【編集部コラム】“さいたまダービー”で感じた渋谷監督の想い…大宮プライドを懸けた采配
2017.05.02 22:45 Tue
▽試合終了のホイッスルが鳴った瞬間、スタンドをオレンジ色で埋め尽くした大宮アルディージャサポーターは歓喜の渦に包まれ、タッチライン際で戦況を見つめていた渋谷洋樹監督の表情は安堵の感情を含んだ笑顔に包まれた。
◆ダービーへの“想い”を感じる采配
▽その想いは、スターティングメンバーからも感じられた。ボランチの一角に3試合ぶりの出場となるMF金澤慎を起用。G大阪戦でボランチコンビを組んだ、MF岩上祐三、MF茨田陽生とともに、ボランチでプレーする3選手をピッチに並べた。さらに、チームのキャプテン、副キャプテンではない金澤にキャプテンマークを託したことも、“ダービー”への想いの強さを感じるものだった。
◆期待に応えた教え子・金澤、監督の“想い”を体現
▽ハードなマークが持ち味の金澤は、この試合でFW興梠慎三のマンマークを担当。その采配は見事に的中した。[4-4-2]を標榜する渋谷監督にとって、相手選手1人にマンマークをつかせる決断は容易ではなかったはず。しかし、チームが置かれている状況、G大阪戦の大敗、そしてダービー。「プライドを持って戦いたい」と語っていた渋谷監督は、理想である“ポゼッションサッカー”を捨て、プライドを懸けて勝負に徹した。
▽マンマークを託したことにより、興梠のポジショニングに合わせるため、金澤が最終ラインに吸収され、[5-3-2]の形になったシーンが多く見られた。「レッズさんの攻撃力を考えた上での対応だった」と試合後に語ったように、渋谷監督はリスクを冒すことを避け、徹底して強力な攻撃力を誇る浦和対策を遂行。[4-4-2]へのこだわりを捨てたのも、“ダービー”という特別な試合への想いが影響したのかもしれない。
◆生え抜き3選手を交代カードに
▽また、交代カードも“ダービー”への想いを感じさせるものだった。後半開始から左サイドのMF長谷川アーリアジャスールに代えてMF大山啓輔を起用。さらに、72分にはFW瀬川祐輔に代えてFW清水慎太郎、87分にはFW江坂任に代えてDF高山和真を投入した。大山は大宮のジュニア第1期生であり、清水は浦和ジュニアユースから西武台高校を経て大宮に加入した生え抜き、高山もジュニアユースから大宮に所属している。
▽大山はフレッシュな状態でもあったが、ハードなプレスと豊富な運動量で中盤の守備を締めた。金澤がより興梠のマークに集中できたことも、大山の動きが影響しただろう。また、清水は前線でのターゲット役を遂行した。リードしている状況において、ロングボールを収める役を担っていた。また、高山もクローザーとして投入され、最終ラインで体を張り浦和の攻撃を封じた。
▽前述の金澤に加え、右サイドバックに入ったDF渡部大輔も下部組織出身。試合終了のホイッスルが鳴った時には、4名の下部組織出身選手がピッチに立っていた。同じ街のライバルである浦和との“ダービー”において、より想いが強い選手を起用したのも、渋谷監督からのメッセージだったのかもしれない。
◆まずは第一歩、次に繋げられるか
▽しかし、大きな1勝であることも変わりない。たかが1勝、されど1勝。今の大宮にとって、首位であり同じ街のライバルである浦和からの1勝は、勝ち点3以上の価値を生み出すキッカケになるはずだ。
▽渋谷監督は「今日の勝ちを次につなげられるように、全員でまた準備して向かっていきたいと思います」ともコメントしている。この1勝を弾みに、ゴールデンウィーク期間中に開催されるYBCルヴァンカップのベガルタ仙台戦(3日)、リーグ戦の札幌戦(6日)と結果を残し続け、本当の意味で“ダービー”での勝利を価値あるものにできるのか。ここからの大宮の巻き返しに期待が懸かる。
《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》
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▽4月30日、明治安田生命J1リーグ第9節の大宮アルディージャvs浦和レッズの“さいたまダービー”が大宮の本拠地であるNACK5スタジアム大宮で行われた。ここまでリーグ戦8試合で開幕6連敗を喫するなど1分け7敗で最下位の大宮が、6勝1分け1敗で首位に立つ浦和を迎えたが、63分に生まれたMF茨田陽生のゴールで大宮が1-0と勝利を収め、シーズン初白星を飾った。▽喉から手が出るほど欲しかったシーズン初勝利を、首位・浦和との“さいたまダービー”で掴んだ大宮。前節のガンバ大阪戦で0-6と大敗を喫し、チームが崩れていくようにも思えたが、浦和戦は一枚岩となり、闘う集団が戻ってきた印象を受けた。チームが一枚岩になれたのは、渋谷監督の存在が大きかったように思う。(c)CWS Brains,LTD.
