C大阪、公式戦3試合連続ドロー…杉本2戦連発も畑尾の公式初得点で甲府と痛み分け《J1》
2017.04.22 16:12 Sat
▽22日に明治安田生命J1リーグ第8節のヴァンフォーレ甲府vsセレッソ大阪が山梨中銀スタジアムで行われ、1-1の引き分けに終わった。
▽第7節を終えて、2勝2分け3敗で14位につける甲府と、3勝3分け1敗で7位に位置するC大阪の一戦。公式戦3試合白星なしの甲府は、0-2で敗れた前節のアルビレックス新潟戦から山本とオリヴァー・ボザニッチに代えて新里と田中佑昌を先発起用した。
▽一方、C大阪は、前節でG大阪との“大阪ダービー"を2-2で引き分けたものの、直近の公式戦7試合で4勝3分けと好調を維持。そのC大阪は、前節と同様のスターティングメンバーでこの試合に臨んだ。
▽試合は立ち上がりからややオープンな展開になるも、両者ともに組織的な守備で決定機を作らせない。
▽次第にC大阪がボールを保持し始めると24分、右サイドでのパス回しから山口がダイレクトでクロスを供給。これに反応した杉本が頭で合わせるも、GK岡に正面でキャッチされる。
▽ゴールを脅かされたC大阪だが、前半終了間際に決定機。43分、敵陣中央右からソウザが鋭いクロスを送ると、ボールがゴール前左に流れる。これに反応した柿谷が左足を合わせるも、当てきることができず、ゴールレスで試合を折り返す。
▽後半開始直後、前半終了間際の決定機を逃したC大阪が均衡を破る。48分、山村が頭で落としたボールを受けた柿谷が敵陣中央からスルーパス。これに反応した杉本がボックス内に侵攻すると、左足を振り抜いてゴール右隅へ流し込んだ。
▽先制を許した甲府だったが62分、ボックス左外でFKを獲得すると、キッカーの兵働がクロスを供給。これを畑尾が頭で合わせ、ゴールネットを揺らした。
▽試合が振り出しに戻ると、両者の攻防は激しさを増す。しかし、互いにフィニッシュの精度を欠き、そのまま試合は終盤へ。すると、猛攻を仕掛けるC大阪に勝ち越しのチャンスが訪れる。後半アディショナルタイム2分、敵陣中央左から清武がクロスを入れると、ゴール前の柿谷がワンタッチでボックス左へパス。これに反応した途中出場の木本がフリーでシュートを放つも、GK岡の好守に阻まれる。
▽その後も甲府ゴールへと迫ったC大阪だったが、GK岡を中心としたディフェンスを崩すことができず、1-1で試合終了。C大阪はこれで公式戦3試合連続ドローとなった。一方の甲府は公式戦4試合白星がない。
▽第7節を終えて、2勝2分け3敗で14位につける甲府と、3勝3分け1敗で7位に位置するC大阪の一戦。公式戦3試合白星なしの甲府は、0-2で敗れた前節のアルビレックス新潟戦から山本とオリヴァー・ボザニッチに代えて新里と田中佑昌を先発起用した。
▽一方、C大阪は、前節でG大阪との“大阪ダービー"を2-2で引き分けたものの、直近の公式戦7試合で4勝3分けと好調を維持。そのC大阪は、前節と同様のスターティングメンバーでこの試合に臨んだ。
▽次第にC大阪がボールを保持し始めると24分、右サイドでのパス回しから山口がダイレクトでクロスを供給。これに反応した杉本が頭で合わせるも、GK岡に正面でキャッチされる。
▽序盤から思うような試合運びができない甲府は33分、敵陣中央右からのFKをファーサイドの田中佑昌、畑尾と頭で折り返すと、最後はエデル・リマがゴール前でヘディングシュートを放つも、ゴール右に外れる。
▽ゴールを脅かされたC大阪だが、前半終了間際に決定機。43分、敵陣中央右からソウザが鋭いクロスを送ると、ボールがゴール前左に流れる。これに反応した柿谷が左足を合わせるも、当てきることができず、ゴールレスで試合を折り返す。
▽後半開始直後、前半終了間際の決定機を逃したC大阪が均衡を破る。48分、山村が頭で落としたボールを受けた柿谷が敵陣中央からスルーパス。これに反応した杉本がボックス内に侵攻すると、左足を振り抜いてゴール右隅へ流し込んだ。
▽先制を許した甲府だったが62分、ボックス左外でFKを獲得すると、キッカーの兵働がクロスを供給。これを畑尾が頭で合わせ、ゴールネットを揺らした。
▽試合が振り出しに戻ると、両者の攻防は激しさを増す。しかし、互いにフィニッシュの精度を欠き、そのまま試合は終盤へ。すると、猛攻を仕掛けるC大阪に勝ち越しのチャンスが訪れる。後半アディショナルタイム2分、敵陣中央左から清武がクロスを入れると、ゴール前の柿谷がワンタッチでボックス左へパス。これに反応した途中出場の木本がフリーでシュートを放つも、GK岡の好守に阻まれる。
▽その後も甲府ゴールへと迫ったC大阪だったが、GK岡を中心としたディフェンスを崩すことができず、1-1で試合終了。C大阪はこれで公式戦3試合連続ドローとなった。一方の甲府は公式戦4試合白星がない。
ヴァンフォーレ甲府の関連記事
J1の関連記事
|
ヴァンフォーレ甲府の人気記事ランキング
1
