京都DF下畠翔吾が右大腿部肉離れで離脱…沼津戦で負傷

2017.06.26 02:56 Mon
▽京都サンガFCは25日、DF下畠翔吾(25) の負傷を発表した。

▽下畠は21日に行われた第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会2回戦のアスルクラロ沼津戦にて負傷。その後の検査の結果、右大腿部肉離れと診断された。全治は明かされていない。
▽下畠は、今シーズンの明治安田生命J2リーグで10試合に出場していた。
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J1最下位、ホーム全敗の京都が声明「クラブ一丸となって粉骨砕身、努力して参る所存です」

京都サンガF.C.は18日、「サンガを応援くださる全ての皆様へ」として声明を発表した。 今シーズンも曺貴裁監督の下で明治安田J1リーグを戦う京都。しかし、今シーズンは開幕から苦しみ、現在2勝3分け9敗の勝ち点9で最下位に位置している。 現在は4連敗中と苦しい時間が続いている中、クラブは17日にゼネラルマネージャー(GM)に大熊清氏を招へいするなどテコ入れを図っている。 ホームでは開幕から6連敗中。19日にサンフレッチェ広島をホームに迎える中、声明を発表した。 「ファン・サポーターの皆様を始め、スポンサーの皆様、行政関係の皆様、また、関係団体の皆様、その他、京都サンガF.C.に関係する全ての方々に対し、日頃からのご声援とご支援に心より感謝申し上げます」 「さて、今シーズンは「共創」と「強く超える」をスローガンとし、J1昇格の3年目として2022シーズンの16位、2023シーズンの13位という成績から更なる飛躍を目指しスタート致しました。しかしながら、第14節を終えた段階で、戦績は2勝3分9敗で最下位の20位と低迷しており、ホームでは未勝利の状況となっております」 「このような状況の中にあっても、ファン・サポーターの皆様には、ホームゲームのみならず、アウェイにまでたくさんの方々が応援に駆けつけてくださり、いつも心が振えるような熱いエールで、選手の背中を力強く推してくださること、そしてサンガを愛してくださる多くの皆様からいつも励ましのお言葉をいただけていることは、何ものにも代えがたい宝物であると心より重ねて感謝申し上げます」 「こうした皆様のクラブへの深い愛情と情熱は、心に沁みると同時に、私たちはその深い想いにお応えしなければならないとの使命感を、改めて強く自覚させていただいております」 「チーム状況と致しましては、前半立ち上がりには、相手を押し込みチャンスも演出するものの、そこで先制点が奪えず、徐々に相手のペースとなり、先に失点をしてしまう試合展開が続いています。特に直近4試合の平均得点は0.75点、失点は2.75点となっており、この差が勝点に繋がっていないことは明白であり、現在、チーム一丸となって改善に向けて取り組んでいるところです」 「今季はまだこれから24試合を残しております。クラブとしては、ここから反転攻勢に出ることで早期に現在の降格圏から抜け出し、少しでも上位へと順位を上げるべく、クラブ一丸となって粉骨砕身、努力して参る所存です」 「また、今般、大熊清氏をゼネラルマネージャーに招聘し、新たな視点も加えながら改めて現状についての評価を行い、適切な対策を講じて参ります」 「私たちは、このような苦境の時にこそ、真価が問われるものと考えています。選手・指導者も含めたクラブの一人ひとりが、今の状況を真摯に受け止め、チームの為に何が出来るかを自問し、謙虚さと献身さ、そして、何よりも前を向く強い闘志を抱き、勇気を出して立ちはだかる壁に挑み続けてまいります」 「最後になりましたが、皆様からの熱いご声援とご支援が今後の戦いにおきまして、何よりも選手たちの力になると考えております。一人でも多くの方々にスタジアムへ足をお運び頂き、これまでにも増して、熱いご声援とご支援を頂ければ幸いです。そして、未来に向かうサンガを共に創り上げてまいりましょう」 2024.05.18 18:25 Sat

京都新GMに大熊清氏が就任! J1最下位に沈むなかの入閣

京都サンガ F.C.は17日、大熊清氏(59)のゼネラルマネージャー就任を発表した。6月1日付での就任となる。 かつて日本代表でコーチを務め、FC東京や大宮アルディージャ、セレッソ大阪で監督やフロントを歴任した大熊氏。2019年から清水エスパルスのゼネラルマネージャー兼サッカー事業本部長となり、昨年末に退任した。 クラブを通じて、「京都サンガF.C.のスポンサー、ファン・サポーターの皆様、この度、京都サンガF.C.のゼネラルマネージャーに就任することになりました大熊清です」と挨拶の言葉とともに、意気込みを語った。 「伝統と歴史あるチームに大変光栄なお話をいただき感謝いたします。チームが闘う集団へ更に進化するために、フロント、スタッフ、選手と一丸となって仕事に取り組む所存です」 「スポンサー、ファン・サポーターの皆様に愛される強いチーム作りをクラブとともにやっていきたいと思います。今後もご支援・応援をよろしくお願いします」 曺貴裁監督のもとで4年目になる京都だが、今季のここまで明治安田J1リーグではホーム6戦全敗も響き、2勝3分け9敗。先週末にアウェイの浦和レッズ戦も0-3の敗北で4連敗を喫し、最下位に転落した。 2024.05.17 13:35 Fri

