セットプレーからの2発で連敗ストップのヘルタが3位浮上《ブンデスリーガ》
2016.12.22 07:23 Thu
▽ヘルタ・ベルリンは21日、ブンデスリーガ第16節でダルムシュタットをホームに迎え、2-0で勝利した。ヘルタの原口は91分から出場している。
▽最初のシュートは4分のヘルタ。ボックス左からプラッテンハールトがクロスを送り、こぼれ球を拾ったペカリークがシュート。ゴールを脅かすとさらに11分、プラッテンハールトの左CKからフリーとなったスタークが頭で合わせる。これはゴール左に外れるも立ち上がりから上位に食らいつきたいヘルタが攻め立てる。
▽序盤に立て続けにピンチを迎えたダルムシュタットは31分、M・ブランチッチがボックス左でボールを受けると、カットインからシュート。これはスタークにブロックで防がれると、さらに39分、ボックス左からシリグがクロスを上げると、ゴール前でフリーのローゼンタルが右足で合わせる。しかし、これがミートせず、ゴールネットを揺らすことができない。ダルムシュタットは手数をかけないシンプルな攻撃でヘルタゴールに迫る。
▽ダルムシュタットを引き離し、勢いにのるヘルタは81分、ボックス左でパスを受けたカルーが縦への突破からクロスを入れると、イビセビッチが合わせる。しかし、これはゴール上に外れる。さらに、84分にも敵陣右サイドでパスを受けたアラギがディフェンスラインの裏にパスを送ると、エスヴァインがボックス内に侵入し、シュート。しかし、これはGKエッセルに防がれ、ヘルタは途中投入の二人がチャンスを作るも流れからゴールを決めることができない。
▽するとヘルタは91分、カルーに代えて原口を投入し、時間を使うとそのまま試合終了。終始流れから得点を奪えなかったヘルタだったが、後半にセットプレーから生まれた2得点で連敗をストップさせ、3位に浮上している。
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▽前節のライプツィヒ戦に敗れ、今シーズン初の連敗を喫した4位ヘルタ・ベルリン(勝ち点27)と、7連敗中の最下位ダルムシュタット(勝ち点8)の一戦。▽6勝1敗と得意のホームで連敗をストップさせたいヘルタは、直近のライプツィヒ戦から4人を変更。アラン、ヴァイザー、シーバー、原口に代えてペカリーク、ダリダ、シュトッカー、シェルブレを起用した。システムも[4-4-2]から[4-5-1]に変更している。原口はベンチスタートとなった。▽序盤に立て続けにピンチを迎えたダルムシュタットは31分、M・ブランチッチがボックス左でボールを受けると、カットインからシュート。これはスタークにブロックで防がれると、さらに39分、ボックス左からシリグがクロスを上げると、ゴール前でフリーのローゼンタルが右足で合わせる。しかし、これがミートせず、ゴールネットを揺らすことができない。ダルムシュタットは手数をかけないシンプルな攻撃でヘルタゴールに迫る。
▽後半に入ると、ヘルタが前線から積極的にプレスをかけ、ギアを上げる。すると53分、ボックス手前でFKを獲得。これをプラッテンハールトが直接狙うとゴール右上に吸い込まれ、待望の先制点を奪うと、さらにヘルタは66分、ボックス手前左からのFK。プラッテンハールトのクロスに中央のカルーが頭で押し込み、2-0とリードを広げる。
▽ダルムシュタットを引き離し、勢いにのるヘルタは81分、ボックス左でパスを受けたカルーが縦への突破からクロスを入れると、イビセビッチが合わせる。しかし、これはゴール上に外れる。さらに、84分にも敵陣右サイドでパスを受けたアラギがディフェンスラインの裏にパスを送ると、エスヴァインがボックス内に侵入し、シュート。しかし、これはGKエッセルに防がれ、ヘルタは途中投入の二人がチャンスを作るも流れからゴールを決めることができない。
▽するとヘルタは91分、カルーに代えて原口を投入し、時間を使うとそのまま試合終了。終始流れから得点を奪えなかったヘルタだったが、後半にセットプレーから生まれた2得点で連敗をストップさせ、3位に浮上している。
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