▽「34分の1とは考えていません」とダービー前日に力強く語った渋谷監督。今シーズン初となる非公開練習を実施した後、囲み取材でコメントした。結果が出ないことに対し「私の責任」と試合後にコメントを重ねており、今回のダービーに関しても「(苦しい状況で)残念だし、申し訳ないです」と囲み取材で何度も口にした。誰よりもこの“さいたまダービー”への想いが強かったのは、渋谷監督だったのかもしれない。▽その想いは、スターティングメンバーからも感じられた。ボランチの一角に3試合ぶりの出場となるMF金澤慎を起用。G大阪戦でボランチコンビを組んだ、MF岩上祐三、MF茨田陽生とともに、ボランチでプレーする3選手をピッチに並べた。さらに、チームのキャプテン、副キャプテンではない金澤にキャプテンマークを託したことも、“ダービー”への想いの強さを感じるものだった。
▽金澤は大宮ユースの第1期生であり、東京ヴェルディへの2年間の期限付き移籍期間以外は大宮でプレー。渋谷監督とはユース時代の師弟関係でもあり、これまでもチームを立て直すタイミングでは、必ずと言っていいほど金澤がピッチに立っていた。試合後には「慎もずっと大宮を背負ってきている。彼が発信することによって何かが変わるかなと思って、彼に託しました」とキャプテンマークを託した理由を語っており、厚い信頼を感じさせた。
◆期待に応えた教え子・金澤、監督の“想い”を体現
▽ハードなマークが持ち味の金澤は、この試合でFW興梠慎三のマンマークを担当。その采配は見事に的中した。[4-4-2]を標榜する渋谷監督にとって、相手選手1人にマンマークをつかせる決断は容易ではなかったはず。しかし、チームが置かれている状況、G大阪戦の大敗、そしてダービー。「プライドを持って戦いたい」と語っていた渋谷監督は、理想である“ポゼッションサッカー”を捨て、プライドを懸けて勝負に徹した。
▽マンマークを託したことにより、興梠のポジショニングに合わせるため、金澤が最終ラインに吸収され、[5-3-2]の形になったシーンが多く見られた。「レッズさんの攻撃力を考えた上での対応だった」と試合後に語ったように、渋谷監督はリスクを冒すことを避け、徹底して強力な攻撃力を誇る浦和対策を遂行。[4-4-2]へのこだわりを捨てたのも、“ダービー”という特別な試合への想いが影響したのかもしれない。
◆生え抜き3選手を交代カードに
▽また、交代カードも“ダービー”への想いを感じさせるものだった。後半開始から左サイドのMF長谷川アーリアジャスールに代えてMF大山啓輔を起用。さらに、72分にはFW瀬川祐輔に代えてFW清水慎太郎、87分にはFW江坂任に代えてDF高山和真を投入した。大山は大宮のジュニア第1期生であり、清水は浦和ジュニアユースから西武台高校を経て大宮に加入した生え抜き、高山もジュニアユースから大宮に所属している。
▽大山はフレッシュな状態でもあったが、ハードなプレスと豊富な運動量で中盤の守備を締めた。金澤がより興梠のマークに集中できたことも、大山の動きが影響しただろう。また、清水は前線でのターゲット役を遂行した。リードしている状況において、ロングボールを収める役を担っていた。また、高山もクローザーとして投入され、最終ラインで体を張り浦和の攻撃を封じた。
▽前述の金澤に加え、右サイドバックに入ったDF渡部大輔も下部組織出身。試合終了のホイッスルが鳴った時には、4名の下部組織出身選手がピッチに立っていた。同じ街のライバルである浦和との“ダービー”において、より想いが強い選手を起用したのも、渋谷監督からのメッセージだったのかもしれない。
◆まずは第一歩、次に繋げられるか
(c)J.LEAGUE PHOTOS
▽1-0で浦和を下し、今シーズンの公式戦初勝利を挙げた大宮。しかし、渋谷監督は「今日勝ったからといって何かが変わったわけでもありません」と気を引き締めた。「勝って兜の緒を締めよ」とは言ったもの。浦和対策を講じ、何とか掴んだ1勝に過ぎず、最下位というポジションに変化はなかった。▽しかし、大きな1勝であることも変わりない。たかが1勝、されど1勝。今の大宮にとって、首位であり同じ街のライバルである浦和からの1勝は、勝ち点3以上の価値を生み出すキッカケになるはずだ。
▽渋谷監督は「今日の勝ちを次につなげられるように、全員でまた準備して向かっていきたいと思います」ともコメントしている。この1勝を弾みに、ゴールデンウィーク期間中に開催されるYBCルヴァンカップのベガルタ仙台戦(3日)、リーグ戦の札幌戦(6日)と結果を残し続け、本当の意味で“ダービー”での勝利を価値あるものにできるのか。ここからの大宮の巻き返しに期待が懸かる。
《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》
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width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C45bwIfubjq/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C45bwIfubjq/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Mateus Castro(@mateuscastro10)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.03.25 11:00 Mon3
RB大宮も傘下に入った「レッドブル」、サッカー部門の責任者に就任したクロップ氏が所信表明「『レッドブルだ』と感じられるようなプレーを」
レッドブルのグローバルサッカー責任者に就任したユルゲン・クロップ氏が、14日に正式に就任。オーストリアのザルツブルクでメディア発表会に参加した。 マインツやドルトムント、リバプールなどで指揮を執り、リーグ優勝やチャンピオンズリーグ優勝など、輝かしい成績を残してきたクロップ氏。2023-24シーズンを最後にリバプールの監督を退任すると、この1月からレッドブルのグローバルサッカー責任者に就任した。 レッドブルは、レッドブル・ザルツブルクやニューヨーク・レッドブルズなど世界各国にクラブを保有し、今シーズンからはRB大宮アルディージャとしてJリーグにも参戦。サッカー以外にもモータースポーツをはじめとした様々なスポーツの分野で名を馳せている。 エナジードリンクが最も知られている中、新たにサッカー部門を統括するというクロップ氏。メディア発表会で「ピッチ上での情熱」「ファンにとってのエンターテインメント」「クラブ全体の長期的ビジョン」の提供を誓った。 「我々の試合を見て、シャツに書かれた名前を読まずとも『レッドブルだ』と感じられるようなプレーを目指したい」と語るクロップ氏。「私はフットボールを進化させたい。クラブ、選手、タレントのためだけでなく、フットボールそのもののために進化をもたらしたい。誰かがそれを担わなければならない。それと同時に、レッドブルとともに長期的な成功を目指すのは非常に魅力的だ」と語った。 惜しまれながらも監督業を一旦離れることとなったクロップ氏だが、その経験を生かし、レッドブルサッカー全体の戦略的ビジョンを提供することが期待される。 「私はここ30年間リーダーとして活動してきたが、まずは話を聞き、感じ取り、学び、これまでの成果を理解したいと思っている。これまでの取り組みが素晴らしいものであることは間違いない。ゼロから始めるわけではないが、それを全て結びつけるのが本当の挑戦であり、それに挑むつもりだ」 また、サッカー以外にも関心を持つクロップ氏。レッドブルが複数のスポーツやアスリートと関わる姿勢に学びたいと述べ、クラブ全体やグローバルなフットボールへの長期的な影響を楽しみにしていると語った。 「これまでの仕事では3日毎に試合があり、ただ勝利を求めたり敗北を受け止めたりする日々だった。でも今はそのプレッシャーから解放され、他のことに時間とエネルギーを注ぐことができる。だからこそ、これは私にとって簡単な決断だった」 「スポーツに関する決断であり、私はレッドブルのスポーツ哲学が大好きだ。それは刺激的で、冒険心に満ち、革新的だ。そして今、その一員になれた」 さらに、若い選手を信頼し、成長させ続けてきたクロップ氏は、レッドブルでもタレント育成を続けていきたいと意欲を示している。 「人々をより良くする、彼らの翼の下に手を差し伸べる、そんなアイデアを常に持ってきた。それはこれからも変わらない。ただ、これまで一つのクラブで働いていたものが、今後はさらに多くのクラブと関わるという違いがある」 「我々は特別でありたいと思っている。そして、人々がそれを実感できるようにサポートしたい」 これまでは自身が指揮する1つのクラブのことだけを考えていたが、これからは複数の国に渡る様々なチームを見ていくことに。それぞれの特徴を活かしていくべきだと語った。 「単一のアイデアを異なる文化に押し付けることはできない。我々の試合を見て、シャツの名前を読まずとも『レッドブルだ』と感じられるようなプレーがしたい。それは本当に生き生きとしたもので、情熱的だ」 そして、クロップ氏自信も他競技の選手から学びたい意欲があるとのこと。特にオラクル・レッドブル・レーシングの F1ワールドチャンピオンであるマックス・フェルスタッペンとの対話を楽しみだとした。 「話したいことがたくさんある!彼の集中力だけでなく、さまざまなことについて知りたい。時速300マイルのプレッシャーの中で、どうやってベストな精神状態を保つのか、とても興味深い」 2025.01.15 15:20 Wed4
レッドブル要職のクロップがさっそく来日へ! “RB”大宮のJ2開幕戦を現地観戦
レッドブル・グループの要職に就いたユルゲン・クロップ氏がRB大宮アルディージャの今季開幕戦を観に来るようだ。 “レッドブル、翼をさずける”のキャッチフレーズでお馴染みのエナジードリンクを手がける世界的企業であり、スポーツを通じたマーケティングでも有名な『レッドブル』。最近では今季から明治安田J2リーグに返り咲いたRB大宮アルディージャを買収し、Jリーグに進出した。 クロップ氏は名将としての名声を不動のものとするが、昨季でリバプールを離れ、レッドブル・グループのグローバルサッカー部門を統括する責任者に就任。ブンデスリーガのRBライプツィヒをはじめとするレッドブル・グループ傘下のチームを外からサポートしていく。 14日の就任会見で「フットボールそのもののために進化をもたらしたい」などと所信表明のドイツ人指揮官だが、さっそく傘下のチームを観に回るという。『レッドブル ジャパン』が公式Xで「クロップがRB大宮アルディージャの開幕戦、現地観戦するってよ!」と告知した。 これに大宮の新社長を務める原博実氏も自身の公式Xで『レッドブル ジャパン』の投稿を引用しつつ、「待ってますよ!」と反応。大宮のJ2開幕戦は2月15日で、ホームのNACK5スタジアム大宮にモンテディオ山形を迎え撃つ。 2025.01.16 11:32 Thu5