今季3度目の“多摩川クラシコ”を制した川崎Fが9シーズンぶりのベスト4進出!《天皇杯》
2016.12.24 17:57 Sat
▽天皇杯準々決勝のFC東京vs川崎フロンターレが24日に行われ、2-1で川崎Fが勝利した。
▽4回戦でHonda FCに逆転勝利したホームのFC東京は、中盤の底に高橋と田邉を配置した[4-2-3-1]の布陣を採用。1トップに据えた前田の後方には右から水沼、東、中島と並べた。一方、4回戦で浦和レッズをPK戦の末に下した川崎Fは、大久保と10月以来の戦列復帰となった小林、登里を前線に置く[3-4-2-1]で、右にエウシーニョ、左に車屋を起用。2016年Jリーグ年間最優秀選手賞を獲得した中村は、エドゥアルド・ネットと共にボランチに配置された。
▽今季3度目の対峙となった“多摩川クラシコ”。立ち上がりから積極的に前に出る川崎Fは6分、左サイドでボールを持った大久保がサイドチェンジを供給。ボックス右に走り込んだエウシーニョがフリーでこれを受けるも、シュートは枠の上に外した。
▽その後、一度は停滞した川崎Fだったが20分、右サイドをオーバーラップした田坂が中村のパスを受けると、素早くクロス。このボールをゴール前に走り込んだ大久保が頭で流し込んだ。
▽リードした川崎Fは28分、自陣からカウンターを仕掛けると、エドゥアルド・ネットのラストパスをボックス手前で受けたエウシーニョがシュート。このシュートがゴール左隅に吸い込まれた。
▽対する川崎Fは68分、大久保のスルーパスでボックス中央から侵入した小林が後方からのボールをダイレクトシュート。しかし、これはGK秋元の好セーブに阻まれた。さらに70分には、サインプレーからエドゥアルド・ネットがゴールを狙ったが、シュートは枠を外した。
▽FC東京は、75分に水沼を下げて阿部をピッチに送り出し、3枚の交代カードを使い切った。すると、後半アディショナルタイム1分、左サイドでFKを獲得すると、小川がクロスを供給。これをゴール右に走り込んだ平山が頭で流し込み、一矢報いるが反撃はここまで。
▽今季3度目の“多摩川クラシコ”を制した川崎Fが、9シーズンぶりのベスト4進出を果たした。
▽4回戦でHonda FCに逆転勝利したホームのFC東京は、中盤の底に高橋と田邉を配置した[4-2-3-1]の布陣を採用。1トップに据えた前田の後方には右から水沼、東、中島と並べた。一方、4回戦で浦和レッズをPK戦の末に下した川崎Fは、大久保と10月以来の戦列復帰となった小林、登里を前線に置く[3-4-2-1]で、右にエウシーニョ、左に車屋を起用。2016年Jリーグ年間最優秀選手賞を獲得した中村は、エドゥアルド・ネットと共にボランチに配置された。
▽今季3度目の対峙となった“多摩川クラシコ”。立ち上がりから積極的に前に出る川崎Fは6分、左サイドでボールを持った大久保がサイドチェンジを供給。ボックス右に走り込んだエウシーニョがフリーでこれを受けるも、シュートは枠の上に外した。
▽リードした川崎Fは28分、自陣からカウンターを仕掛けると、エドゥアルド・ネットのラストパスをボックス手前で受けたエウシーニョがシュート。このシュートがゴール左隅に吸い込まれた。
▽川崎Fの2点リードで迎えた後半、FC東京は徳永を下げて小川を投入。すると55分、ボックス内での競り合いのこぼれ球に反応した水沼がハーフボレーシュートでゴールを狙ったが、これはクロスバーを直撃した。FC東京の篠田監督は、63分に前田を下げて平山をピッチに送り出した。
▽対する川崎Fは68分、大久保のスルーパスでボックス中央から侵入した小林が後方からのボールをダイレクトシュート。しかし、これはGK秋元の好セーブに阻まれた。さらに70分には、サインプレーからエドゥアルド・ネットがゴールを狙ったが、シュートは枠を外した。
▽FC東京は、75分に水沼を下げて阿部をピッチに送り出し、3枚の交代カードを使い切った。すると、後半アディショナルタイム1分、左サイドでFKを獲得すると、小川がクロスを供給。これをゴール右に走り込んだ平山が頭で流し込み、一矢報いるが反撃はここまで。
▽今季3度目の“多摩川クラシコ”を制した川崎Fが、9シーズンぶりのベスト4進出を果たした。
川崎フロンターレの関連記事
天皇杯の関連記事
|
|
川崎フロンターレの人気記事ランキング
1
川崎F、新体制発表でサプライズ! ブラジルから右SBのDFジオゴ・マテウスを獲得!
