「ロシア代表のドーピング疑惑はねつ造」W杯組織委員長が否定

2017.07.03 20:33 Mon
Getty Images
ロシア・ワールドカップ(W杯)組織委員長のアレイクス・ソロキン氏がロシア代表の“ドーピング問題”を否定した。イギリス『BBC』が伝えた。

▽6月24日付けのイギリス『デイリー・メール』の報道により、2014年ブラジルW杯に出場したロシア代表23名にドーピング疑惑が浮上。さらに、ブラジルW杯メンバーの他に11名のロシア人サッカー選手にも疑いがかかり、国際サッカー連盟(FIFA)が疑惑を事実だと認めた。そのうえ、オリンピックやパラリンピックの競技に関わる1000人以上のロシア人スポーツ選手が、国家ぐるみでドーピングを隠匿したとも糾弾されていた。

▽『BBC』のインタビューに応じたソロキン氏は、このスキャンダルを真っ向から否定した。
「突拍子もないことだ。(ドーピング問題には)昔から心を注いでいた。言いがかりをつけられたが、潔白な検査結果がある。これが最も重要なことだ」

「我々は(ドーピング疑惑を)深刻な問題とは捉えていない。紙面で騒がれていることが不思議で仕方ない。信頼性の低い証拠に基づいて、不確かな憶測が持ち上がったんだ」
▽最後に、ソロキン氏は「もし証拠があるなら、真実について話し合おう。証拠がなければ、フットボールの話をしよう」と付け加えた。

ロシアの関連記事

ロシアサッカー連合(RFU)は23日、前日にモスクワ近郊で発生した銃乱射事件を受け、25日にモスクワで開催予定だったパラグアイ代表との国際親善試合の中止を決定した。 RFUは「クラスノゴルスクで発生したテロ攻撃に関連し、ロシアサッカー連合とパラグアイサッカー協会はロシア代表チームとパラグアイ代表チームとの親善試合 2024.03.23 22:29 Sat
ロシア代表の新ユニフォームがお披露目となった。 ウクライナへの軍事進攻を理由に欧州サッカー連盟(UEFA)の大会から締め出しを受けているロシアだが、各国の代表チームと親善試合を行うことは可能だ。 21日に行われた国際親善試合では、ドラガン・ストイコビッチ監督率いるセルビア代表と対戦したロシア。21分にセルビ 2024.03.22 13:00 Fri
ロシアサッカー連合(RFU)執行委員会は20日、アジアサッカー連盟(AFC)への加盟を全会一致で否決し、欧州サッカー連盟(UEFA)残留を決定した。 RFU執行委員会副会長のアクメド・アイダミロフ氏はこの決定について「我々は今後も欧州で戦っていく。ロシアは欧州であり、我々は勝つことができる。アジアには行かない」と 2023.12.20 22:40 Wed
元ロシア代表MFアラン・ジャゴエフ(33)が現役引退を決断した。 今年9月にギリシャのPASラミアへ加入したジャゴエフは新天地で2試合に出場。しかし、キャリアを通じて苦しんだ負傷により、21日に双方合意の下で契約を解除。さらに、このタイミングでの現役引退を発表した。 「プロフットボーラーとしてのキャリアに終 2023.11.22 06:45 Wed
欧州サッカー連盟(UEFA)は10日、2024年のU-17欧州選手権にロシア代表を復帰させる計画を発表していたが、これを断念したことを発表した。 2022年2月、ロシアがウクライナに対して軍事侵攻を開始。これを受け、UEFAと国際サッカー連盟(FIFA)は、ロシア代表チームとロシアのクラブの国際大会への参加停止の 2023.10.10 23:45 Tue

