スペイン紙『マルカ』、ビルバオ戦の乾は「カミカゼ作戦で試合に入ったエイバル最高の選手」
2016.12.05 21:58 Mon
4日のリーガエスパニョーラ第14節、エイバルは敵地サン・マメスでアスレティック・ビルバオとのダービーに臨み、1−3で敗れた。6戦連続で先発を果たし、1アシストを記録したMF乾貴士は、スペイン『マルカ』から「エイバル最高の選手だった」と評されている。
この試合の乾は、5分にMFマルケル・スサエタ、さらに8分にDFジェライ・アルバレスと衝突し、どちらの場面でも頭をおさえて倒れ込んだ。しかしながらプレー続行に支障はなく、FWセルジ・エンリチの得点をアシストしたほか、2度にわたるシュートチャンスを迎えるなど存在感を残している。
5日付のスペイン『マルカ』は、そんな乾について「カミカゼ作戦で試合に入った。頭突き連発!」と記載。神風特別攻撃隊を無闇に乱用するのはスペイン、ひいては欧州の悪しき習慣ではあるが、日本人MFが相手選手との衝突を恐れぬ凄まじい勢いで試合に入ったことを強調した。
また同紙の選手採点(3点満点)で、乾はMFダニ・ガルシア、MFフラン・リコ、FWルベン・ペーニャと並びチーム最高タイとなる2点をつけられた。寸評では「エイバル最高の選手。2回ゴールのチャンスを迎えた」と、エイバルで最も効果的な選手であったとの見解が記されている。
提供:goal.com
この試合の乾は、5分にMFマルケル・スサエタ、さらに8分にDFジェライ・アルバレスと衝突し、どちらの場面でも頭をおさえて倒れ込んだ。しかしながらプレー続行に支障はなく、FWセルジ・エンリチの得点をアシストしたほか、2度にわたるシュートチャンスを迎えるなど存在感を残している。
5日付のスペイン『マルカ』は、そんな乾について「カミカゼ作戦で試合に入った。頭突き連発!」と記載。神風特別攻撃隊を無闇に乱用するのはスペイン、ひいては欧州の悪しき習慣ではあるが、日本人MFが相手選手との衝突を恐れぬ凄まじい勢いで試合に入ったことを強調した。
また同紙の選手採点(3点満点)で、乾はMFダニ・ガルシア、MFフラン・リコ、FWルベン・ペーニャと並びチーム最高タイとなる2点をつけられた。寸評では「エイバル最高の選手。2回ゴールのチャンスを迎えた」と、エイバルで最も効果的な選手であったとの見解が記されている。
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外交目的で突然の離脱となったMF乾貴士についてエイバル指揮官「苦しむことになるのは乾」
▽日本で行われる安倍晋三首相主催の夕食会に出席することが正式に発表されたエイバルのMF乾貴士だが、指揮官のホセ・ルイス・メンディリバル監督は不満をあらわにした。試合前日会見でコメントした。 ▽乾はスペイン国王夫妻が来日するため、一時帰国決定。6日に都内で行われる安倍首相主催の夕食会に出席する予定だという。クラブ側には日本政府からスペインの日本大使館を通じて招待状が送付。乾の離脱による影響を考慮した上で、国際化戦略の効果を見込んで一時離脱を許可したようだ。 ▽しかし、この影響で乾は1試合の欠場が確定。チームを率いるメンディリバル監督にとっては、チームの中心選手になりつつある乾の離脱は痛手となり、今回の決定を快く思っていないようだ。 「これによって、アドバンテージを得ることができる誰かがいる。そして、そのアドバンテージを利用する誰かが居るならば、苦しむことになるのは乾だ」 「これは外交を目的としたものであり、我々は誰かを欠くことことなど考えていなかった」 2017.04.01 12:08 Sat2