川崎フロンターレは11日、昨シーズン、ブラジルのコリチーバでプレーしていたDFジオゴ・マテウス(26)を期限付き移籍で獲得したことを発表した。背番号は「17」に決定している。 ジオゴ・マテウスは、FCポルトBやポルティモネンセ、ヴィトーリア、ポンチ・プレッタなどでプレーしてきた攻撃的な右サイドバック。2019シーズンはコリチーバに所属し、セリエB(ブラジル2部)で29試合4アシストを記録していた。 同日、川崎市内で行われた新体制発表会見で加入をサプライズ発表されたジオゴ・マテウス。クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。 「川崎フロンターレに加入することが出来て本当に嬉しく思います。クラブの目標を達成できるように、クラブに貢献出来るように日々のトレーニングから全力を尽くします。また、今回川崎フロンターレとの契約を結ぶにあたって、尽力してくれた関係者の皆様に感謝いたします。最後に、この場を借りて、私の両親と妻に、これまで支えてくれたことに感謝します」 2020.01.11 17:21 Sat2
2025シーズンのホームグロウン制度、14クラブが不遵守も罰則なし…最多はFC東京の15名
Jリーグは22日、各クラブの2025シーズンのホームグロウン選手の人数を発表した。 ホームグロウン制度は、各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に導入したもの。12歳の誕生日を迎える年度から21歳の誕生日を迎える年度までの期間において、990日以上、自クラブで登録していた選手が対象となる。 期限付移籍の選手は、移籍先クラブでの登録となり、21歳以下の期限付移籍選手の育成期間は、移籍元クラブでカウント。JFA・Jリーグ特別指定選手は、ホームグロウン選手とはみなされない。 2025シーズンに関しては、J1のクラブは4名、J2・J3のクラブは2名以上と定められている中、14クラブが不遵守となっており、昨シーズンから2クラブ増えることとなった。 明治安田J2リーグではいわきFCと藤枝MYFCが昨シーズンに続いて「0人」、明治安田J3リーグではヴァンラーレ八戸、福島ユナイテッドFC、栃木シティ、SC相模原、FC大阪、高知ユナイテッドSC、テゲバジャーロ宮崎が「0人」、ザスパ群馬、FC岐阜、奈良クラブが「1人」となっている。 これまで不遵守となったクラブは、翌シーズンのプロA契約選手の「25名枠」から不足人数分減じられることとなっていたが、2026シーズンからはプロ契約の区分が撤退されるため、処分はない。 なお、全部60クラブで最も多くホームグロウン選手を登録しているのはFC東京で15名。続いて13名の鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島、12名の柏レイソル、11名の川崎フロンターレ、RB大宮アルディージャと続いている。 <h3>◆明治安田J1リーグ(合計160人)</h3> 鹿島アントラーズ:13人 浦和レッズ:7人 柏レイソル:12人 FC東京:15人 東京ヴェルディ:9人 FC町田ゼルビア:4人 川崎フロンターレ:11人 横浜F・マリノス:9人 横浜FC:4人 湘南ベルマーレ:8人 アルビレックス新潟:7人 清水エスパルス:7人 名古屋グランパス:5人 京都サンガF.C.:8人 ガンバ大阪:8人 セレッソ大阪:7人 ヴィッセル神戸:6人 ファジアーノ岡山:2人 サンフレッチェ広島:13人 アビスパ福岡:5人 <h3>◆明治安田J2リーグ(合計83人)</h3> 北海道コンサドーレ札幌:8人 ベガルタ仙台:4人 ブラウブリッツ秋田:2人 モンテディオ山形:4人 いわきFC:0人 水戸ホーリーホック:1人 RB大宮アルディージャ:11人 ジェフユナイテッド千葉:5人 ヴァンフォーレ甲府:7人 カターレ富山:2人 ジュビロ磐田:6人 藤枝MYFC:0人 レノファ山口FC:2人 徳島ヴォルティス:3人 愛媛FC:3人 FC今治:2人 サガン鳥栖:7人 V・ファーレン長崎:5人 ロアッソ熊本:4人 大分トリニータ:7人 <h3>◆明治安田J3リーグ(合計40人)</h3> ヴァンラーレ八戸:0人 福島ユナイテッドFC:0人 栃木SC:3人 栃木シティ:0人 ザスパ群馬:1人 SC相模原:0人 松本山雅FC:9人 AC長野パルセイロ:3人 ツエーゲン金沢:2人 アスルクラロ沼津:8人 FC岐阜:1人 FC大阪:0人 奈良クラブ:1人 ガイナーレ鳥取:2人 カマタマーレ讃岐:2人 高知ユナイテッドSC:0人 ギラヴァンツ北九州:4人 テゲバジャーロ宮崎:0人 鹿児島ユナイテッドFC:2人 FC琉球:2人 2025.04.22 22:10 Tue3
