宇佐美不出場のアウグスブルク、ラストプレー弾でブレーメンに競り勝つ《ブンデスリーガ》
2017.02.06 01:35 Mon
▽アウグスブルクは5日、ブンデスリーガ第19節でブレーメンをホームに迎え、3-2で競り勝った。アウグスブルクのFW宇佐美貴史はベンチ入りも出場機会はなかった。
▽前節ヴォルフスブルク戦で3試合ぶりにスタメンの機会を得たものの、不慣れな右サイドでのプレーで存在感を示せなかったアウグスブルクの宇佐美はベンチスタートとなった。
▽試合は9分、アウグスブルクが決定機を迎える。ハリル・アルティントップの右クロスをボバディージャがダイレクトでシュート。しかし、GKの好守に阻まれた。さらに18分、左サイドからのマックスの正確なアーリークロスにボバディージャがダイビングヘッドで合わせるも、シュートはわずかに枠の右に外れる。
▽すると26分、FKの流れからルーズとなったボールをゲブレ・セラシェに決められて先制を許した。
▽失点直後、アウグスブルクはFKからク・ジャチョルのヘディングシュートでゴールに迫ると、28分に試合を振り出しに戻す。ボバディージャの力強いポストプレーを受けたシュミットがGKとの一対一を沈めた。
▽迎えた後半も自陣に引いてブレーメンにボールを持たせていたアウグスブルクだったが、64分にPKを献上。ドリブルでボックス内に侵入したニャブリをヒンテレッガーが倒してしまった。これをクルーゼに決められ、勝ち越しを許してしまう。
▽それでも79分、右サイドからのフェルハーフのアーリークロスをク・ジャチョルが左足ボレーでうまく合わせて同点に持ち込む。終盤、ニャブリの強烈な直接FKでゴールを脅かされたアウグスブルクだったが、終了間際に劇的弾を挙げる。ク・ジャチョルの浮き球パスに抜け出したボバディージャがDFを背負いながら右足でゴールへねじ込んだ。これが決勝点となってアウグスブルクが2連勝としている。
▽前節ヴォルフスブルク戦で3試合ぶりにスタメンの機会を得たものの、不慣れな右サイドでのプレーで存在感を示せなかったアウグスブルクの宇佐美はベンチスタートとなった。
▽試合は9分、アウグスブルクが決定機を迎える。ハリル・アルティントップの右クロスをボバディージャがダイレクトでシュート。しかし、GKの好守に阻まれた。さらに18分、左サイドからのマックスの正確なアーリークロスにボバディージャがダイビングヘッドで合わせるも、シュートはわずかに枠の右に外れる。
▽失点直後、アウグスブルクはFKからク・ジャチョルのヘディングシュートでゴールに迫ると、28分に試合を振り出しに戻す。ボバディージャの力強いポストプレーを受けたシュミットがGKとの一対一を沈めた。
▽ハーフタイムにかけてはブレーメンにポゼッションを譲って凌いだアウグスブルクが1-1で前半を終える。
▽迎えた後半も自陣に引いてブレーメンにボールを持たせていたアウグスブルクだったが、64分にPKを献上。ドリブルでボックス内に侵入したニャブリをヒンテレッガーが倒してしまった。これをクルーゼに決められ、勝ち越しを許してしまう。
▽それでも79分、右サイドからのフェルハーフのアーリークロスをク・ジャチョルが左足ボレーでうまく合わせて同点に持ち込む。終盤、ニャブリの強烈な直接FKでゴールを脅かされたアウグスブルクだったが、終了間際に劇的弾を挙げる。ク・ジャチョルの浮き球パスに抜け出したボバディージャがDFを背負いながら右足でゴールへねじ込んだ。これが決勝点となってアウグスブルクが2連勝としている。
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