の去就が決まっていない状況であり、最後まで目が離せない状況となっている。 その中でも長らく移籍の噂がありながら、所属先が決まっていないのがシント=トロイデンのFW鈴木優磨(25)だ。 これまでブンデスリーガのヘルタ・ベルリンやトルコのフェネルバフチェ、フランスのリーグ・アンの複数クラブなどから興味を集めていたが、いずれも鈴木が拒否。さらに、ベルギー国内でもヘントや名門のアンデルレヒト、さらに昨季王者のクラブ・ブルージュもオファーを出したが、全て断っているという。 鈴木が全くオファーに応じない理由は、強いセリエAでのプレー希望があるから。5大リーグへの移籍を目指しており、ベルギー国内での移籍は望んでいないものの、イタリアへ行きたいという思いが強く、国外クラブからのオファーにも耳を傾けていないようだ。 ベルギー『Voetbal Belgie』によれば、すでに拒否したオファーが複数あることを報じながらも、最後の最後までわからない状況だとしている。 特に、念願のセリエAクラブであるカリアリが興味を持ち、鈴木の獲得をオプションに入れていると報じられている。また、ポルトガルのポルトも興味を示しているとされ、ポルトに移籍となれば今シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)に出場することが可能だ。 『Voetbal Belgie』によると、問題になりそうなのは移籍金とのこと。シント=トロイデンは500万ユーロ(約6億5000万円)を希望しているとのことだが、鈴木の市場価値は300万ユーロ(約3億9000万円)程度であり、シント=トロイデンが譲歩しなければ売却は難しいとみられている。 鈴木自身はシント=トロイデンでプレーする気は無く、プレシーズンはトレーニングしていたものの、公式戦には絡んでいない。2023年6月まであと2年契約があるが、鈴木はどこでプレーするのか注目だ。 2021.08.31 12:52 Tue3
カリアリが2015-16シーズン以来の降格…サレルニターナはシーズン最終盤の快進撃で劇的残留に《セリエA》
セリエA最終節が22日に行われ、カリアリの降格が決定した。 前節、最下位のヴェネツィアと19位のジェノアの降格が決定した中、この最終節では18位のカリアリ(勝ち点29)と、17位のサレルニターナ(勝ち点31)が残り1つの降格枠を巡る争いに臨んだ。 2ポイントのアドバンテージも、当該成績イーブンで得失点差で劣るサレルニターナは、自力での残留に勝ち点3が必須の状況で12位のウディネーゼとホームで対戦。 開始直後にデウロフェウにゴールを決められて早々にビハインドを背負うと、以降も守備崩壊は止まらず、0-3のスコアで試合を折り返す。前半ラストプレーのPKをGKベレツの好守で凌ぎ、後半の巻き返しに繋げたいところだったが、後半も早い時間帯にロベルト・ペレイラにゴールを奪われた。その後はホームで一矢報いることもできず、0-4での大敗となった。 一方、サレルニターナの取りこぼしを願いながら最下位ヴェネツィアとのアウェイゲームに臨んだカリアリだったが、0-0のドローで試合を終えた。 前半はバランスを意識した戦いを見せ、幾度か決定機を作ったものの決め手を欠いて試合を折り返したアウェイチーム。後半はサレルニターナの3点ビハインドという情報を得てより攻撃的に戦ったが、30本以上のシュートを浴びせかけながらもゴールが遠く0-0のままタイムアップの笛を聞くことになった。 この結果、18位のカリアリは2015-16シーズン以来のセリエB降格が決定。一方、サレルニターナはシーズンを通してほぼ降格圏に沈んでいたものの、シーズン最終盤の3連勝を含む7戦無敗の快進撃によって1年での降格を見事に回避した。 2022.05.23 06:14 Mon4
バーリがアンテヌッチ土壇場同点弾で13季ぶり昇格に近づく! ラニエリ率いるカリアリは敵地での勝利必須に《セリエA昇格PO》
