2冠達成の大阪主将FP佐藤亮「素晴らしいシーズンを送ったチームが一番相応しい形でシーズンを締めくくれた」《第22回全日本フットサル選手権》
2017.03.20 22:58 Mon
▽20日に東京の国立代々木競技場第一体育館で、第22回全日本フットサル選手権決勝戦のフウガドールすみだ(Fリーグ/東京都)vsシュライカー大阪(Fリーグ/大阪府)が行われ、7-2で勝利した大阪が5大会ぶり3度目の優勝を果たしている。
▽シーズン2冠を達成した大阪のキャプテンを務めるFP佐藤亮は試合後、囲み取材に応対。2冠達成の今シーズン、そして2冠目となった今回のすみだ戦を振り返った。
◆FP佐藤亮(シュライカー大阪)
――2冠を達成したことについて
「率直に嬉しいという気持ちが一番ですけど、今大会に関してはリーグを優勝して終わった後、メンタル的な立て直しというか、目標を達成した中でシーズンを最高の形で締めくくろうというメンタルの切り替えが必要になったと思うので、そこの切り替えがうまくできたのではないかなと思います」
「今シーズンで引退する選手の発表があった中で、個人的にもずっとチームを引っ張ってきた村上選手や奥田選手というところは、個人的な感情もありました。リーグ優勝したメンバーでできる最後の大会とわかっていた中だったので、そういう選手の分までというか、そういう素晴らしいシーズンを送ったチームが一番ふさわしい形でシーズンを締めくくれたのは非常に嬉しく思います」
――村上選手や奥田選手への想いは
「個人的な感情ですけど、試合前から特に村上選手や奥田選手は僕がシュライカー大阪に入団する前からチームを引っ張ってきた選手でしたし、公私ともに一緒に過ごした時間が長かった分、終わった後というのは嬉しい気持ちとこれで終わりなんだなという想いがあふれてきましたけど、一番ふさわしい形でそういう選手たちを送れたというのは嬉しく思います」
――立ち上がりに2失点した時について
「勢いもありましたし、すみだは会場の後押しもあった中で、少しバタついたというか普段なら無いようなミスが起きたり、そういうことが続いたのでとにかくチームを落ち着かせようと。ここで連続して失点してしまうと、スコア的に追いつくのが苦しくなってくるので、とにかく1回落ち着かせて、自分たちの入りができるようにというところで意識して声をかけました」
「今日の1失点目でいえば、単純なマークミスというか走る選手に対して、ついていけてなかったり、集中力の部分だと思いますけど、2失点目に関してもキーパーもリスクがある中で、その選択をして、普段だったら裏に蹴って、もう一回ディフェンスをしてということが多かったので、プレッシャーだったり、会場の後押しがあったのは間違いないので、そこで自分たちが見失わないように声をかけたりしました」
――2失点したものの押していたと思うが
「(大阪の1点目)アルトゥールがあそこで決めたのが大きかったと思います。あそこで0-3、0-4ってなってもおかしくないような中で、メンタル的に立て直したということもあると思いますけど、スコアが0-3にならずに1-2にできて、そこからは自分たちの普段やっているフットサルがしっかり出せたと思います」
――リーグ戦でのすみだとの2戦目(9-2で大阪が勝利)とスコアだけ見ればあまり変わらない気がするが
「こっちがリードを奪ってからは、主導権を握って進められたので、そこに関しては余裕を持ってというよりは、普段の自分たちのフットサルができたんじゃないかなと思います。2失点までに関しては警戒していた部分でやられた失点だったので、会場の雰囲気も含めて、流れもすみだの流れだったと思うので、1点を返せたのが大きいです。体感としてはリードされた時、チームに危機感があったのは事実です」
▽シーズン2冠を達成した大阪のキャプテンを務めるFP佐藤亮は試合後、囲み取材に応対。2冠達成の今シーズン、そして2冠目となった今回のすみだ戦を振り返った。
◆FP佐藤亮(シュライカー大阪)
――2冠を達成したことについて
「率直に嬉しいという気持ちが一番ですけど、今大会に関してはリーグを優勝して終わった後、メンタル的な立て直しというか、目標を達成した中でシーズンを最高の形で締めくくろうというメンタルの切り替えが必要になったと思うので、そこの切り替えがうまくできたのではないかなと思います」
「今シーズンで引退する選手の発表があった中で、個人的にもずっとチームを引っ張ってきた村上選手や奥田選手というところは、個人的な感情もありました。リーグ優勝したメンバーでできる最後の大会とわかっていた中だったので、そういう選手の分までというか、そういう素晴らしいシーズンを送ったチームが一番ふさわしい形でシーズンを締めくくれたのは非常に嬉しく思います」
「個人的な感情ですけど、試合前から特に村上選手や奥田選手は僕がシュライカー大阪に入団する前からチームを引っ張ってきた選手でしたし、公私ともに一緒に過ごした時間が長かった分、終わった後というのは嬉しい気持ちとこれで終わりなんだなという想いがあふれてきましたけど、一番ふさわしい形でそういう選手たちを送れたというのは嬉しく思います」
――立ち上がりに2失点した時について
「勢いもありましたし、すみだは会場の後押しもあった中で、少しバタついたというか普段なら無いようなミスが起きたり、そういうことが続いたのでとにかくチームを落ち着かせようと。ここで連続して失点してしまうと、スコア的に追いつくのが苦しくなってくるので、とにかく1回落ち着かせて、自分たちの入りができるようにというところで意識して声をかけました」
――普段起きないミスとはなにか
「今日の1失点目でいえば、単純なマークミスというか走る選手に対して、ついていけてなかったり、集中力の部分だと思いますけど、2失点目に関してもキーパーもリスクがある中で、その選択をして、普段だったら裏に蹴って、もう一回ディフェンスをしてということが多かったので、プレッシャーだったり、会場の後押しがあったのは間違いないので、そこで自分たちが見失わないように声をかけたりしました」
――2失点したものの押していたと思うが
「(大阪の1点目)アルトゥールがあそこで決めたのが大きかったと思います。あそこで0-3、0-4ってなってもおかしくないような中で、メンタル的に立て直したということもあると思いますけど、スコアが0-3にならずに1-2にできて、そこからは自分たちの普段やっているフットサルがしっかり出せたと思います」
――リーグ戦でのすみだとの2戦目(9-2で大阪が勝利)とスコアだけ見ればあまり変わらない気がするが
「こっちがリードを奪ってからは、主導権を握って進められたので、そこに関しては余裕を持ってというよりは、普段の自分たちのフットサルができたんじゃないかなと思います。2失点までに関しては警戒していた部分でやられた失点だったので、会場の雰囲気も含めて、流れもすみだの流れだったと思うので、1点を返せたのが大きいです。体感としてはリードされた時、チームに危機感があったのは事実です」
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