4戦ぶり先発の原口フル出場のヘルタ、降格ダルムシュタットに快勝で5位再浮上《ブンデスリーガ》
2017.05.14 02:51 Sun
▽ヘルタ・ベルリンは13日、ブンデスリーガ第33節でダルムシュタットとのアウェイ戦に臨み、2-0で勝利した。ヘルタのMF原口元気はフル出場している。
▽そのヘルタは立ち上がりこそポゼッションを譲ったものの、7分にダリダがミドルシュートでGKを強襲すると、10分には右クロスを原口がボレーで狙う決定機を演出。
▽ペースを握り始めると、14分に先制した。ダリダの右クロスをカルーがヘッドで合わせたシュートがネットを揺らした。
▽2点をリードしたヘルタは自陣に引いた中、40分にプラッテのボレーシュートでゴールを脅かされるも枠を外れて助かり、後半へ折り返した。
▽迎えた後半もダルムシュタットにボールを持たせたヘルタは61分にピンチ。ヘラーに枠内シュートを浴びせられ、直後にはプラッテにボレーシュートを打たれたが、枠を外れて助かった。
▽その後も守備に徹するヘルタは71分にペカリークがGKを強襲するシュートを浴びせて牽制。終盤にかけてもリスクを冒さず試合を締めたヘルタが勝利し、インゴルシュタットに引き分けたフライブルクを抜いて5位に再浮上している。なお、ヘルタは最終節でレバークーゼンとホームで対戦する。
PR
▽前節ライプツィヒに1-4と敗れて6位に後退したヘルタ(勝ち点46)は、ヨーロッパリーグ・ストレートインの5位フライブルクに1ポイント差を付けられ、7位ケルン、8位ブレーメンとは1ポイント差となっている中、原口が4試合ぶりに先発となった。▽前節降格の決まった最下位ダルムシュタット相手にヘルタは、イビセビッチとカルーが2トップを構成し、左MFに原口が入るフラットな[4-4-2]で臨んだ。▽ペースを握り始めると、14分に先制した。ダリダの右クロスをカルーがヘッドで合わせたシュートがネットを揺らした。
▽その後も押し込んだヘルタは28分に加点する。左サイド低い位置からのプラッテンハールトのFKをファーサイドのトルナリガが頭で押し込んだ。
▽2点をリードしたヘルタは自陣に引いた中、40分にプラッテのボレーシュートでゴールを脅かされるも枠を外れて助かり、後半へ折り返した。
▽迎えた後半もダルムシュタットにボールを持たせたヘルタは61分にピンチ。ヘラーに枠内シュートを浴びせられ、直後にはプラッテにボレーシュートを打たれたが、枠を外れて助かった。
▽その後も守備に徹するヘルタは71分にペカリークがGKを強襲するシュートを浴びせて牽制。終盤にかけてもリスクを冒さず試合を締めたヘルタが勝利し、インゴルシュタットに引き分けたフライブルクを抜いて5位に再浮上している。なお、ヘルタは最終節でレバークーゼンとホームで対戦する。
PR
ヘルタ・ベルリンの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
|
ヘルタ・ベルリンの人気記事ランキング
1
元日本代表MF細貝萌が地元・群馬で現役引退! 浦和、柏、群馬の他、ドイツやタイでもプレー…2011年にはアジアカップ制覇
ザスパ群馬は23日、元日本代表MF細貝萌(38)の現役引退を発表した。 群馬県前橋市出身の細貝は、前橋育英高校から2005年に浦和レッズでプロ入り。センターバックやサイドバックでプレーしたのちにボランチでプレーした。 2011年にレバークーゼンへと移籍し、海外でのプレーに挑戦。アウグスブルク、ヘルタ・ベルリン、ブルサシュポル、シュツットガルトでプレーすると、2017年に柏レイソルへと完全移籍しJリーグへ復帰。その後、ブリーラム・ユナイテッド、バンコク・ユナイテッドとタイでプレーすると、2021年にザスパクサツ群馬(現:ザスパ群馬)に加入していた。 浦和時代には、2006年のJ1優勝を経験した他、2005年、2006 年の天皇杯連覇、2007年のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝を経験。J1通算120試合5得点、J2通算36試合に出場。リーグカップで15試合1得点、天皇杯で32試合2得点、ACLで9試合1得点を記録した。 