ヴェンゲル続投アーセナルの来季を不安視する戸田氏「上位に置いていかれる可能性がある」《戸田和幸インタビュー⑤》
2017.06.26 18:00 Mon
▽元日本代表で現在はサッカー解説者を務める戸田和幸氏に超ワールドサッカーがインタビューを実施。戸田氏は、2017-18シーズンのプレミアリーグの展望において、アーセナルとリバプールの状況を不安視している。
▽リバプールはユルゲン・クロップ監督が率いて2シーズン目を迎えた2016-17シーズンを4位でフィニッシュ。上位陣には無敗でシーズンを終えたものの、下位チーム相手の取りこぼしが目立ち、チャンピオンズリーグ(CL)のストレートインを逃した。戸田氏はリバプールの戦い方を不安視し、CLの本戦に進んだ場合の不安要素を語ってくれた。

「リバプールはプレーオフからではありますが新シーズンはいよいよCLもあります。クロップ監督のチームは本当に良く走りますが、例えばスパーズと比べてみるとより「走る」部分がベースとなっているチームではないかと。スパーズはビルドアップ、プレッシング、ショートカウンター、システムも4バック・3バック両方使えます。一方リバプールはビルドアップがあまり得意ではないと感じていますし、より走力ベースのサッカーをするのでパフォーマンスのばらつきが大きいと感じています」

▽また、アーセナルは2016-17シーズン、1994-95シーズン以来となるライバルのトッテナムの後塵を拝しただけでなく、5位フィニッシュにより、19シーズン連続で出場していたCLの出場権も逃した。一方で、フロント陣は退任の噂もあったアーセン・ヴェンゲル監督の続投を決定。戸田氏は、2017-18シーズンのアーセナルも危惧している。
「アーセナルについてはヴェンゲル監督の続投に個人的には驚かされました。現有戦力がどうなるかにもよりますがアーセナルだけ(他の5クラブに)置いてかれる可能性はあるかなと見ています」
「ヴェンゲル監督の若手を獲得して育てるといった哲学、経営まで含めた全体のマネジメント力は素晴らしいと思いますが、今のサッカーそれだけでは勝てないのではないかと。もっとタイムリーに勝つ為の戦力を揃える事が必要だと考えます。サッカー自体については基本的に一つのシステムのみ。終盤に3バックを採用しましたがアーセナルのサッカーをより進化させる為の試みというよりは失点を防ぐ為の一時的な措置だったと思います。マネジメントとは別の視点で純粋にサッカーの部分でどれだけのものを作る事が出来る監督なのかという視点で見た時に戦術面含めた特徴は感じられないというのが率直な意見です」
「アーセナルのサッカーを見ていると、(メスト・)エジルとサンチェスに基本的に全幅の信頼と自由を与え全ての攻撃がこの2人からスタートします。ですので仮に彼らが消されてしまうもしくは調子が今一つだとなってしまうとチームとして機能しなくなります。どこにボールがあってもチームメイトは必ずこの2人を探す。ですから相手からすれば、潰すところが(はっきりしているので)やりやすくなっている。特定の選手に依存し過ぎると、チームとしては極端に機能しなくなってしまうということを、アーセナルを見ると感じます」
「ヴェンゲル監督の哲学は非常にオーソドックスで、選手を信頼して託すタイプだと分析しています。試合毎のプランがあったり試合の中で配置を変えたり守り方を変えたりといった部分は基本的にはありません。やはりボールを持ってナンボのチームですが戦力で考えてそれだけでは勝てないのではないかと。『アーセナル、今日は守備プレッシングに出てるな』という時の方が強かったりしますがそれが戦前からチームとして綿密に準備され行っているのかはよく分からない。(4月23日に行われたFAカップ準決勝の)マンチェスター・シティ戦や決勝でのチェルシー戦の時のように『その試合は絶対に勝つ』という強い気持ちをベースにプレーしている時のアーセナルは攻守に非常にバランスの取れた速くて上手いサッカーを見せます。しかしながらそれがシーズン通してできているわけではない」
「残念ながらバイエルンに10発叩き込まれて込まれてしまった試合を見た時にヨーロッパで勝ち上がっていく事が出来るチームではないのだという事が明らかになってしまった (※CL決勝トーナメント1回戦、2戦合計2-10で敗戦)。あそこまで完膚なきまでにやられるは。力の差があり過ぎて何度闘ってもやってもバイエルンには勝てないと思ったくらい力の差は大きかった。イングランドだけではなく欧州のビッグクラブと比較するとそれぐらい差が開いているところがある」
