ブラジル人選手が躍動のシュライカー大阪が5大会ぶり3度目の日本一!! リーグ戦との2冠を達成!!《第22回全日本フットサル選手権》
2017.03.20 17:50 Mon
▽20日に東京の国立代々木競技場第一体育館で、第22回全日本フットサル選手権決勝戦のフウガドールすみだ(Fリーグ/東京都)vsシュライカー大阪(Fリーグ/大阪府)が行われ、7-2で大阪が勝利した。
▽前日の準決勝で府中アスレティックFCとの東京ダービーを制して2013年大会以来となる決勝に駒を進め、2009年大会以来となる優勝を目指すすみだ。対するは今シーズンのFリーグで初優勝を飾り、2012年大会以来となる優勝で2冠を目指す大阪となった。
▽日本一を決める一戦で最初に仕掛けたのはすみだ。2分、自陣右サイドから西谷が縦パスを入れると、走り込んだ清水が右足でシュート。しかし、これはゴール右に外れる。その直後、敵陣右サイドを突破した宮崎がグラウンダーのクロスを入れると、逆サイドに走り込んだ西谷が左足で押し込み、ゴールネットを揺らした。さらに3分、ハーフウェイライン付近まで上がっていたGK柿原からボールを奪った宮崎が右足を振り抜くと、ボールはそのままゴールに吸い込まれた。
▽いきなり2点ビハインドとなった大阪はすかさずタイムアウト。これで気持ちを切り替えた大阪は4分、敵陣左サイドでボールを持ったアルトゥールが鋭いカットインから右足でシュート。これがゴール左隅を突き刺した。
▽互いの意地と意地がぶつかる試合は次第に激しさを増し、両チームヒートアップする場面も。ボラのポストプレーを起点にシュートまでつなげるすみだに対して、大阪はチアゴとヴィニシウスを経由して攻撃を組み立てようとするも、パスワークが乱れ、シュートまで結びつけることができない。すると10分、ここまで相手守備陣を崩せずにいた大阪だったが、すみだが6つ目のファウルを犯したことで第2PKを獲得。キッカーのアルトゥールが右足で放ったシュートはGK清家の股を抜き、ゴールネットを揺らした。
▽すると17分、ここまで踏ん張り続けていたすみだだったが、7つ目のファウルで大阪に第2PKを献上。これをアルトゥールが右足で狙うと、今度はGK清家の脇をすり抜けて、逆転に成功する。その後は攻勢を強めたすみだの攻撃を防いだ大阪が3-2でリードして試合を折り返す。
▽後半に入ると、大阪がすみだを突き放しにかかる。21分、小曽戸が敵陣中央からロングシュート。しかし、これはGK清家がセーブ。すると23分、ハーフウェイライン付近右でボラからボールを奪った小曽戸が持ち運び、左サイドにラストパス。これを走り込んだチアゴが落ち着いて右足で流し込んだ。
▽リードを広げられたすみだは攻勢を続けるも、前がかりになったところを大阪に突かれ、苦しい時間帯が続く。それでも粘り強く攻めるすみだは25分、左サイドの清水のキープから中央にパスを送ると、走り込んだ諸江が左足で合わせるもジャストミートできず、GK柿原に正面でキャッチされてしまう。
▽すみだの反撃を許さない大阪は30分、敵陣左サイドで縦パスを受けた小曽戸がダイレクトで中央に送ると、チアゴが反転してそのままシュート。これがゴール左隅に吸い込まれ、3点差へと引き離す。
▽なんとか追いつきたいすみだは、34分にパワープレーを開始。しかし、それでもギリギリのところで大阪が防ぐと38分、パワープレーから戻りきれなかったすみだの隙を突く。素早いキックインリスタートからアルトゥールがロングシュートを決めると、40分にもチアゴが無人のゴールに流し込み、試合終了。2点を先取されるもリーグ王者の意地を見せつけた大阪が2012年大会以来となる日本一を決め、シーズン2冠を達成した。
▽前日の準決勝で府中アスレティックFCとの東京ダービーを制して2013年大会以来となる決勝に駒を進め、2009年大会以来となる優勝を目指すすみだ。対するは今シーズンのFリーグで初優勝を飾り、2012年大会以来となる優勝で2冠を目指す大阪となった。
▽日本一を決める一戦で最初に仕掛けたのはすみだ。2分、自陣右サイドから西谷が縦パスを入れると、走り込んだ清水が右足でシュート。しかし、これはゴール右に外れる。その直後、敵陣右サイドを突破した宮崎がグラウンダーのクロスを入れると、逆サイドに走り込んだ西谷が左足で押し込み、ゴールネットを揺らした。さらに3分、ハーフウェイライン付近まで上がっていたGK柿原からボールを奪った宮崎が右足を振り抜くと、ボールはそのままゴールに吸い込まれた。
▽互いの意地と意地がぶつかる試合は次第に激しさを増し、両チームヒートアップする場面も。ボラのポストプレーを起点にシュートまでつなげるすみだに対して、大阪はチアゴとヴィニシウスを経由して攻撃を組み立てようとするも、パスワークが乱れ、シュートまで結びつけることができない。すると10分、ここまで相手守備陣を崩せずにいた大阪だったが、すみだが6つ目のファウルを犯したことで第2PKを獲得。キッカーのアルトゥールが右足で放ったシュートはGK清家の股を抜き、ゴールネットを揺らした。
▽この同点弾で勢いづいた大阪の流動的な攻撃に徐々に押し込まれる展開が続くも、最後のところですみだが食らいつき、決定機を作らせない。すると、すみだは15分、ハーフウェイライン付近でボールを受けた清水がドリブルでゴール前に迫ると、左足を振り抜く。こぼれ球を宮崎がプッシュを試みるも、立て続けにGK柿原に防がれた。
▽すると17分、ここまで踏ん張り続けていたすみだだったが、7つ目のファウルで大阪に第2PKを献上。これをアルトゥールが右足で狙うと、今度はGK清家の脇をすり抜けて、逆転に成功する。その後は攻勢を強めたすみだの攻撃を防いだ大阪が3-2でリードして試合を折り返す。
▽後半に入ると、大阪がすみだを突き放しにかかる。21分、小曽戸が敵陣中央からロングシュート。しかし、これはGK清家がセーブ。すると23分、ハーフウェイライン付近右でボラからボールを奪った小曽戸が持ち運び、左サイドにラストパス。これを走り込んだチアゴが落ち着いて右足で流し込んだ。
▽リードを広げられたすみだは攻勢を続けるも、前がかりになったところを大阪に突かれ、苦しい時間帯が続く。それでも粘り強く攻めるすみだは25分、左サイドの清水のキープから中央にパスを送ると、走り込んだ諸江が左足で合わせるもジャストミートできず、GK柿原に正面でキャッチされてしまう。
▽すみだの反撃を許さない大阪は30分、敵陣左サイドで縦パスを受けた小曽戸がダイレクトで中央に送ると、チアゴが反転してそのままシュート。これがゴール左隅に吸い込まれ、3点差へと引き離す。
▽なんとか追いつきたいすみだは、34分にパワープレーを開始。しかし、それでもギリギリのところで大阪が防ぐと38分、パワープレーから戻りきれなかったすみだの隙を突く。素早いキックインリスタートからアルトゥールがロングシュートを決めると、40分にもチアゴが無人のゴールに流し込み、試合終了。2点を先取されるもリーグ王者の意地を見せつけた大阪が2012年大会以来となる日本一を決め、シーズン2冠を達成した。
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