香川が先制点の起点となったドルトムントが降格圏インゴルシュタットに辛勝《ブンデスリーガ》
2017.03.18 06:29 Sat
▽ドルトムントは17日、ブンデスリーガ第25節でインゴルシュタットをホームに迎え、1-0で辛勝した。ドルトムントのMF香川真司はフル出場している。
▽そのドルトムントがインゴルシュタットのプレスをかいくぐってポゼッションを高めていくと14分、最初のチャンスを生かして先制する。香川の鋭い反転からのスルーパスに抜け出した左サイドのシュメルツァーがクロス。これをニアのオーバメヤンが左足ダイレクトで合わせてネットを揺らした。
▽しかし、先制後はインゴルシュタットの反撃に遭う。レスカノに立て続けに際どいシュートを打たれると、19分には大ピンチ。左CKからレッキーの決定的なヘディングシュートを浴びたが、GKビュルキの左足でのファインセーブによりゴールを割らせなかった。
▽ハーフタイムにかけてもインゴルシュタットの攻勢が続いたが、ドルトムントが凌いで1点のリードを保ったまま前半を終えた。
▽迎えた後半開始1分、ドルトムントはミスから大ピンチを迎える。ロングボールをクリアにかかったギンターのボールがパパスタソプーロスに当たってゴール前のレッキーのもとへ。しかし、レッキーはGKとの一対一を外して助かった。
▽流れの悪い状況が続くドルトムントは56分、ラファエウ・ゲレイロに代えてヴァイグルを投入し、試合をコントロールにかかる。
▽それでもインゴルシュタットの攻勢に遭い続け、劣勢が続いたドルトムントだったが、辛くも1-0で逃げ切り。勝利を取り戻し、3位の座を死守している。
PR
▽前節ハンブルガーSV戦を1-2と惜敗して連勝が3で止まった3位ドルトムント(勝ち点43)は、3日前に行われたDFBポカールのロッテ戦を3-0と快勝。そのロッテ戦のスタメンから3選手を変更。シュールレ、バルトラ、出場停止のO・デンベレに代えてオーバメヤン、ドゥルム、パパスタソプーロスを起用し、好調の香川が公式戦3試合連続スタメンとなった。▽降格圏に沈む17位インゴルシュタット(勝ち点19)に対し、[4-1-4-1]を採用したドルトムントは、中盤アンカーにカストロ、2列目に右からドゥルム、プリシッチ、香川、ラファエウ・ゲレイロと並べた。▽しかし、先制後はインゴルシュタットの反撃に遭う。レスカノに立て続けに際どいシュートを打たれると、19分には大ピンチ。左CKからレッキーの決定的なヘディングシュートを浴びたが、GKビュルキの左足でのファインセーブによりゴールを割らせなかった。
▽すると29分に反撃。香川の左サイドからのクロスにプリシッチがボレー。ルーズボールをボックス右のドゥルムがシュートしたが、枠の上へ外れていった。
▽ハーフタイムにかけてもインゴルシュタットの攻勢が続いたが、ドルトムントが凌いで1点のリードを保ったまま前半を終えた。
▽迎えた後半開始1分、ドルトムントはミスから大ピンチを迎える。ロングボールをクリアにかかったギンターのボールがパパスタソプーロスに当たってゴール前のレッキーのもとへ。しかし、レッキーはGKとの一対一を外して助かった。
▽流れの悪い状況が続くドルトムントは56分、ラファエウ・ゲレイロに代えてヴァイグルを投入し、試合をコントロールにかかる。
▽それでもインゴルシュタットの攻勢に遭い続け、劣勢が続いたドルトムントだったが、辛くも1-0で逃げ切り。勝利を取り戻し、3位の座を死守している。
PR
ドルトムントの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
|
ドルトムントの人気記事ランキング
1
板倉滉にドルトムントが強い関心? 19.5億円で移籍成立と現地報道
今夏のステップアップが噂されるボルシアMGの日本代表DF板倉滉(28)だが、ドルトムントが熱心に関心を寄せているようだ。ドイツ『ビルト』が伝えた。 板倉は2019年1月に川崎フロンターレからマンチェスター・シティに完全移籍。そのままオランダのフローニンヘンへ2度のレンタル移籍を経験すると、その後はシャルケにレンタル移籍。2022年7月にシティでは1度もユニフォームに袖を通すことなく、ボルシアMGに完全移籍で加入した。 シャルケをブンデスリーガ昇格に導いた能力の高さを買われた板倉は、ブンデスリーガでも遺憾なくその能力を発揮。守備の要としてプレーし、負傷離脱する時期もあったが、3シーズン目を迎えて公式戦通算78試合で7ゴール3アシストを記録している。 契約が残り1年となる板倉だが、今夏のステップアップが噂されており、ドイツ国内をはじめ、イングランドやスペイン、フランス、オランダからも関心があると報じられていた。 そんな中、『ビルト』はドルトムントが板倉に強い関心を持っていると報道。ドイツ代表DFニコ・シュロッターベック(25)が左ヒザ半月板損傷で長期離脱中に加え、ニコ・コバチ監督が採用する3バックには板倉が最適と考えているとのこと。ボルシアMGは1200万ユーロ(約19億5000万円)での売却を認めるとされており、ドルトムントが支払えば成立する状況のようだ。 シュロッターベックが復帰して以降は良き阿防になるとも考えられており、ドルトムント戦では先日に対戦時にドリブルでの持ち上がりから圧巻のゴールを決めたばかり。ドルトムントが来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得すれば、より実現性が高まるかもしれない。 <span class="paragraph-title">【動画】こんなCBは見たことない!板倉滉の圧巻ドリブル突破で見事なゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="utS5TDINxO0";var video_start = 10;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.30 20:25 Wed2