「エジルはよく批判されてますけど、僕は『この人からしか始まらないんだから(相手に潰されやすい)』って思いますね。逆に言えばエジルやサンチェスをうまく生かす為のシステムやメカニズムを作れば、そこまで依存する必要はなくなります。ですから試合を見た印象だけでエジルを批判する人にはサッカー自体への理解度が足らないと思いますしその前に考えることあるんじゃないかと思います。確かにアーティスティックな選手で感覚でプレーする選手ですしフィジカル的にも逞しさには欠けるかもしれませんが彼の持つビジョンや高い技術をベースにしたアイデア溢れるプレーは素晴らしい。どうしても給料が高いこともあって、『エジルが消えている』なんて批判をされてしまいますが消されてしまっている試合も多いというのが僕自身の見解です」
「選手たちだけでは解決できないことがサッカーには絶対あります。どの選手を選んでどこに配置しどう戦うかという事を決定するのが監督の大きな仕事の一つとなります。そう考えると他のライバルに比べてアーセナルが1番希薄ではないのかなと見ています」
「FAカップを獲った事もありヴェンゲル監督が続投すると決定しましたが来シーズンどんなサッカーを見せてくれるのか非常に興味深い。(アレックス・)イウォビなど若くて有望な選手もいますがプレミアで優勝する、CLに出場といった視点で考えると別の選択肢があってよかったのではないかと」
「ユーロ2016で強烈にブレイクしたレナト・サンチェスはバイエルンに移籍をした結果ほとんど出場することが出来ずに終わりました。それは単純に他の選手の力が上だからです。あのレナト・サンチェスが数試合で終わる(先発6試合、途中出場11試合)。それがバイエルンの強さ。アーセナルだったら間違いなくバリバリのレギュラーとして多くの試合に出られていたでしょう」
「アーセナルは安定した経営を第一に考えておりその上で上位にいる事が出来れば良いと考えているのではないでしょうか。ですから大きなお金を投資して勝つというのは、経営陣として望んでないのかもしれません。だからすべてに於いて経営陣の要求を満たしてくれるヴェンゲル監督でOKということなのかなと。CLを逃すという一つの結果がきっかけとなり(上位5チームに)離されるシーズンにならなければいいなと勝手ながらに心配をしています」
※27日は、ラストとなる第6弾を公開!戸田氏が新シーズンプレミアリーグでプレーする日本人選手について語る!移籍の噂が挙がるあの日本人選手についても!
▽リバプールはユルゲン・クロップ監督が率いて2シーズン目を迎えた2016-17シーズンを4位でフィニッシュ。上位陣には無敗でシーズンを終えたものの、下位チーム相手の取りこぼしが目立ち、チャンピオンズリーグ(CL)のストレートインを逃した。戸田氏はリバプールの戦い方を不安視し、CLの本戦に進んだ場合の不安要素を語ってくれた。

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「リバプールは上位と試合をするときは素晴らしい闘いを見せるんですけどね。でも、例えば順位が下のチームを相手にした時に自陣に下がられボールを持たされるような展開になるとカウンターでやられてしまったりCBとGKのところでのミスで失点を喫してしまう。失点の仕方が『あれ?』っというのが他の上位のクラブに比べると多いのかなという印象です」「リバプールはプレーオフからではありますが新シーズンはいよいよCLもあります。クロップ監督のチームは本当に良く走りますが、例えばスパーズと比べてみるとより「走る」部分がベースとなっているチームではないかと。スパーズはビルドアップ、プレッシング、ショートカウンター、システムも4バック・3バック両方使えます。一方リバプールはビルドアップがあまり得意ではないと感じていますし、より走力ベースのサッカーをするのでパフォーマンスのばらつきが大きいと感じています」

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「前線に揃う多彩なアタッカー陣がガンガン走ってプレスをかけつつフィルミーノを起点に鋭いコンビネーション・突破を見せますがそのインテンシティの高いサッカーをシーズン通して続けられるのかという部分に疑問を持っています。また、CL本大会に出場出来たとしてどのくらいリーグ戦の成績を安定させることができるか。クロップ監督のサッカーにはエネルギー効率の部分とコンディション面の難しさが付きまといそうです」▽また、アーセナルは2016-17シーズン、1994-95シーズン以来となるライバルのトッテナムの後塵を拝しただけでなく、5位フィニッシュにより、19シーズン連続で出場していたCLの出場権も逃した。一方で、フロント陣は退任の噂もあったアーセン・ヴェンゲル監督の続投を決定。戸田氏は、2017-18シーズンのアーセナルも危惧している。