「Mr.DOGSO」「なにさせてんのw」川崎FがGW企画で谷口彰悟を“DOGSO”イジり! カタールからご本人コメント「スタッフもイジってきちゃってるなぁ」
川崎フロンターレがゴールデンウィークの企画として用意したイベントにあの選手がコメントを寄せて大きな話題となっている。 今シーズンはなかなか苦しいシーズンとなっている川崎F。それでも、直近2試合で勝利を収め、今シーズン初の連勝。徐々に復調傾向を見せている。 その川崎Fは、7日にサガン鳥栖をホームに迎える中、「ワンダーニャンド」としてスタジアムでのイベントを実施。その中で「ハラハラドキドキDOGSO(走)タイムレース!」が実施される。 「DOG(犬)」とかけたこのイベントだが、「DOGSO」と言えば、決定機阻止で一発退場の対象となるプレーを表す、「Denying an Obvious Goal Scoring Opportunity」の頭文字をとったもの。そして、その代名詞とも言われてしまっているのは、川崎フロンターレで長らくプレーした日本代表DF谷口彰悟だ。 自身の嫌いなものに「DOGSO」をあげるほどだが、今回のイベントも完全に谷口を意識したもの。現在はカタールのアル・ラーヤンでプレーしているOBをいじっていた。 その川崎Fは開催が近づく中、さらに盛大にイジリを敢行。なんと、「「DOGSO」と言えば、、この選手しか居ませんよね」と、このイベントに対して谷口本人にコメントを要求していたのだ。 谷口はビデオメッセージでイベントについて語っている。 「川崎フロンターレサポーターのみなさんお久しぶりです。アル・ラーヤンSCのの谷口彰悟です。今回、ゴールデンウィークイベント『ワンダーニャンド』でDOGSOをもじった企画、「DOGSO(走)タイムレース!」が実施されると聞きました」 「DOGSOといえばという感じでコメントを要求され、スタッフもいじってきちゃってるなと思いつつも、僕自身大分お世話になってますし、今シーズンフロンターレも大分お世話になっていると思います」 「それをイベントにしちゃうフロンターレは流石だなと感心しています」 「何はともあれ、楽しいイベントであることは間違いないと思うので、ぜひ当日会場に足を運んで皆さん楽しんでください」 谷口の言う通り、今シーズンの川崎FはDOGSOのお世話になっており、ジェジエウ、山村和也が退場処分を受けていた。 これにはファンも「公式がいじるとは」、「Mr.DOGSO」、「さすがフロンターレ」、「なにさせてんのw」、「新しい角度のいじり」、「どんだけ良い人なの」、「お世話になっている方」とコメントを寄せている。 <span class="paragraph-title">【動画】カタールからDOGSOをいじられコメントする谷口彰悟</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">【5/7 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AF%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%89?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ワンダーニャンド</a> まであと2日】<br>「DOGSO」と言えば、、<br>この選手しか居ませんよね。<br>【プロモ】<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B7%9D%E5%B4%8EF%E9%B3%A5%E6%A0%96?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#川崎F鳥栖</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/frontale?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#frontale</a> <a href="https://t.co/wFvHPMFK9Z">https://t.co/wFvHPMFK9Z</a> <a href="https://t.co/2b17iGam7x">pic.twitter.com/2b17iGam7x</a></p>— 川崎フロンターレ (@frontale_staff) <a href="https://twitter.com/frontale_staff/status/1654303976123432961?ref_src=twsrc%5Etfw">May 5, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.05.05 23:30 Fri4