セリエA昇格プレーオフ決勝1stレグ、カリアリvsバーリが8日にサルデーニャ・アレーナで行われ、1-1のドローに終わった。 1年でのセリエA復帰を目指すカリアリは、今シーズンのセリエBを5位でフィニッシュ。昇格プレーオフ準決勝では4位のパルマを2戦合計3-2で破り、プレーオフ決勝へと駒を進めた。 一方、2010-11シーズンを最後にセリエAの舞台から遠ざかるバーリは、2017-18シーズン終了後の経営破綻によってセリエDから再出発。昨シーズンのセリエC優勝でセリエB復帰を果たした中、今季は3位と大躍進。昇格プレーオフ準決勝では6位のズュートティロールと2戦合計1-1も上位アドバンテージを生かし、2年連続昇格に王手をかけた。 セリエA昇格を懸けた運命のプレーオフ決勝初戦は、ラニエリ率いるカリアリが早々にスコアを動かす。 9分、ボックス手前右でマンコーズが上げた正確なクロスをゴール前で良いポジションを取っていたラパドゥーラがヘディングで合わせた。 今シーズンのセリエB得点王のゴールによって先手を奪ったホームチームはしばらくバーリの攻勢に晒されるが、冷静に凌ぐ。18分にはルヴンボの裏抜けからゴール前でプレゼントパスを受けたラパドゥーラが再びゴールネットを揺らすが、これはルヴンボのオフサイドでノーゴールの判定に。 以降もカリアリペースで試合は進むが、なかなか決定機を決め切れずにいると、前半終盤に押し返したバーリに絶好の同点機が訪れる。37分、右サイドからのクロスがボックス内のナンデスの左手に直撃。オンフィールド・レビューの結果、バーリにPKが与えられる。 ここでキッカーを務めたのは、ラパドゥーラと得点王争いを演じた主砲シェディラ。だが、GKラドゥノビッチとの駆け引きで後手を踏んで甘くなったシュートは完璧に止められる。さらに、こぼれ球に詰めたが、先にかき出された。 その後、PK失敗のショックもあったか、前半終了間際にもセットプレーからチャンスが訪れたシェディラはフリーでのヘディングシュートを枠の左へ外してしまい、追いつくことはできなかった。 カリアリの1点リードで折り返した試合。後半はアウェイチームが先に決定機を作り出す。49分、ロングボールを撥ね返した流れからDFゴルダニーガとうまく入れ替わったシェディラがボックス内に侵入。冷静にGKのポジションを見極めて左隅へシュートを放つが、これはラドゥノビッチの右足を使った圧巻のセーブに阻まれ、バーリの主砲はこの試合3度目のビッグチャンスをモノにできず。 ピンチを凌いだカリアリはここから相手を押し返していくが、前半のように決定機まで持ち込めず。それでも、粘り強い守備で試合を膠着した展開に持ち込む。 その後、互いに選手交代を行っていく中、後半終盤にかけては完全にバーリが主導権を握る。ボックス付近での再三の決定機はGKラドゥノビッチのビッグセーブやDFザッパの圧巻のゴールカバーに阻まれたが、最後の最後に3位チームの底力を見せた。 91分、ボックス内でイーブンボールに反応したフォロルンショがDFアルターレにアフターで蹴られると、オンフィールド・レビューの結果、この試合2つ目のPKが与えられる。この重圧がかかる場面で途中出場のアンテヌッチが見事に左隅へ蹴り込んで土壇場での同点ゴールとした。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、敵地で土壇場でドローに持ち込んだバーリが、小さくないアドバンテージを手にして11日に行われるホームでの2ndレグを迎える形に。 一方、ホームで先勝を逃したカリアリは順位でのディスアドバンテージがあるため、逆転でのセリエA昇格には敵地での勝利が必須となった。 カリアリ 1-1 バーリ 【カリアリ】 ラパドゥーラ(9分) 【バーリ】 アンテヌッチ(96分[PK]) 2023.06.09 05:44 Fri5