浦和が京都撃破で今季初の3連勝! 酒井宏樹も復帰【明治安田J1第14節】

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神戸vs京都にみるVARの功罪/六川亨の日本サッカー見聞録

5月9日は今年3回目となるレフェリーブリーフィングがJFAハウスで開催された。テーマはJ1リーグ第10節までの反則数や、イエローカードとレッドカードの昨シーズンとの比較だ。進行役を務めた佐藤隆治(審判)マネジャーによると「反則は去年と変わらない。チーム平均も横ばい」とのことだった。 ただイエローカードは243から291に増加。そのうちラフプレーが119と最多で、次に反スポーツ行為が117、そのうちDOGSOが1から5に増加した。レッドカードは14から19で、やはりDOGSOが3から10に増加していた。 その原因について佐藤マネジャーは、攻撃的なチームが増えたこと。タテへの速い攻撃が、結果としてDOGSOの増加につながったのではないかと分析した。 確かに全盛時の川崎Fのように、圧倒的なポゼッションとワンタッチパスの交換で、対戦相手を徹底的に崩してからゴールを奪うスタイルではDOGSOの機会も少ないだろう。逆に昨シーズンの覇者である神戸や、今シーズン昇格して旋風を巻き起こしている町田のような、タテへの速い攻撃を武器にするチームとの試合ではDOGSOも生まれやすいかもしれない。そして神戸や町田に限らず、ロングパスからのカウンターはどのチームも戦術として採用しているのが今シーズンのJ1~J3の傾向と言えるのではないだろうか。 そしてブリーフィングの後半は、やはりVARに時間が割かれた。参照例に取り上げられたのは4月27日のJ1第10節、神戸対京都戦の大迫勇也のゴールシーンに関する2度のVARだった。 左サイドの初瀬亮のロングスローをニアサイドで宮代大聖が空中戦で競り、そのこぼれ球を背後にいた大迫が決めた。主審はゴールと認めたが、VARとOFRで宮代が競った際に大迫の足が出ていたとしてオフサイドの判定からゴールは取り消された。ところが再度VARとOFRが入り、宮代が競ったボールがマーカーの腕に当たっていたため、宮代のパスではないのでオフサイドは取り消され、ハンドによるPKが神戸に与えられた。 このPKを大迫は得意の走り出しから右下を狙ったものの、GKク・ソンユンに読まれてストップされ、試合も原大智のヘッドによるゴールで0-1と敗れた。 ジャッジに正確を期すために導入されたVARだが、大迫のゴールからPKに判定が覆るまでに要した時間は9分。その間に選手とベンチに加えて両チームのファン・サポーターも事態の成り行きを見守るしかなかった。 プロ野球とJリーグの違いは、瞬時に攻守が入れ替わる『スピード感』もその1つだと思う。しかしVARが導入されてからは、その『スピード感』が阻害されている気がしてならない。これまでも何回か書いてきたが「誤審もサッカーのうち」であり、マラドーナの「神の手」のように“伝説”を生むと思っているからだ。 主審の主観とは別に、VARはプレーの一瞬(反則)を映像として切り取る。それはハンドかもしれないが、前後の流れからハンドがあってもなくてもプレーと結果に影響を与えることがないのであれば、流してもいいのではないだろうか。VARはあまりに杓子定規の気がしてならない。 佐藤マネジャーは、U-23アジアカップには審判インストラクターとして参加した。そして試合後は、当該試合の主審のジャッジについてディスカッションしたそうだが、その後のジャッジに影響を与えてはいけないとアドバイスやサジェストは避けたという。まずは主審の主観によるジャッジを優先するためだったという。 そしてブリーフィングの最後、「いまのサッカーはVARが主役になっている。1月のアジアカップもU-23アジアカップも。その結果、アディショナルタイムが増えている」と警鐘を鳴らした。まさに同感である。 <hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた</div> <span class="paragraph-title">【動画】神戸vs京都、2度のVARチェックが入ったプレー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="HorDFYo7ogk";var video_start = 183;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.10 15:00 Fri
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