終始リードしたリバプールがシティ、アーセナルの上位陣を追走!!《プレミアリーグ》

2016.10.30 03:29 Sun
Getty Images
▽29日にプレミアリーグ第10節のクリスタル・パレスvsリバプールが、セルハースト・パークで行われ、4-2でリバプールが勝利した。
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▽前節のWBA戦で勝利しリーグ戦7試合無敗で3位に浮上したリバプール(勝ち点20)が、リーグ戦2連敗中の11位・クリスタル・パレス(勝ち点11)とアウェイで対戦した。

▽シティ、アーセナルの上位陣が勝利しているだけに話されないためにも勝ち点3が欲しいリバプールは、ややゆったりとした入りを見せる。ポゼッションを高め、様子を伺う立ち上がりとなった。

▽重たい立ち上がりの中、16分、左サイドでA・モレーノが仕掛けロビングの折り返しをボックス内で受けるとダイレクトでクロス。これにニアサイドのカンが合わせて、リバプールが先制に成功する。しかし18分、ロブレンがロングボールの処理でミス。ルーズになったボールをGKカリウスが触る前にマッカーサーに頭で押し込まれて、試合はすぐさま振り出しに戻った。
▽ところが21分、左CKを獲得したリバプールはこの流れからロブレンがヘディングシュートを叩き込む。ミスを帳消しにする一発でまたも勝ち越しに成功した。これで落ち着いたリバプールは29分にコウチーニョが左サイドからボールを運び、最後はA・モレーノがシュートを放つが、ここはポストを叩いた。

▽優位に試合を進めるリバプールだったが、33分にまたもバックラインがロングボールの処理を誤ると、ザハのクロスからマッカーシーに2点目を奪われて、スコアは2-2となる。しかし44分、右CKの流れからフリーとなったマティプのヘディングシュートが決まり、リバプールが3度目のリードを得て前半を終えた。

▽交代なしで迎えた後半は追いかけるクリスタル・パレスが勢いを持って攻め込む。48分にベンテケが強烈なシュートを見舞えば、直後のセットプレーでもヘディングでゴールに迫っていった。それでも54分にはスルーパスに抜け出したS・マネがシュートまで持ち込むなど、リバプールも追加点を奪いに行く。

▽60分には勢いを持って攻め込むクリスタル・パレスがザハ、ベンテケと立て続けにボックス付近で倒されるも笛は吹かれず。すると71分、スルーパスに反応したフィルミノがループシュートを沈めて、劣勢だったリバプールが2点差とした。

▽その後は危なげない試合運びを見せたリバプールが終わらせ、敵地で勝ち点3を獲得し上位陣を追走する形となった。



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