巻の勝ち越し弾で岐阜を退けた熊本が連敗を「4」でストップ!《J2》
2017.05.17 21:35 Wed
▽17日に明治安田生命J2リーグ第14節のFC岐阜vsロアッソ熊本が岐阜メモリアルセンター長良川競技場で行われ、2-1で熊本が勝利した。
▽3試合ぶりの勝利を目指す11位岐阜(勝ち点19)と、4連敗中の19位熊本(勝ち点11)が激突した一戦。調子が上がらない両者の試合はなかなか決定機を作れない立ち上がりとなる。
▽それでも17分、アウェイの熊本がセットプレーから先制に成功する。ボックス手前やや左でFKを獲得すると、キッカーの安柄俊が右足を振り抜く。ファーサイドを狙ったボールは、壁に当たりコースが変わってゴール左へと吸い込まれた。
▽先制を許した岐阜は23分、敵陣中央で縦パスを受けた古橋が巧みなトラップから風間とのワンツーでバイタルエリアに侵攻。そのままボックス手前に運んで右足でシュートを放つも、ゴール左へ外れる。
▽攻勢を続ける岐阜は36分、ボックス手前右でパスを受けた永島が中央に切れ込んで左足でシュート。GK野村の弾いたボールに風間が飛び込むも、押し込むことができない。さらに38分、左サイドを突破した福村のクロスをボックス中央でフリーになった山田が頭で合わせるも、当てきることができない。
▽試合を振り出しに戻された熊本は66分、ボックス右外でパスを受けた田中がダイレクトでクロス。これをファーサイドで収めた巻が右足でシュートを放つと、相手に当たってゴールネットを揺らし、熊本が勝ち越しに成功する。
▽再び追う立場となった岐阜は猛攻を仕掛ける。すると84分、クロスのクリアボールを田森が中央に折り返すと、混戦の中GK野村がファンブル。こぼれ球を古橋が押し込むも、オフサイドの判定が下される。
▽最後までゴールを狙う岐阜は試合終了間際、ビックチャンスを迎える。後半アディショナルタイム4分、自陣中央からロングボールで相手最終ラインの裏へ放り込むと、古橋が反応。これに抜け出してGKと一対一を迎えるも、左足で放ったシュートは、GK野村の足に当たってわずかにゴール右。このチャンスを決め切れず、試合はそのまま終了。終始、岐阜に押し込まれるも少ないチャンスを決め切った熊本が2-1で勝利し、連敗を「4」でストップ。対する岐阜は3試合白星から遠ざかっている。
▽3試合ぶりの勝利を目指す11位岐阜(勝ち点19)と、4連敗中の19位熊本(勝ち点11)が激突した一戦。調子が上がらない両者の試合はなかなか決定機を作れない立ち上がりとなる。
▽それでも17分、アウェイの熊本がセットプレーから先制に成功する。ボックス手前やや左でFKを獲得すると、キッカーの安柄俊が右足を振り抜く。ファーサイドを狙ったボールは、壁に当たりコースが変わってゴール左へと吸い込まれた。
▽攻勢を続ける岐阜は36分、ボックス手前右でパスを受けた永島が中央に切れ込んで左足でシュート。GK野村の弾いたボールに風間が飛び込むも、押し込むことができない。さらに38分、左サイドを突破した福村のクロスをボックス中央でフリーになった山田が頭で合わせるも、当てきることができない。
▽後半に入ると、1点ビハインドの岐阜が攻勢を強める。すると54分、敵陣中央で庄司からパスを受けた永島がドリブルでボックス手前まで運び、左足を振り抜いてゴール右隅へと突き刺し、岐阜が同点に追いつく。
▽試合を振り出しに戻された熊本は66分、ボックス右外でパスを受けた田中がダイレクトでクロス。これをファーサイドで収めた巻が右足でシュートを放つと、相手に当たってゴールネットを揺らし、熊本が勝ち越しに成功する。
▽再び追う立場となった岐阜は猛攻を仕掛ける。すると84分、クロスのクリアボールを田森が中央に折り返すと、混戦の中GK野村がファンブル。こぼれ球を古橋が押し込むも、オフサイドの判定が下される。
▽最後までゴールを狙う岐阜は試合終了間際、ビックチャンスを迎える。後半アディショナルタイム4分、自陣中央からロングボールで相手最終ラインの裏へ放り込むと、古橋が反応。これに抜け出してGKと一対一を迎えるも、左足で放ったシュートは、GK野村の足に当たってわずかにゴール右。このチャンスを決め切れず、試合はそのまま終了。終始、岐阜に押し込まれるも少ないチャンスを決め切った熊本が2-1で勝利し、連敗を「4」でストップ。対する岐阜は3試合白星から遠ざかっている。
ロアッソ熊本の関連記事
J2の関連記事
|
|
ロアッソ熊本の人気記事ランキング
1
「一体感ええな」「何回も見ちゃう」初のJ1目指す熊本、勝利のセレブレーション“カモンロッソ”が他サポにも好評!「J1でも聞きたいぞ」
