シーズン2冠を達成した大阪の木暮賢一郎監督「自分の選手、スタッフを誇りに思う」《第22回全日本フットサル選手権》
2017.03.20 20:40 Mon
▽20日に東京の国立代々木競技場第一体育館で、第22回全日本フットサル選手権決勝戦のフウガドールすみだ(Fリーグ/東京都)vsシュライカー大阪(Fリーグ/大阪府)が行われ、7-2で勝利した大阪が5大会ぶり3度目の優勝を果たしている。
▽2012年大会以来となる優勝で、初優勝を飾ったリーグ戦とのシーズン2冠を達成した大阪の木暮賢一郎監督は試合後、記者会見に出席。チームの選手、スタッフに感謝を伝え、フットサルのさらなる発展に意気込んだ。
◆木暮賢一郎監督(シュライカー大阪)
――試合を振り返って
「全員で一つになってもう一度、リーグを勝ったというところで満足するのではなくて、リーグチャンピオンとしてタイトルを目指そうということでここまできました。今日も苦しいゲームでしたけど、目標を達成できて、自分の選手、スタッフというのを誇りに思います」
――2点先取されてからのタイムアウトではどのように修正を図ったか
「相手のストロングポイントである勢いやアウェイな雰囲気というのを跳ね除けようと話をしていましたが、自分たちのエラーもあり、状況的にはフウガの勢いを出させてしまうような状態になってしまったのは想定外でもあります。苦しんだことは事実なので、直感的にタイムアウトを取りました」
「選手たちには『まだ37分ある』ということや『これだけのお客さんが来ていて決勝でこのあと0-3、0-4という恥ずかしい試合はできない。苦しいけどリセットして新しいゲームをしよう』という話をしました」
――2冠を達成したことについて
「タイトルを2つ獲るということは、なかなかできることではないので、選手たちが自分の厳しい要求であったり、個人やグループとしても1シーズンの長い戦いの中で良い時もあれば、悪い時もあったと思います。いろいろな感情がある中で、チームが勝つために、結果を出すためにというところを全員が実践してくれたからこその結果だと思います。スタッフの方も多くの時間を割いて選手のために仕事をしてくれてますので、本当に選手とスタッフ、サポーターの方もそうですが、まずは近いところの選手とスタッフの皆さんにありがとう、おめでとう、お疲れ様と言いたいです」
――歴史を変えるという目標を達成したが、次の目標は
「目標というのは常にクリアすれば次の目標を設定するというのは選手であっても監督であっても、常にうまくなりたい、チームを良くしたいという欲求がないとレベルは上がらないですし、そういうモチベーションを与えていかないと、チームというのはマンネリ化したりしてしまいます。3年かけて大きな大きな目標を達成できましたけど、何のために歴史を変えたいと思ってやってきたこというと、アルトゥール選手が言ったように、そこで終わりではなく、素晴らしいことを成し遂げた先にまた新しいフットサルの発展であったり、シュライカー大阪の環境面の向上であったり、自分たちだけでなく他のチームが力を入れてもっともっと強いチームが出てくるとかというフットサル界全体を、メディアのみなさんを含めて良い影響があると信じてやっていきたいなと思います」
「自分たちも含めて、この先どう変わっていくか期待をしていますし、その先にはAFCというチャンスがありますから、アジアから見ても日本と言えば名古屋というイメージしかないと思いますが、大阪というチームが出れば、他のチーム、他の選手もいるのかということをアジアに見せるチャンスでもあるので、今までは名古屋の選手しか味わえなかったアジアの空気感を味会うことができる。結果はどうなるかわからないですけど、その場に行くことでさらなるモチベーションが高まったり、プレーが向上したり、意識が変わるという選手がたくさんいると思うので、まずは来季というのは、AFC優勝するために行きますけど、そういう空気を吸いに行くことで、変わるチャンスがある。そして、継続して良いフットサルして勝ち続けて、フットサル界に良い影響を与えていけるチームを作っていきたいです」
▽2012年大会以来となる優勝で、初優勝を飾ったリーグ戦とのシーズン2冠を達成した大阪の木暮賢一郎監督は試合後、記者会見に出席。チームの選手、スタッフに感謝を伝え、フットサルのさらなる発展に意気込んだ。
◆木暮賢一郎監督(シュライカー大阪)
――試合を振り返って
「全員で一つになってもう一度、リーグを勝ったというところで満足するのではなくて、リーグチャンピオンとしてタイトルを目指そうということでここまできました。今日も苦しいゲームでしたけど、目標を達成できて、自分の選手、スタッフというのを誇りに思います」
「相手のストロングポイントである勢いやアウェイな雰囲気というのを跳ね除けようと話をしていましたが、自分たちのエラーもあり、状況的にはフウガの勢いを出させてしまうような状態になってしまったのは想定外でもあります。苦しんだことは事実なので、直感的にタイムアウトを取りました」
「選手たちには『まだ37分ある』ということや『これだけのお客さんが来ていて決勝でこのあと0-3、0-4という恥ずかしい試合はできない。苦しいけどリセットして新しいゲームをしよう』という話をしました」
「あとはアルトゥールとチアゴのラインを切ってくるというのはリーグ終盤から他のチーム含めて対策しているなというのはありましたし、トレーニングの中から新しいパターンを作ってきました。一番心配したのはこういう雰囲気にのまれることでした」
――2冠を達成したことについて
「タイトルを2つ獲るということは、なかなかできることではないので、選手たちが自分の厳しい要求であったり、個人やグループとしても1シーズンの長い戦いの中で良い時もあれば、悪い時もあったと思います。いろいろな感情がある中で、チームが勝つために、結果を出すためにというところを全員が実践してくれたからこその結果だと思います。スタッフの方も多くの時間を割いて選手のために仕事をしてくれてますので、本当に選手とスタッフ、サポーターの方もそうですが、まずは近いところの選手とスタッフの皆さんにありがとう、おめでとう、お疲れ様と言いたいです」
――歴史を変えるという目標を達成したが、次の目標は
「目標というのは常にクリアすれば次の目標を設定するというのは選手であっても監督であっても、常にうまくなりたい、チームを良くしたいという欲求がないとレベルは上がらないですし、そういうモチベーションを与えていかないと、チームというのはマンネリ化したりしてしまいます。3年かけて大きな大きな目標を達成できましたけど、何のために歴史を変えたいと思ってやってきたこというと、アルトゥール選手が言ったように、そこで終わりではなく、素晴らしいことを成し遂げた先にまた新しいフットサルの発展であったり、シュライカー大阪の環境面の向上であったり、自分たちだけでなく他のチームが力を入れてもっともっと強いチームが出てくるとかというフットサル界全体を、メディアのみなさんを含めて良い影響があると信じてやっていきたいなと思います」
「自分たちも含めて、この先どう変わっていくか期待をしていますし、その先にはAFCというチャンスがありますから、アジアから見ても日本と言えば名古屋というイメージしかないと思いますが、大阪というチームが出れば、他のチーム、他の選手もいるのかということをアジアに見せるチャンスでもあるので、今までは名古屋の選手しか味わえなかったアジアの空気感を味会うことができる。結果はどうなるかわからないですけど、その場に行くことでさらなるモチベーションが高まったり、プレーが向上したり、意識が変わるという選手がたくさんいると思うので、まずは来季というのは、AFC優勝するために行きますけど、そういう空気を吸いに行くことで、変わるチャンスがある。そして、継続して良いフットサルして勝ち続けて、フットサル界に良い影響を与えていけるチームを作っていきたいです」
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