「ヴェンゲル監督の若手を獲得して育てるといった哲学、経営まで含めた全体のマネジメント力は素晴らしいと思いますが、今のサッカーそれだけでは勝てないのではないかと。もっとタイムリーに勝つ為の戦力を揃える事が必要だと考えます。サッカー自体については基本的に一つのシステムのみ。終盤に3バックを採用しましたがアーセナルのサッカーをより進化させる為の試みというよりは失点を防ぐ為の一時的な措置だったと思います。マネジメントとは別の視点で純粋にサッカーの部分でどれだけのものを作る事が出来る監督なのかという視点で見た時に戦術面含めた特徴は感じられないというのが率直な意見です」
「アーセナルのサッカーを見ていると、(メスト・)エジルとサンチェスに基本的に全幅の信頼と自由を与え全ての攻撃がこの2人からスタートします。ですので仮に彼らが消されてしまうもしくは調子が今一つだとなってしまうとチームとして機能しなくなります。どこにボールがあってもチームメイトは必ずこの2人を探す。ですから相手からすれば、潰すところが(はっきりしているので)やりやすくなっている。特定の選手に依存し過ぎると、チームとしては極端に機能しなくなってしまうということを、アーセナルを見ると感じます」

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「アーセナルの選手たちも一流ですが、他のライバルチームと比べると、足らないポジションはあると思います。(サンティ・)カソルラがいないことで中盤の構成力に影響が出ていると思いますがそれだけでは補えない箇所はあるのではないかと。GKの(ペトル・)チェフは変わらず素晴らしいですが中盤の中央と最終ラインはどうか。身体的なパワー・スピードも含めて若干落ちるかなと感じています。サンチェス・エジルの去就も非常に気になるところですし仮にこの二人がいなくなってしまったとして来季CLに出場することが出来ないクラブにどんな選手が来てくれるのか。戦力の維持という部分も難しいオフシーズンを迎えてると思います」
「ヴェンゲル監督の哲学は非常にオーソドックスで、選手を信頼して託すタイプだと分析しています。試合毎のプランがあったり試合の中で配置を変えたり守り方を変えたりといった部分は基本的にはありません。やはりボールを持ってナンボのチームですが戦力で考えてそれだけでは勝てないのではないかと。『アーセナル、今日は守備プレッシングに出てるな』という時の方が強かったりしますがそれが戦前からチームとして綿密に準備され行っているのかはよく分からない。(4月23日に行われたFAカップ準決勝の)マンチェスター・シティ戦や決勝でのチェルシー戦の時のように『その試合は絶対に勝つ』という強い気持ちをベースにプレーしている時のアーセナルは攻守に非常にバランスの取れた速くて上手いサッカーを見せます。しかしながらそれがシーズン通してできているわけではない」
「残念ながらバイエルンに10発叩き込まれて込まれてしまった試合を見た時にヨーロッパで勝ち上がっていく事が出来るチームではないのだという事が明らかになってしまった (※CL決勝トーナメント1回戦、2戦合計2-10で敗戦)。あそこまで完膚なきまでにやられるは。力の差があり過ぎて何度闘ってもやってもバイエルンには勝てないと思ったくらい力の差は大きかった。イングランドだけではなく欧州のビッグクラブと比較するとそれぐらい差が開いているところがある」
「エジルはよく批判されてますけど、僕は『この人からしか始まらないんだから(相手に潰されやすい)』って思いますね。逆に言えばエジルやサンチェスをうまく生かす為のシステムやメカニズムを作れば、そこまで依存する必要はなくなります。ですから試合を見た印象だけでエジルを批判する人にはサッカー自体への理解度が足らないと思いますしその前に考えることあるんじゃないかと思います。確かにアーティスティックな選手で感覚でプレーする選手ですしフィジカル的にも逞しさには欠けるかもしれませんが彼の持つビジョンや高い技術をベースにしたアイデア溢れるプレーは素晴らしい。どうしても給料が高いこともあって、『エジルが消えている』なんて批判をされてしまいますが消されてしまっている試合も多いというのが僕自身の見解です」
「選手たちだけでは解決できないことがサッカーには絶対あります。どの選手を選んでどこに配置しどう戦うかという事を決定するのが監督の大きな仕事の一つとなります。そう考えると他のライバルに比べてアーセナルが1番希薄ではないのかなと見ています」
「FAカップを獲った事もありヴェンゲル監督が続投すると決定しましたが来シーズンどんなサッカーを見せてくれるのか非常に興味深い。(アレックス・)イウォビなど若くて有望な選手もいますがプレミアで優勝する、CLに出場といった視点で考えると別の選択肢があってよかったのではないかと」
「ユーロ2016で強烈にブレイクしたレナト・サンチェスはバイエルンに移籍をした結果ほとんど出場することが出来ずに終わりました。それは単純に他の選手の力が上だからです。あのレナト・サンチェスが数試合で終わる(先発6試合、途中出場11試合)。それがバイエルンの強さ。アーセナルだったら間違いなくバリバリのレギュラーとして多くの試合に出られていたでしょう」