甲府戦で不適切発言のいわきサポーター、クラブは違反行為とせずも重く受け止め厳重注意…SNSで誹謗中傷受ける女性は別人「削除いただくようお願いします」
いわきFCは9日、サポーターの不適切な言動への対応について発表した。 事件は3日に行われたアウェイでの明治安田生命J2リーグ第13節のヴァンフォーレ甲府戦で発生した。 この試合では、甲府が1-0とリードした72分にいわきがFKを獲得。山下優人がクロスを入れると、ファーサイドでいわきのDF速水修平と甲府のDF三浦颯太が競り合うと、速水の振った頭が三浦の後頭部を強打。そのまま2人は地面に落ちて倒れ込んだ。 ボックス内での出来事だったが、主審はすぐに笛を吹いて試合と中断。後頭部に強い打撃があり、力が入らない状態で地面に落下した三浦は、意識はあるものの体が動かず。すぐに近寄った三平和司が仰向けにし、周りの選手たちはドクターをすぐに呼ぶこととなった。 無理に動こうとする三浦を選手たちが動かないように抑えることに。そのまま治療。スタジアムは静寂に包まれる中、いわきのゴール裏から甲府の選手に対して心ない言葉が。これに怒りを示した三平がゴール真裏まで向かうことに。スタッフに抑えられると、いわきのキャプテンである山下がコミュニケーションをサポーターと取りに行くなど騒然とした。 いわきは謝罪声明を出していたが、当該サポーターを特定したとのこと。違反行為はないと判断したものの、厳重注意処分を与えたという。 「試合後、クラブが継続的に行なった調査によって、今回の原因となる不適切な言動を行なったいわきFCサポーターは特定され、クラブから本人へのヒアリングを行ないました。映像の確認およびヒアリングの結果、またJリーグへも情報を共有し、Jリーグが定める「試合運営管理規定」第4条(禁止行為)には当たらないと判断しましたが、今回の言動は緊迫した救命処置が行われている状況であり、それが原因で甲府の選手との言い争いを引き起こしたことを踏まえると極めて不適切であったため、クラブから厳重注意処分を行い再発防止に向けて反省を促しました」 また、SNSでの個人特定に関しても言及。誹謗中傷の対象となっている女性サポーターは、発言をしていない方であることが特定されており、憶測での投稿、誹謗中傷はやめ、削除を求めた。 「今回の騒動において、SNS等で個人を特定しようと当時の中継映像等を切り抜き、いわきFCサポーターが映し出されているシーンの画像を用いてさまざまな憶測や誹謗中傷が飛び交っています。その画像によってSNS上に拡散されてしまった女性は不適切な言動を発した方ではないことが確認できております。これ以上憶測で個人を特定したり誹謗中傷するような発信はおやめいただき、すでに発信されているものに関してもその発信者は削除いただくようお願いいたします」 それでも、今回の事象は重いことだとクラブは判断。再発防止に向け、コミュニケーションを密に取るとし、改めて謝罪した。 「今回の事象はクラブとして非常に重い事象と捉えており、今後もクラブとサポーターが密なコミュニケーションを継続して図ることで再発防止を徹底し、改めて安心・安全なスタジアムづくりを目指してまいります」 「ヴァンフォーレ甲府の選手ならびに関わる全ての皆様、そして今回の騒動により不快な思いをさせてしまった皆様、このたびは大変申し訳ございませんでした」 2023.05.09 21:25 Tue2
甲府、エースのウィリアン・リラと契約更新!「よいお年を」
ヴァンフォーレ甲府は25日、FWウィリアン・リラ(28)と2022シーズンの契約を更新したことを発表した。 母国ブラジルを中心にインドネシアやマケドニア、ボリビアなど様々な国のクラブを渡り歩いたウィリアン・リラは、今季から甲府に加入。しかし、新型コロナウイルスの影響で入国制限がかかり、チームに合流したのは4月19日のことだった。 5月1日に行われた第11節のツエーゲン金沢戦で待望のデビューを果たすと、続くモンテディオ山形戦で初ゴールを記録。日本での1年目は、明治安田生命J2リーグで31試合9得点という成績だった。 「様々な制限がある中、スタジアムに足を運んで頂いた方、お家から応援してくださった方、ヴァンフォーレファミリー全てのサポートに感謝しています。ありがとうございます」 「この度、契約更新する事ができ、とても嬉しく思います。精一杯頑張り、来季こそJ1に昇格出来るように全力でプレーします。最後に、みなさまのご健康をお祈りします。良いお年をお迎えください」 2021.12.25 15:10 Sat3
甲府がウィリアン・リラらブラジル人3選手の退団を発表「皆様との愛、そして出会いは決して忘れません」
