PK2回失敗のオスカルを擁護…ビラス=ボアス監督「彼を信頼している。よくある話」
2017.04.12 01:19 Wed
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)・グループステージ第4節が11日に行われ、埼玉スタジアムでは浦和レッズと上海上港(中国)が対戦した。試合は浦和が1-0で上海上港を下し、グループステージ3勝目を挙げて決勝トーナメント進出に王手をかけた。
上海上港にとって3連勝で迎えたアウェーでの浦和戦。勝てば決勝トーナメント進出が決まる状況だったが、浦和FWラファエル・シルバに決勝点を許し、グループステージ突破とはならなかった。
試合後の記者会見に臨んだアンドレ・ビラス=ボアス監督は、「前半スタートの時点でゴールをされる危険性があったが、その後はコントールできた。もちろん浦和も良かったし、チャンスを作っていた。お互いにチャンスがあったね」と試合内容には一定の満足感を示したが、「特に後半はよくなったが、(試合を通じて)ゴールへの効率が良くなかったし、残念ながらPKのチャンスも逃した。次の試合(ソウル戦)で勝ち点をとって、グループを突破したい」と決定機を逃し続けたことを悔やんだ。
この試合ではアジア最高額の移籍金6000万ポンド(約87億円)でチェルシーから加入したブラジル代表MFオスカルがPKを2度失敗する場面もあったが、「PKを失敗したあとでもオスカルはよかったし、いいパフォーマンスができていた」と擁護。「彼がゴールしたいという気持ちもわかったし、我々も彼を信頼している。このようなことはよくある話なので、正常だよ。PKを二つ外したが、いいパフォーマンスだった」と気に留めていない様子だった。
1本目を外したオスカルに2本目を蹴らせたことについては、「1回目を外した後に聞いたが、2回目も彼が自信を持って蹴りたいと言っていた。試合前からキッカーは彼と決まっていたから彼に任せた」とあくまでオスカルを信頼していると強調した。
また、この試合では川崎フロンターレ、コンサドーレ札幌(現・北海道コンサドーレ札幌)、東京ヴェルディでプレーしたFWフッキが、2008年以来約9年ぶりに日本でプレーすることにも注目が集まったが、直前のリーグ戦で足首を負傷して出場は叶わなかった。主力の欠場に指揮官は「私にとって最も信頼できる選手で、前のクラブ(ポルト、ゼニト)でも指揮した。今日は足のケガで出場できなくて残念だが、リスクは犯したくなかった」と大事を取って出場を回避させたと説明した。
提供:goal.com
上海上港にとって3連勝で迎えたアウェーでの浦和戦。勝てば決勝トーナメント進出が決まる状況だったが、浦和FWラファエル・シルバに決勝点を許し、グループステージ突破とはならなかった。
試合後の記者会見に臨んだアンドレ・ビラス=ボアス監督は、「前半スタートの時点でゴールをされる危険性があったが、その後はコントールできた。もちろん浦和も良かったし、チャンスを作っていた。お互いにチャンスがあったね」と試合内容には一定の満足感を示したが、「特に後半はよくなったが、(試合を通じて)ゴールへの効率が良くなかったし、残念ながらPKのチャンスも逃した。次の試合(ソウル戦)で勝ち点をとって、グループを突破したい」と決定機を逃し続けたことを悔やんだ。
この試合ではアジア最高額の移籍金6000万ポンド(約87億円)でチェルシーから加入したブラジル代表MFオスカルがPKを2度失敗する場面もあったが、「PKを失敗したあとでもオスカルはよかったし、いいパフォーマンスができていた」と擁護。「彼がゴールしたいという気持ちもわかったし、我々も彼を信頼している。このようなことはよくある話なので、正常だよ。PKを二つ外したが、いいパフォーマンスだった」と気に留めていない様子だった。
1本目を外したオスカルに2本目を蹴らせたことについては、「1回目を外した後に聞いたが、2回目も彼が自信を持って蹴りたいと言っていた。試合前からキッカーは彼と決まっていたから彼に任せた」とあくまでオスカルを信頼していると強調した。
また、この試合では川崎フロンターレ、コンサドーレ札幌(現・北海道コンサドーレ札幌)、東京ヴェルディでプレーしたFWフッキが、2008年以来約9年ぶりに日本でプレーすることにも注目が集まったが、直前のリーグ戦で足首を負傷して出場は叶わなかった。主力の欠場に指揮官は「私にとって最も信頼できる選手で、前のクラブ(ポルト、ゼニト)でも指揮した。今日は足のケガで出場できなくて残念だが、リスクは犯したくなかった」と大事を取って出場を回避させたと説明した。
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