「アーセナルは安定した経営を第一に考えておりその上で上位にいる事が出来れば良いと考えているのではないでしょうか。ですから大きなお金を投資して勝つというのは、経営陣として望んでないのかもしれません。だからすべてに於いて経営陣の要求を満たしてくれるヴェンゲル監督でOKということなのかなと。CLを逃すという一つの結果がきっかけとなり(上位5チームに)離されるシーズンにならなければいいなと勝手ながらに心配をしています」
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リバプールが期待の若手ングモハを獲得!昨季までチェルシーユースに所属
リバプールは4日、チェルシーユースに所属していたU-16イングランド代表FWリオ・ングモハ(16)を獲得したとのことだ。 移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏にによると、リバプールはプレミアリーグがアカデミー間の移籍に際して設置した5段階の審査を通過。4日にプロセスの最終段階が完了したと報じている。 ングモハは昨年10月、チェルシーのU-16チームが国内チャンピオンに輝いた際、大会最優秀選手に選出。今年1月にはその成長が認められ、チェルシーのU-21チームでデビューを飾るなど期待が寄せられていたが、6月に退団となっていた。 イギリス『The Athletic』によると、ングモハは近年リバプールでジャレル・クアンサー、コナー・ブラッドリー、トレイ・ニョニら多くの若手選手にチャンスが与えられていることに注目したという。まずはU-18チームの所属となり、インターナショナルマッチウィーク明けにデビューする可能性があるようだ。 ングモハも自身のインスタグラムを更新。リバプールのユニフォームを手にした画像を投稿しつつ「リバプールと契約できて嬉しい」とコメントしている。 <span class="paragraph-title">【動画】期待の若手ングモハのプレーはこちらでチェック!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/C7hcOzqOxsT/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/reel/C7hcOzqOxsT/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/C7hcOzqOxsT/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Rio Ngumoha Adigun(@rio_ngumoha)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.09.05 17:20 Thu2
「すげー親近感湧く」遠藤航の同僚コナテのSNSに日本のアニメキャラクターが登場「本当に大好きなんだな」
リバプールのフランス代表DFイブラヒマ・コナテのアニメ愛が話題だ。 17日、プレミアリーグ第25節でブレントフォードとアウェイで対戦したリバプール。サスペンション明けのコナテは先発に復帰してフル出場し、チームの1-4の大勝に貢献していた。 試合後、コナテはインスタグラムを更新。ブレントフォード戦の勝利をファンに報告するとともに「戦いは続く」と今後の戦いへさらに気を引き締めていた。 コナテは、ブレントフォード戦で共にフル出場した日本代表MF遠藤航との2ショットをアップ。2人が笑顔で肩を組む姿は日本人としても微笑ましいが、もう1つの投稿がさらに日本のファンを沸かせることになった。 飛行機の翼の画像と合わせて投稿されたのは、日本の大人気漫画『進撃の巨人』に登場する調査兵団のリヴァイ・アッカーマン兵長が、胸に拳を当てるポーズを取っている画像だった。このポーズは、調査兵団の中で「公に心臓を捧げる決意」を表す敬礼のようなもので、『心臓を捧げよ』の言葉とともにポーズが取られる。 コナテは以前から日本の漫画やアニメ好きとして知られており、過去にも自身のSNSで『進撃の巨人』にまつわる投稿をしたことも。遠藤がリバプールに加入して早々の頃には、「遠藤にかめはめ波を出す秘訣を教えてくれたのさ!」とこちらも日本の人気の漫画『ドラゴンボール』で仲良くなっていた。 コナテの投稿には、ファンも「すげー親近感湧く」、「心臓を捧げよ!!」、「コナテ、遠藤、アニメより良いトリオはない」、「本当に大好きなんだな」とコメント。一方で、コナテの画像が反転していたことから、「それだと逆なんだが」といったツッコミも寄せられていた。 <span class="paragraph-title">【画像】コナテのSNSに日本のアニメキャラクターが登場(3枚目)</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C3dHP29IPpX/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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単独投入という“粋な演出”から浮かび上がる、遠藤航とスロット監督の信頼関係