ロアッソ熊本のチャントに惹かれるファンが増加中のようだ。 熊本の勝利後に選手とサポーターが一体となって行うセレブレーション“カモンロッソ”。イギリスのバンド、チャンバワンバの『Tubthumping(タブサンピング)』が元ネタとされる応援歌は、J屈指の名物チャントとして認知の幅を広げている。 6日にえがお健康スタジアムで行われたJ1参入プレーオフ2回戦のモンテディオ山形後にも、決定戦進出を祝して披露された。 『DAZN』が公開した歓喜の瞬間には「カモンロッソ好きすぎるわ」、「一体感ええな」、「これ俺もやりたいわ」、「たのしそう」、「これ好きで何回も見ちゃう」、「こういうのいいなぁ」、「Jリーグ屈指のウィナーセレブレーション」、「J1でもカモンロッソ聞きたいぞ」と、熊本ファン以外からも羨望の声が寄せられるなど、好評を博している。 このチャントは高校生にまで波及しており、何の因果か、採用しているのは京都・東山高校。サッカー部だけでなく、バレー部も取り入れている。 13日には決定戦で京都サンガF.C.の敵地へ乗り込む熊本。今年5月には相手クラブへのリスペクトの意を込め、アウェイゲームでは選手による「カモンロッソ」のパフォーマンスは実施しないと周知しているが、クラブ史上初のJ1昇格を決めた場合は果たして。 <span class="paragraph-title">【動画】激闘のPOを勝ち上がった熊本の"カモンロッソ"</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>現場から直送します!<br>\<br><br>皆さんお待ちかねのカモンロッソ‼️J1参入プレーオフ決定戦進出を果たした熊本が試合後、勝利を一丸となって喜んだ<br><br>J1参入プレーオフ2回戦<br>熊本×山形<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> 見逃し配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN%E3%83%94%E3%83%83%E3%83%81%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%89?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZNピッチサイド</a><a href="https://twitter.com/roassoofficial?ref_src=twsrc%5Etfw">@roassoofficial</a> <a href="https://t.co/TvGaJmexM7">pic.twitter.com/TvGaJmexM7</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1589150541720215552?ref_src=twsrc%5Etfw">November 6, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.11.06 21:50 Sun2
差別的行動と物議醸した町田FWミッチェル・デューク「反応はすべきではなかった」と謝罪も「僕を突き飛ばし、罵ったり…」と主張
FC町田ゼルビアのオーストラリア代表FWミッチェル・デュークが、物議を醸している自身の行動について言及した。 ことの発端は、4月29日行われた明治安田生命J2リーグ第12節のロアッソ熊本戦の試合後に起こった。 町田のホームである町田GIONスタジアムで行われた一戦は、2-1で町田が勝利。しかし、微妙な判定が続いたこともあり、試合後に問題が発生する。 町田の2点目、決勝ゴールにつながったFWエリキのPKに関して、ボックス外でのファウルだったと藤本主税コーチが試合後に主審へアピール。このことをキッカケに、両チームの選手やスタッフが入り乱れる騒動が起こる。 その中で、抗議する藤本コーチへ町田の選手が詰め寄ると、それを大木武監督が止めに入ることに。その際、デュークに詰め寄ると、デュークは右手で何やらジェスチャーを送っていた。 このシーンが大きな話題となり、SNS上で映像が拡散。デュークのジェスチャーは大木監督の背の低さを揶揄しており、侮辱に当たると話題に。また、周囲にいる町田の選手も笑って茶化しているように見え、民度を疑う声が相次いでいた。 こうした声にデュークは反応していたが、自身の投稿を削除。ただ、改めてツイッターで投稿し、非を認めながらも、相手への反応だったと言及。 「ここにいる人たちは、これが人種差別的なジェスチャーだと思い込んでいるようですが、そんなことはない」 「僕は日本が大好きだ。文化も、人々も!これは、熊本のスタッフが僕を突き飛ばし、罵ったり、無礼な名前で呼ばれたことへの仕返しだった」 「このような反応はすべきではなかったと同意する。でも、誰かに体を触られ、その場で反応しないわけにはいかなかった!」 「僕は彼の振る舞いを笑ったが、ただ立ち去るべきだった。