ギラシー&アディエミのドッペルパックでドルトムントが3連勝、CL圏内の暫定4位に浮上【ブンデスリーガ】
ドルトムントは3日、ブンデスリーガ第32節でヴォルフスブルクをホームに迎え、4-0で快勝した。 前節ホッフェンハイム戦を3-2で競り勝って連勝とし、6位浮上としたドルトムント(勝ち点48)は、ホッフェンハイム戦のスタメンからジャンに代えて負傷明けのグロスのみを変更した。 12位ヴォルフスブルク(勝ち点39)に対し、開始3分にドルトムントが先制する。ジューレのクサビのパスが流れたところ、ギラシーが受けてボックス中央へ。GKとの一対一を確実に仕留めた。 先制したドルトムントは23分、ブラントがボレーでGKを強襲した中、ハーフタイムにかけても主導権を渡さず1点のリードで前半を終えた。 迎えた後半、59分にドルトムントがリードを広げる。ボックス右でグロスが巧みな切り返しから縦に抜け出して折り返すと、フリーのギラシーが合わせた。 その後、アディエミを投入したドルトムントは69分に3点目。波状攻撃の流れからアディエミがドリブルシュートを決めきった。4分後にもアディエミが加点したドルトムントが4発圧勝。 ギラシーとアディエミのドッペルパックでドルトムントが3連勝とし、チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の暫定4位に浮上している。 ドルトムント 4-0 ヴォルフスブルク 【ドルトムント】 セール・ギラシー(前3) セール・ギラシー(後14) カリム・アデイェミ(後24) カリム・アデイェミ(後28) 2025.05.04 05:57 Sun3
O・デンベレがソックスにスマホを忍ばせトレーニング中に「ポケモンGO」をプレー…見つけたトゥヘルは没収
▽世界中で大流行の「ポケモンGO」だが、トレーニング中にプレイするのはやはり許されなかった。 ▽現在プレシーズンマッチを行うため中国遠征を行っているドルトムントだが、FWウスマーヌ・デンベレ(19)がトレーニング中に「ポケモンGO」をプレイしたためトーマス・トゥヘル監督に怒られていた。 ▽マンチェスター・ユナイテッドとのインターナショナル・チャンピオンズカップで1-4と快勝。O・デンベレは1得点の活躍を見せ、勝利に貢献していた。 ▽「ポケモンGO」の公式アカウントのツイートをリツイートするなど、興味津々のO・デンベレは、ボール回しのトレーニング中にソックスの中にスマホを忍ばせていた様で、それを見つけたトゥヘル監督が没収してポケットに入れるシーンが動画に収められていた。 ▽「ポケモンGO」はモンスターを捕まえたり、ジムで対戦したりするゲームだが、ゲーム内の機能にゲットした「タマゴ」を孵化させる機能があり、決められた距離を移動することで「タマゴ」が孵化し、モンスターをゲットできる仕組みとなっている。19歳のO・デンベレはトレーニング中の移動距離を利用して「タマゴ」を孵化させようとしたと見られている。 ▽倒れ込んだO・デンベレに近づいたMF香川真司も状況を把握したのか、ひとツッコミ。トゥヘル監督も香川も笑って済ませていたが、「ポケモンGO」で問題視されている“ながらスマホ”の度が過ぎてしまったようだ。 ◆監督がスマホを没収! https://t.co/8SMDYHBXy0 2016.07.26 20:46 Tue4
ストライカーが欲しいチェルシー、バルセロナ戦でハットなどCLで13ゴールのギラシーを狙う? 契約解除金は113億円
チェルシーがストライカー補強に動いている中、ドルトムントのギニア代表FWセール・ギラシー(29)の獲得に動くことになるようだ。イギリス『Caught Offside』が伝えた。 これまでフランスやドイツの数多くのクラブを渡り歩いてきたギラシー。リール、オセール、ケルン、アミアン、スタッド・レンヌ、シュツットガルトでプレーし、今シーズンからドルトムントに完全移籍で加入した。 渡り鳥状態だったギラシーだったが、ドルトムントでは大活躍。ブンデスリーガでは25試合に出場し15ゴール3アシスト。チャンピオンズリーグ(CL)でも14試合で13ゴール5アシストを記録。バルセロナとの準々決勝2ndレグではハットトリックの活躍を見せるなど、大きな結果を残している。 当然多くのクラブが関心を寄せており、ミランやユベントスなどが関心を寄せている中、ドルトムント移籍前から注目していたチェルシーも関心を強めているという。 ギラシーには6000万ポンド(約113億3000万円)の契約解除条項が存在しているとのこと。2028年夏までドルトムントと契約しており、高額な移籍金が必要だが、チェルシーには投資できるだけの資金がある。 エンツォ・マレスカ監督の下で今季はトップ4入りを目指せるチームだが、さらに強化するためには信頼できるスコアラーが必要に。ギラシーはうってつけとも言えるが、果たしてどういった展開となるか注目が集まる。 <span class="paragraph-title">【動画】ギラシーがCLバルセロナ戦でハットトリックの活躍!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="YcZ7r4PvwNc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.18 20:50 Fri5