【会見&質疑応答】小倉CEO「クラブとしてアジアのチャンピオン、代表としてもアジアのチャンピオンを狙いたい」
2017.04.20 18:11 Thu
▽日本フットサルリーグ(Fリーグ)は20日、2017/2018シーズンの概要、日程発表記者会見を行った。会見では小倉純二CEOをはじめ、ゼビオホールディングス株式会社の中村考昭副社長、株式会社ジェイ・スポーツの今野義範取締役、株式会社Abema TVの藤井琢倫編成政策局長が新シーズンのFリーグについてコメントを残している。なお、会見後には質疑応答も行われた。
小倉純二CEO(日本フットサルリーグ)
「今シーズンのFリーグの日程や名称など今日は色々とご報告申し上げたいと思います。特に、本年度、新たなやり方として、実際に試合は6月10日から来年1月21日まで行われて、プレーオフも行います。それが第1点で、第2点としては、Fリーグのスポンサー名、総称が変わります。ゼビオさんに引き続きスポンサーをやっていただきますが、その中で特に本年度を狙い撃ちする商品のお名前を入れたDUARIG、その名前を冠したFリーグがスタートすることとなります。新たな名前がなぜ付いたのかは後ほど」
「また、今年の試合の中で100試合くらいはJ SPORTSとAbema TVが加わり放映していただけるようになりました。これは画期的なことでして、競技場に来ていただけるお客さんだけでなく、テレビを通じて見てもらえる新しいやり方ができます。その説明も後ほど行います」
「それと、何よりもFリーグがスタートした理由は、アジアのチャンピオン、世界のW杯に参加して成績を残すことが狙いです。今年は7月にAFCクラブ選手権があり、昨年のチャンピオンであるシュライカー大阪が初めて出場します。今までは名古屋オーシャンズが出ていましたが、初挑戦です。そして来年2月にはAFCフットサル選手権があります。クラブとしてアジアのチャンピオン、代表としてもアジアのチャンピオンを狙いたい思っています。そのためにもFリーグできちんと戦っていただけなければいけません。そういうことを待望しつつ、新シーズンを始めたいと思いますのでよろしくお願いいたします」
中村考昭副社長 執行役員(ゼビオホールディングス株式会社)
「今シーズン、ゼビオグループをあげまして、スーパースポーツゼビオ、ビクトリア、両方のスポーツ小売りチェーンの全力をあげまして、Fリーグとともにフットサルの盛り上げに貢献して来たいと思っています」
「結果、皆様のご尽力もあり、大変な盛り上がりがありました。試合についても、選手の皆さんが最後までプレーし、アリーナスポーツをリードする素晴らしいオールスターでした。それを受けてDUARIG社もこの状況ならばと。フランスの会社ですが、アジアへの進出を考えております。新しい可能性のあるリーグとやっていきたいとの話があり、今回は冠スポンサーができないかと。我々もそれであれば、DUARIG Fリーグとさせて頂いて、ゼビオとビクトリアもエグゼクティブパートナーとして、Fリーグと共に二人三脚で盛り上げていきたいと思っています」
「先方が興味、日本の可能性を模索されたポイントが、メディアに対する新しい取り組み、進化があったことでした。1つとしてJ SPORTSさんがバックアップしていますし、今年からはAbema TVという新たなインターネットメディアで、若い方々に対して新しいスポーツの視聴方法、スタイルを提供できるようになった結果です。フランスではリーディングブランドで、フランスの1部のチームのユニフォームなども提供しています。その会社が日本のFリーグに興味を示してくれていますので、我々も力を入れて今以上に盛り上げていきたいと思っております」
今野義範取締役(株式会社ジェイ・スポーツ)
「Fリーグの放送を開始して今年で4シーズン目になります。昨年はリーグ戦、プレーオフ、オールスターを含めて36試合を放送しましたが、今シーズンはさらに拡大して、J SPORTSシリーズを中心に54試合以上をお届けする予定です。取り組みとしては、試合だけではなく情報番組であるFリーグFを今シーズンも続けて放送します。戦術分析、旬な情報、監督選手の素顔など試合中継で見られないものをお届けし、魅力を伝えていきたいと思います。今シーズンも放送にご期待いただければと思っております」