ヴァンフォーレ甲府は15日、ブラジル人DFフォゲッチ(26)、ブラジル人FWウィリアン・リラ(29)、ブラジル人FWイゴール(29)の退団を発表した。 母国ブラジルの名門サンパウロ出身であるフォゲッチは、2020年2月から昨季まで鹿児島ユナイテッドFCでプレー。今年7月に甲府入りするも出場機会を得ることはできず、明治安田生命J2リーグで7試合の出場にとどまった。 ウィリアン・リラは母国ブラジルを中心にインドネシアやマケドニア、ボリビアなどのクラブをわたり歩き、昨季から甲府に加入。今シーズンは主力としてJ2リーグ39試合に出場して、9ゴールを記録した。 かつて鹿島アントラーズでプレーしたアルシンド氏を父に持つイゴール。2011年に鹿島でプレーした後は、母国クラブや香港、中国でのプレーを経て今年8月に甲府へ加入した。しかし、チーム内でポジションを確立することはできず、リーグ戦5試合の出場でシーズンを終えた。 甲府退団が発表された3人のブラジル人選手は、クラブを通じてそれぞれの想いを述べている。 ◆フォゲッチ 「今季限りで、ヴァンフォーレ甲府にお別れを告げることになりました。ファン・サポーターの皆様、歓迎して下さり、そして応援して下さり、ありがとうございました。スタッフやチームメイトと共に日本で優勝を味わう事ができ、私の心に刻まれた最高の瞬間には、たくさんの感謝で溢れています。甲府のこれからの成長を祈っております」 ◆ウィリアン・リラ 「2年間、ヴァンフォーレ甲府の背番号10の青赤のユニフォームを身に纏い、毎試合必死に全力を尽くしました。ヴァンフォーレ甲府に関わる全ての皆様、ありがとうございました。ファン、サポーターの皆様、最後まで後押しして下さり、ありがとうございました。サッカーを通して繋がった皆様との愛、そして出会いは決して忘れません。ありがとうございました」 ◆イゴール 「初めに、チームメイトとスタッフの皆様、短い期間でしたが、お世話になりました。そして、改めて日本でプレーできるチャンスをくれたヴァンフォーレ甲府に感謝しています。クラブの歴史の中で重要なタイトルを獲得した達成感は最高でした。最後に、ファンの愛とサポートに感謝します。このクラブの幸運と成功を祈っています」 2022.12.15 18:52 Thu4
【Jリーグ出場停止情報】首位窺う鹿島のエースFW鈴木優磨らが出場停止
Jリーグは27日、出場停止選手を発表した。 J1では3名が出場停止に。最下位に苦しむ北海道コンサドーレ札幌のDF岡村大八、首位を窺う鹿島アントラーズのFW鈴木優磨、名古屋グランパスのMF内田宅哉が出場停止となる。 また、J2では7名が出場停止に。大分トリニータは、DF安藤智哉、FW長沢駿、MF保田堅心と3名が出場停止となる。 なお、J3はいわてグルージャ盛岡のDF深川大輔、ガイナーレ鳥取のFW富樫佑太が出場停止となる。 【明治安田J1リーグ】 DF岡村大八(北海道コンサドーレ札幌) 第21節 vs湘南ベルマーレ(6/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW鈴木優磨(鹿島アントラーズ) 第21節 vs湘南ベルマーレ(6/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF内田宅哉(名古屋グランパス) 第21節 vs湘南ベルマーレ(6/30) 今回の停止:1試合停止 【明治安田J2リーグ】 MF南秀仁(モンテディオ山形) 第22節 vsブラウブリッツ秋田(6/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFラファエル(栃木SC) 第22節 vsベガルタ仙台(6/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF飯田貴敬(ヴァンフォーレ甲府) 第22節 vs大分トリニータ(6/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFウエンデル(藤枝MYFC) 第22節 vsザスパ群馬(6/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF安藤智哉(大分トリニータ) 第22節 vsヴァンフォーレ甲府(6/29) 今回の停止:1試合停止 FW長沢駿(大分トリニータ) 第22節 vsヴァンフォーレ甲府(6/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF保田堅心(大分トリニータ) 第22節 vsヴァンフォーレ甲府(6/29) 今回の停止:1試合停止 【明治安田J3リーグ】 DF深川大輔(いわてグルージャ盛岡) 第19節 vs大宮アルディージャ(6/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW富樫佑太(ガイナーレ鳥取) 第19節 vs奈良クラブ(6/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 2024.06.27 20:40 Thu5