指揮官と確固たる信頼を築いていることを示す凱旋試合だった。 リバプールは「明治安田Jリーグワールドチャレンジ2025」で横浜F・マリノスと対戦。0ー1とリードを追いかける60分、6万7千人以上が駆けつけたスタジアムの歓声が一際大きくなる。 タッチライン沿いで提示されたボードには、4と3の数字が点灯している。オランダ代表のファン・ダイクと交代してピッチに入るのは、日本代表の遠藤航だった。 背番号4が腕に巻いていたキャプテンマークを手に持ち変えて歩み寄ってくると、遠藤は差し出した左腕でそれを受け取った。日本代表のキャプテンが、世界最高峰のクラブのキャプテンとして地元である神奈川県のピッチに足を踏み入れたのだ。 プレシーズンに行われる親善試合では、プレータイムを管理するという目的が含まれていることが多い。そのため、一度に複数の選手が交代することが通例になっており、いわゆる“総取っ替え”が当たり前になっている。だが、遠藤だけは違った。他の選手が同時投入される中、1人だけ単独で投入されたのだ。 観客の視線が遠藤だけに集まるような交代は、アルネ・スロット監督からの粋な演出だったようだ。 「(交代の仕方については)監督にハーフタイムで言われましたね。僕はみんなと一緒に入るかなと思っていたんですけど、たぶん監督も僕に気を遣ってくれてというか。試合が終わった後に、自分の昨シーズンの出場機会がない中でも常に全力でやる姿勢だったりを評価して、そこへのリスペクトを持って自分にそういう対応をしたという話をしてくれたので、そこはうれしかったです」 センターバックは本職ではないが、昨シーズンもカップ戦などで起用されたポジションだ。跳躍力を生かした力強いヘディングでのクリアや危機察知能力の高さを生かしたインターセプト、カバーリングで出場した30分を完封。さらに、ピッチに立ってから3得点が生まれ、チームは逆転勝利を収めた。 「別に僕は何もしてないですけど」と謙遜しつつ、「でも、スタジアムの雰囲気を変える意味では、ああやって僕が入ったことは良いポイントになったのかなと思うし、結果的に最後は勝てたことが良かったです」と胸をなで下ろした。 昨季プレミアリーグでは20試合に出場したものの途中出場がメインで、プレータイムはわずか260分。全コンペティションを合計しても32試合で865分と、出場機会は非常に限定的だった。試合終盤に投入され、リードを守り切るクローザーのような役割を与えられていたのだ。 置かれている状況やチーム内での立場を含め、昨季終了直後は退団の噂も海を渡って聞こえてきた。だが、遠藤は自身の役割を全うすることでリーグ優勝に貢献した事実に誇りを感じ、覚悟を持って“再現”を目指す構えだ。 「もう1回またプレミアのタイトルは取りたいと思っているし、その他のチャンピオンズリーグやカップ戦、獲れるタイトルは全部獲りたいと思っているし、たぶんそれくらいの気持ちでみんな意気込んで今季に挑んでいくと思う。タイトルを獲るのは簡単ではないこともしっかりと自分たちの中で受け入れながらというか、そこはしっかりと地に足をつけてやらなきゃいけないのかなと思っているので、自分はそこにチームの一員としてしっかりと貢献することをまた第一にやっていければいいのかなと思います。(昨季の)1年を同じ監督でやって、たぶん監督も今は僕のことをよくわかってくれていると思うし、もちろん僕も監督のことはわかっている。そういった意味ではまた違ったシーズンになるんじゃないかなっていうような思いでもありますけどね」 W杯を控えた今季も自分ならではの信頼をより強固なものにしながら、世界最高峰の舞台を戦っていく。 2025.07.31 18:00 Thu4
リバプールのレジェンドGKローレンス氏が77歳で死去
▽リバプールのレジェンドGKであるトミー・ローレンス氏が10日、77歳で死去した。 ▽1957年10月に17歳でリバプールとプロ契約を結んだローレンス氏は、トップリーグで2度の優勝、FAカップで1度の優勝に貢献。名将ビル・シャンクリー体制となって低迷期からの脱却を図っていた時代のリバプールを支えた守護神だった。 ▽リバプールでは1971年に退団するまで公式戦390試合に出場した。 2018.01.11 01:00 Thu5