また、ブンデスリーガでも102試合3得点、2.ブンデスリーガで17試合に出場。ヨーロッパリーグでも4試合プレーしている。 日本代表としても世代別のU-16からプレーし、2008年には北京オリンピックにU-23日本代表として出場。2010年にはアルベルト・ザッケローニ監督の下でA代表デビューを果たすと、2011年のアジア杯優勝を経験。ブラジル・ワールドカップに向けた予選でもプレーしたが、本大会出場は叶わなかった。日本代表通算30試合1得点を記録していた。 今シーズンはチームがJ2で苦しむ中、細貝は3試合の途中出場に終わっており、チームも最下位でJ2に降格している。 2024.10.23 09:33 Wed2
ヘルタのベルギー代表ボヤタ、母国クラブ・ブルージュに移籍 25年までの契約にサイン
ジュピラー・プロ・リーグのクラブ・ブルージュは22日、ヘルタ・ベルリンからベルギー代表DFデドリック・ボヤタ(31)の獲得合意を発表した。契約期間は2025年までとなる。 アカデミー時代から過ごしたマンチェスター・シティでプロとしての一歩を踏み出したボヤタ。ボルトンやトゥベンテ、セルティックを渡り歩くなかでベルギー代表に上り詰めたセンターバックで、2019年夏からヘルタに活躍の場を移した。 ヘルタでは通算76試合でプレーし、昨季もトータルで27試合に出場。今季もDFBポカールの1試合で延長戦を含む120分間にわたってプレーしたが、ブンデスリーガでは開幕から3試合連続でメンバー外だった。 なお、これまでベルギーの外を主戦場としてきたボヤタにとって、母国でのプレーは初。今年11月にカタール・ワールドカップ(W杯)が迫るなか、母国から本大会のメンバー入りを目指すこととなった。 2022.08.23 12:15 Tue3
ヘルタ・ベルリンに悲報…復帰間近だった” クロース2世”が再び長期離脱
ヘルタ・ベルリンが、同クラブに所属するU-21ドイツ代表MFアルネ・マイアーの左ヒザ内側側副じん帯断裂を発表した。 昨季途中に左ヒザ内側側副じん帯の部分断裂で戦列を離脱したマイアーは、今夏に行われたU-21欧州選手権で復帰を果たすと、3試合に出場しチームの準優勝に貢献。しかし、プレシーズン中に発症した膝蓋腱炎により再び離脱を余儀なくされ、今季はここまで全試合を欠場していた。 それでもリハビリを順調に終えたマイアーは、17日にフルメニューを消化。戦列復帰が目前に迫っていた同選手だったが、クラブの発表によれば21日に行われたトレーニング中に左ヒザを負傷。精密検査の結果、左ヒザ内側側副じん帯断裂と診断され、再び長期離脱を強いられることとなった。 ヘルタ・ベルリン下部組織出身のアルネ・マイアーは、広い視野と足元の技術から"クロース2世"と評されるプレーメーカー。2017年5月にクラブ史上最年少でブンデスリーガデビューを飾ると、これまで公式戦48試合。今冬にはマンチェスター・ユナイテッドやアーセナルが獲得に関心を示した逸材だ。 2019.09.24 01:30 Tue4
ピョンテクがヘルタに完全移籍! ミランをわずか1年で退団…
ヘルタ・ベルリンは30日、ミランに所属するポーランド代表FWクシシュトフ・ピョンテク(24)を完全移籍で獲得したことを発表した。移籍金は2700万ユーロ(約32億4000万円)で契約期間は2023年6月までとのことだ。 ピョンテクは2019年1月に移籍金3800万ユーロでジェノアからミランに加入。昨季は公式戦21試合11得点1アシストの活躍を披露したが、今シーズンはここまでセリエAで18試合4ゴールと完全に勢いを失っていた。そして、元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが復帰した今冬、さらなる出番減少が予想される状況だった。 そのピョンテクに対してはトッテナムも獲得に関心を示していたようだが、買い取りオプション付きのレンタル移籍が希望だったようで、完全移籍を受け入れたヘルタが獲得に成功した格好だ。 ヘルタでは27日にクラブレコードの2500万ユーロでリヨンからU-21フランス代表MFリュカ・トゥザール(22)を獲得していた。 2020.01.31 04:00 Fri5