ロシアの人気記事ランキング

1

レーティング: ロシア 2-2(PK3-4) クロアチア《ロシアW杯》

▽ロシア・ワールドカップ(W杯)準々決勝、ロシア代表vsクロアチア代表が7日にフィシュト・スタジアムで行われ、1-1で90分を終了した。延長戦では互いに1ゴールずつを決めて迎えたPK戦を4-3で制したクロアチアが準決勝へ進出した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ▽ロシア採点<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180708_7_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>GK 1 アキンフェエフ 6.0 120分を通してはセービングできそうなシュートはなかった。しかしPK戦では1本止め、さすがの存在感を放つ DF 2 マリオ・フェルナンデス 6.5 安定した守備から攻撃参加を図った。そして劇的同点弾を決めたが、PK戦で失敗 3 クテポフ 6.0 失点場面では自身のスペースを突かれたが、終始安定していた 4 イグナシェビッチ 6.0 ポジショニング良くクロスボールを撥ね返す 13 クドリャショフ 5.5 攻め上がらず守備に重点 MF 19 サメドフ 5.5 豊富な運動量で右サイドを奔走 (→エロヒン 5.0) さほど攻撃面で仕事できず 7 クジャイェフ 6.0 ハードワークを欠かさなかった 11 ゾブニン 6.0 球際での強さを発揮 6 チェリシェフ 6.5 先発復帰し、絶好調を維持。GKが一歩も動けないミドルシュートを決めた (→スモロフ 5.0) ジューバに代わるFWとしてプレーも起点になれず。PKも失敗 FW 17 ゴロビン 6.0 守備もこなしつつ、攻撃にも関与 (→ジャゴエフ 6.0) 負傷明け。同点弾をアシスト 22 ジューバ 6.0 ロングボールによく競って相手守備陣をけん制 (→ガジンスキー 5.5) 中盤でよく動いてプレッシャーをかけた 監督 チェルチェソフ 6.0 スペインに続いてクロアチアも大いに苦しめた ▽クロアチア採点<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180708_7_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>GK 23 スバシッチ 6.0 後半終盤に足を痛めたが、PK戦で1本シュートを止める DF 2 ヴルサリコ 5.5 後半はウイングのような位置取りを見せたが、クロスがことごとく合わなかった (→チョルルカ 5.5) センターバックでプレー。そつなくこなす 6 ロブレン 6.0 終盤にミスからピンチを生んだが、好インターセプトを見せていた 21 ヴィダ 6.5 ジューバにフィジカルで応戦。一時勝ち越しとなるゴールを決め、PKも成功 3 ストリニッチ 5.5 まずまず攻撃に絡んでいったが、後半半ばに交代 (→ピバリッチ 5.5) 安定していたが、失点につながるFKを献上 MF 18 レビッチ 6.0 力強いドリブルでアクセントに 10 モドリッチ 6.5 失点場面ではチェリシェフに対応できなかったが、よくボールに絡んでゲームを組み立て一時勝ち越しとなるゴールをアシスト 9 クラマリッチ 6.0 先発の期待に応える同点弾。センターFWでもプレー (→コバチッチ 6.0) 推進力あるドリブルで流れを好転させる 7 ラキティッチ 5.5 攻守に凡庸もPK戦で5番手キッカーを務め成功 4 ペリシッチ 5.0 ポスト直撃のシュートはあったが、逆サイドのレビッチに比べると存在感が乏しかった (→ブロゾビッチ 5.5) シンプルなパス出しでリズムを生む FW 17 マンジュキッチ 5.5 同点弾をアシスト。後半はサイドでプレーし、泥臭く戦った 監督 ダリッチ 6.0 勝つには勝ったが、デンマーク戦に続きPK戦までもつれ込んだ。満身創痍の状態でイングランド戦へ ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! ヴィダ(クロアチア) ▽守備面ではフィジカルに優れるジューバによく付いて対応し、一時勝ち越しとなるゴールを決めた。PK戦も冷静だった。 ロシア 2-2(PK3-4) クロアチア 【ロシア】 チェリシェフ(前31) マリオ・フェルナンデス(延後10) 【クロアチア】 クラマリッチ(前39) ヴィダ(延前11) ロシア (PK3-4) クロアチア 1.スモロフ × 〇 ブロゾビッチ 2.ジャゴエフ 〇 × コバチッチ 3.マリオ・フェルナンデス × 〇 モドリッチ 4.イグナシェビッチ 〇 〇 ヴィダ 5.クジャイェフ 〇 〇 ラキティッチ 2018.07.08 06:07 Sun
2

ロシアの大型FWジューバ、自慰行為動画流出で代表招集見送りへ

ゼニトのロシア代表FWアルテム・ジューバの自慰行為の動画が流出し、その影響を受けてロシア代表への招集が見送られた。イギリス『サン』が伝えている。 『サン』によれば、7日の夜にジューバの自慰行為の動画が流出し、ロシアで大きな話題となったようだ。動画内では、裸のジューバがゼニトのスターであることを主張しながら、ベッドで楽しんでいる様子が映っていたという。 <div id="cws_ad">◆ジューバがエスコートキッズの可愛い女の子にちょっかいを出す<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJqTDEzWmc1RyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> 196cmの大型FWであるジューバは、2018年に行われたロシア・ワールドカップで3ゴールを奪い、母国のベスト8入りに大きく貢献。 今季もロシア・プレミアリーグで12試合7ゴール4アシストと好調を維持し、今月行われるUEFAネーションズリーグのメンバーにも入っていたが、この件を受けて代表への招集が見送られることが決定したようだ。ロシア代表のスタニスラフ・チェルチェソフ監督が明かした。 「アルテム・ジューバの状況は、スポーツの観点からロシア代表チームとは何の関係もない。したがって、この問題について詳細なコメントをする必要はないと考えている」 「しかし、代表チームのコーチングスタッフは、代表チームがモルドバ、トルコ、セルビアとの11月の試合に向けて、最大限の集中力を持ち、無関係なことに気を取られないように準備する必要があることをよく理解している」 「私たちは常に、ピッチの内外を問わず、すべての選手が代表チームのレベルとステータスに対応しなければならないことを強調してきた」 「この点で、チームと選手の両方を過度のストレスから守るために、アルテム・ジューバを現在のトレーニングキャンプに呼ばないことを今日決定した」 「ジューバには状況を正常化する時間がある。このトレーニングキャンプ中に、この話題が取り上げられなくなることを願っている」 なお、ジューバは過去、チームのリーグ優勝を祝うロッカールーム内でチームメイトのイラン代表FWサルダール・アズムンに対して腰を振っている動画が流出し、話題になっていたこともある。 2020.11.09 12:52 Mon

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly