EL敗退のシャルケにドローのライプツィヒ、バイエルンとの8ポイント差は変わらず《ブンデスリーガ》

2017.04.24 02:22 Mon
Getty Images
▽ライプツィヒは23日、ブンデスリーガ第30節でシャルケとのアウェイ戦に臨み、1-1で引き分けた。シャルケのDF内田篤人はベンチ入りしなかった。

▽前節は好調フライブルクを4-0と一蹴してリーグ戦4連勝とした2位ライプツィヒ(勝ち点61)は、首位バイエルンを8ポイント差で追う。そのライプツィヒはオルバンが出場停止から復帰し、ベストメンバーを送り込んだ。

▽3日前に行われたヨーロッパリーグのアヤックス戦を延長戦にもつれ込んだ末にベスト8敗退に終わった11位シャルケ(勝ち点37)に対し、ライプツィヒは一進一退の攻防で立ち上がっていく。そんな中、最初に決定機を迎えたのはシャルケ。12分、右クロスにブルクシュタラーが頭で合わせたヘディングシュートがわずかに枠の左へ外れた。
▽それでも14分、右サイドからのベルナルドの左足で巻いたクロスにヴェルナーが頭で合わせてネットを揺らし、ライプツィヒが先制する。その後はライプツィヒがやや攻勢に出る流れとなったが、シャルケも盛り返し、1-0のまま前半を終えた。

▽迎えた後半開始1分、シャルケが同点に追いつく。ボックス右角からのカリジウリのクロスにフンテラールがヘディングで押し込んだ。その後もシャルケが攻勢に出る流れが続くと、65、66分と立て続けにコケがセットプレーから際どいヘディングシュートを浴びせた。
▽後半に入って攻め手のないライプツィヒは80分にサビツァーの直接FKで久々にゴールへ迫る。終盤、ヴェルナーに代えてバークを投入したライプツィヒだったが、チャンスを生み出せないまま試合は終了。バイエルンとの8ポイント差を縮めることはできなかった。

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