藤井琢倫編成政策局長(株式会社Abema TV)
「3月18日に全日本フットサル選手権を生放送させていただきました。サッカーチャンネルの中では過去にないくらいの良い数字が出まして、フットサルの生中継とAbema TVのユーザー層が合っていると実感しています。それもありまして、FリーグをAbema TVで配信させていただくことになりました。Abema TVの70%ほどがが34歳以下で、J SPORTSさんとはユーザー層が多少違うと思いますので補完しながらフットサルを盛り上げてきたいと思います。頑張りますので、よろしくお願いします」
質疑応答
――藤井さんに質問です、過去にないほどの視聴が良かったことを具体的に
「具体的な数字は今わかりませんが、サッカーチャンネルで配信予定なのですが、その中の生中継は他にない状態です。Abema TVの中でのゴールデンタイム、お昼間や夕方の時間帯での生中継はFリーグが唯一です。3月の配信も他にはない、唯一この時間帯に生中継できたものでした。サッカーチャンネルの中では最も数字が良かったです」
――他のコンテンツと比べると
「Abema TVだとアニメが40%の視聴数です。それと比べれば下がりますが、比較しても良い数字でした」
――小倉さんに質問です、プレーオフ決勝にアドバンテージがない理由は
「リーグの実行員と話すと、真剣勝負をやって結果を決めたいとのことでした。それが非常に強かったです。今回の形はその議論で出て来たものです。2試合やって、フルで戦って結果を出したい。それは今年初めてのチャレンジですが、やって見た結果を見て判断したいと思っています。今回の試合経緯を見ても結果がしっかりと出た方が良いのかなと感じています。それを今回でチャレンジしようと思っています」
――中村さんに質問です、DUARIGは日本に馴染みがないですがゼビオでしか展開していないのか
「我々は日本で取り扱っているスポーツブランドを1位、2位を争うほど取り扱っています。その中でDUARIGというブランドを最優先で取り扱っていきたいと思っています。DUARIGさんとの話し合いになりますし、将来についての確約はできませんが、我々がしっかりと納得いただけるような成績を出せば、Fリーグとの兼ね合いもありますし、優先的、積極的に取り扱っていきたいと思います。結果として、別の流通に流れることはあると思いますが、現時点では我々が独占的に取り扱っています」
小倉純二CEO(日本フットサルリーグ)
「今シーズンのFリーグの日程や名称など今日は色々とご報告申し上げたいと思います。特に、本年度、新たなやり方として、実際に試合は6月10日から来年1月21日まで行われて、プレーオフも行います。それが第1点で、第2点としては、Fリーグのスポンサー名、総称が変わります。ゼビオさんに引き続きスポンサーをやっていただきますが、その中で特に本年度を狙い撃ちする商品のお名前を入れたDUARIG、その名前を冠したFリーグがスタートすることとなります。新たな名前がなぜ付いたのかは後ほど」
「また、今年の試合の中で100試合くらいはJ SPORTSとAbema TVが加わり放映していただけるようになりました。これは画期的なことでして、競技場に来ていただけるお客さんだけでなく、テレビを通じて見てもらえる新しいやり方ができます。その説明も後ほど行います」
中村考昭副社長 執行役員(ゼビオホールディングス株式会社)
「今シーズン、ゼビオグループをあげまして、スーパースポーツゼビオ、ビクトリア、両方のスポーツ小売りチェーンの全力をあげまして、Fリーグとともにフットサルの盛り上げに貢献して来たいと思っています」
「今まではスーパースポーツゼビオとしてロゴなどを作らせて頂いておりました。昨年、オールスターのタイミングで、ゼビオアリーナ仙台で開催しましたが、その時にDUARIGのお声掛けさせてもらい、日本に盛り上がるオールスターが初めてできるので、チャレンジを含めてやって見ましょうと持ちかけました」