これが人種差別主義者であると実際に感じた人には、申し訳ないと思う」 <span class="paragraph-title">【動画】ミッチェル・デュークが自身のジェスチャーを謝罪</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Wow people on here assuming this being a racist gesture… no such thing! I love japan, the culture and the people! was in reply to that Kumamoto staff pushing me, swearing at me and calling disrespectful names,so I gave him that hand because he acted like a baby having a tantrum</p>— Mitchell Duke (@mitchduke8) <a href="https://twitter.com/mitchduke8/status/1652268689314701313?ref_src=twsrc%5Etfw">April 29, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.05.01 11:27 Mon3
弟思いの清武弘嗣が熊本サポーターにメッセージ「功暉を成長させてくれたのもロアッソ熊本さん」
▽セビージャに所属する日本代表MF清武弘嗣が、弟のMF清武功暉の移籍について自身のブログでコメントを残した。 ▽清武の実弟である功暉は8日、ロアッソ熊本との期限付き移籍期間が満了を迎え、サガン鳥栖からジェフユナイテッド千葉へと移籍した。 ▽清武は弟の移籍を受けて「ロアッソ熊本のみなさん。」のタイトルで、功暉に代わって熊本のクラブやサポーターたちに感謝の言葉を述べた。 「今、リヨンから帰ってきました。まずは予選を突破でき良かったです。自分も試合に絡めるように日々頑張ります!!」 「そして先ほど、功暉の千葉への移籍が発表されました。功暉の中でたくさん悩んで決断したと思います」 「ロアッソ熊本に行って1年半。たくさん素晴らしい経験をさせてもらったと外から見ていて思いました。功暉を成長させてくれたのもロアッソ熊本さんのおかげだと功暉も僕自身も思っています。監督、スタッフ、選手をはじめ、スポンサーの方々、そしてロアッソ熊本のサポーターのみなさんのおかげだと思います。本当に兄として感謝しています。ありがとうございました」 「功暉もこれからもっと頑張らないといけないと思うし、もっと成長すべき選手だと思います。熊本を離れても、功暉の事を応援してもらえると本当にありがたいと思ってます。勝手ですが、よろしくお願いします。また2人で熊本にサッカーをしに必ずいきます。本当にありがとうございました!」 ▽またブログの最後には加入する千葉サポーターたちに向けたコメントをよせられた。 「そして千葉のみなさん。清武功暉をよろしくお願いします。僕も選手として功暉に負けないように頑張りたいと思います」 2016.12.08 18:18 Thu4
大宮が熊本生え抜きの左SH嶋田慎太郎を完全移籍で獲得「チームに必ず貢献します」
▽大宮アルディージャは30日、ロアッソ熊本MF嶋田慎太郎(22)が完全移籍で加入することを発表した。 ▽嶋田は熊本県出身で、熊本のジュニアユース、ユースを経て2014年にトップチームへと昇格。今シーズンは主に左サイドハーフとしてプレーし、明治安田生命J2リーグで34試合に出場し4得点を記録していた。また、今シーズン前にはスペインやドイツクラブでの研修にも参加していた。嶋田は大宮を通じてコメントしている。 「このたび、大宮アルディージャに加入することになりました嶋田慎太郎です。J1昇格に向けて自分の持っているもの全てを出し切り、チームに必ず貢献します。よろしくお願いします!」 ▽熊本では、4シーズン在籍しJ2通算113試合出場12得点を記録。天皇杯では4試合に出場し1得点を記録していた。嶋田は10年間在籍した熊本を通じてもコメントしている。 「中学生から10年間、自分はこのクラブ、町に育てられてきました。今年は自分の力不足でこのような結果になってしまった事は大変申し訳なく思っていますし、このような形でチームを去る事は凄く難しい決断でした」 「ただ、一サッカー選手として新たな所でチャレンジしたい成長したいと思い決断しました。ロアッソ熊本で過ごした10年間はとても素晴らしいものでしたし、このクラブに関わる全ての人に本当に感謝しかありません。10年間本当にありがとうございました。ずっとロアッソ熊本は僕の憧れです」 2017.12.30 14:05 Sat5