「結果、皆様のご尽力もあり、大変な盛り上がりがありました。試合についても、選手の皆さんが最後までプレーし、アリーナスポーツをリードする素晴らしいオールスターでした。それを受けてDUARIG社もこの状況ならばと。フランスの会社ですが、アジアへの進出を考えております。新しい可能性のあるリーグとやっていきたいとの話があり、今回は冠スポンサーができないかと。我々もそれであれば、DUARIG Fリーグとさせて頂いて、ゼビオとビクトリアもエグゼクティブパートナーとして、Fリーグと共に二人三脚で盛り上げていきたいと思っています」
「先方が興味、日本の可能性を模索されたポイントが、メディアに対する新しい取り組み、進化があったことでした。1つとしてJ SPORTSさんがバックアップしていますし、今年からはAbema TVという新たなインターネットメディアで、若い方々に対して新しいスポーツの視聴方法、スタイルを提供できるようになった結果です。フランスではリーディングブランドで、フランスの1部のチームのユニフォームなども提供しています。その会社が日本のFリーグに興味を示してくれていますので、我々も力を入れて今以上に盛り上げていきたいと思っております」
今野義範取締役(株式会社ジェイ・スポーツ)
「Fリーグの放送を開始して今年で4シーズン目になります。昨年はリーグ戦、プレーオフ、オールスターを含めて36試合を放送しましたが、今シーズンはさらに拡大して、J SPORTSシリーズを中心に54試合以上をお届けする予定です。取り組みとしては、試合だけではなく情報番組であるFリーグFを今シーズンも続けて放送します。戦術分析、旬な情報、監督選手の素顔など試合中継で見られないものをお届けし、魅力を伝えていきたいと思います。今シーズンも放送にご期待いただければと思っております」
藤井琢倫編成政策局長(株式会社Abema TV)
「3月18日に全日本フットサル選手権を生放送させていただきました。サッカーチャンネルの中では過去にないくらいの良い数字が出まして、フットサルの生中継とAbema TVのユーザー層が合っていると実感しています。それもありまして、FリーグをAbema TVで配信させていただくことになりました。Abema TVの70%ほどがが34歳以下で、J SPORTSさんとはユーザー層が多少違うと思いますので補完しながらフットサルを盛り上げてきたいと思います。頑張りますので、よろしくお願いします」
質疑応答
――藤井さんに質問です、過去にないほどの視聴が良かったことを具体的に
「具体的な数字は今わかりませんが、サッカーチャンネルで配信予定なのですが、その中の生中継は他にない状態です。Abema TVの中でのゴールデンタイム、お昼間や夕方の時間帯での生中継はFリーグが唯一です。3月の配信も他にはない、唯一この時間帯に生中継できたものでした。サッカーチャンネルの中では最も数字が良かったです」
――他のコンテンツと比べると
「Abema TVだとアニメが40%の視聴数です。それと比べれば下がりますが、比較しても良い数字でした」
――小倉さんに質問です、プレーオフ決勝にアドバンテージがない理由は
「リーグの実行員と話すと、真剣勝負をやって結果を決めたいとのことでした。それが非常に強かったです。今回の形はその議論で出て来たものです。2試合やって、フルで戦って結果を出したい。それは今年初めてのチャレンジですが、やって見た結果を見て判断したいと思っています。今回の試合経緯を見ても結果がしっかりと出た方が良いのかなと感じています。それを今回でチャレンジしようと思っています」
――中村さんに質問です、DUARIGは日本に馴染みがないですがゼビオでしか展開していないのか
「我々は日本で取り扱っているスポーツブランドを1位、2位を争うほど取り扱っています。その中でDUARIGというブランドを最優先で取り扱っていきたいと思っています。DUARIGさんとの話し合いになりますし、将来についての確約はできませんが、我々がしっかりと納得いただけるような成績を出せば、Fリーグとの兼ね合いもありますし、優先的、積極的に取り扱っていきたいと思います。結果として、別の流通に流れることはあると思いますが、現時点では我々が独占的に取り扱っています」
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