岡崎が今季リーグ初ゴール! 5戦ぶりのスタメンで4戦ぶりの勝利に貢献!!《プレミアリーグ》
2016.10.23 01:38 Sun
▽プレミアリーグ第9節のレスター・シティvsクリスタル・パレスが22日にキングパワー・スタジアムで行われ、ホームのレスターが3-1で勝利した。レスターのFW岡崎慎司はフル出場し、63分に今季のリーグ戦初ゴールを記録した。
▽試合は開始2分、久々先発の岡崎にいきなり決定機が訪れる。相手GKマンダンダのプレゼントパスをボックス手前で受けた岡崎が、無人のゴールへ向けてミドルシュートもこれを枠に飛ばせない。この絶好機を逃したレスターは12分にピンチ。ケリーの右クロスをゴール前のベンテケに頭で合わせられるが、ここはクロスバーに救われた。
▽前半半ばから終盤にかけては互いに決定機を作り合う一進一退の展開が続く。35分にはボックス右で仕掛けたマフレズの左足のシュートを中央の岡崎が頭で合わせるが、わずかに枠を外れる。それでも、立ち上がりから上々の連係を見せていたスリマニと岡崎の2トップが先制点をもたらす。42分、左サイドからドリブルで切り込んだムサからパスを受けたスリマニと岡崎がボックス付近で細かく繋ぎ、最後はスリマニの落としをムサが美しいダイレクトシュートでゴール右隅に決めた。
▽岡崎の今季リーグ戦初ゴールで勢いに乗るレスターは、幾つかのピンチをGKシュマイケルの好守で凌ぎつつ、畳みかける攻勢を見せる。75分にはスリマニを下げて、ヴァーディを投入し、岡崎との機動力に優れた2トップで3点目を狙う。すると80分、右CKの流れから前日に契約延長が発表されたばかりのフックスが見事な左足のミドルシュートを突き刺し、試合を決定付けるゴールを奪った。
▽その後、一瞬の気の緩みからキャバイエにゴールを許してクリーンシートは逃すも、岡崎の今季初ゴールとムサの移籍後初ゴールなどで快勝のレスターが、リーグ4試合ぶりの白星を手にした。
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▽直近のコペンハーゲン戦を勝利するなど、チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージで3連勝と好調を継続する一方、国内リーグでは昨シーズンの敗戦数を上回る4敗を喫するなど、不振が続く13位レスター。リーグ4戦ぶりの白星を目指す今節は、直近2試合で勝利のない9位のクリスタル・パレスと激突した。コペンハーゲン戦からのメンバー変更は2点。オルブライトンとヴァーディに代わって、ムサと岡崎が先発入り。リーグ戦で5試合ぶりの先発となる岡崎は、スリマニと2トップを組んだ。▽前半半ばから終盤にかけては互いに決定機を作り合う一進一退の展開が続く。35分にはボックス右で仕掛けたマフレズの左足のシュートを中央の岡崎が頭で合わせるが、わずかに枠を外れる。それでも、立ち上がりから上々の連係を見せていたスリマニと岡崎の2トップが先制点をもたらす。42分、左サイドからドリブルで切り込んだムサからパスを受けたスリマニと岡崎がボックス付近で細かく繋ぎ、最後はスリマニの落としをムサが美しいダイレクトシュートでゴール右隅に決めた。
▽迎えた後半も立ち上がりにスリマニ、ベンテケと互いに決定機を作り合う中、前半同様に拮抗した展開が続く。この均衡を破ったのは、前半から積極的にチャンスに顔を出していた岡崎だった。63分、左サイドをえぐったムサのグラウンダーのクロスがゴール前でDFのクリアに遭うと、このこぼれ球にすかさず反応した岡崎がボックス右からニアサイドに蹴り込んだ。
▽岡崎の今季リーグ戦初ゴールで勢いに乗るレスターは、幾つかのピンチをGKシュマイケルの好守で凌ぎつつ、畳みかける攻勢を見せる。75分にはスリマニを下げて、ヴァーディを投入し、岡崎との機動力に優れた2トップで3点目を狙う。すると80分、右CKの流れから前日に契約延長が発表されたばかりのフックスが見事な左足のミドルシュートを突き刺し、試合を決定付けるゴールを奪った。
▽その後、一瞬の気の緩みからキャバイエにゴールを許してクリーンシートは逃すも、岡崎の今季初ゴールとムサの移籍後初ゴールなどで快勝のレスターが、リーグ4試合ぶりの白星を手にした。
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現在は9人、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向を英紙が注目「今後も続く可能性が高い」 イングランドのFA女子スーパーリーグ(FAWSL)には、現在9人の日本人選手が所属。アジア人プレーヤーが増加傾向にある理由を、イギリス『BBC』が探った。 マンチェスター・シティのMF長谷川唯を筆頭に、ウェストハムにはDF清水梨紗とMF林穂之香に加え、今季からはFW植木理子も在籍。リバプールではMF長野風花が主軸を担っている。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)得点王の実績が評価され、マンチェスター・ユナイテッドにはMF宮澤ひなたが加入。チェルシーにはローンバックでFW浜野まいかが復帰し、今冬にはレスター・シティへ宝田沙織と籾木結花が籍を移した。 なでしこジャパンが2011年ドイツ女子W杯で優勝、2012年にロンドン・オリンピックで銀メダルを獲得した直後にも、2013年にチェルシーへ永里優季(現:ヒューストン・ダッシュ/アメリカ)が、2014年にアーセナルへ大野忍(スペランツァ大阪監督)や近賀ゆかり(サンフレッチェ広島レジーナ)が加入と、イングランドでのプレーを選択する日本人が続いたが、現在は当時とは異なる風向きで、勢いも加速している。 WSLで頭角を現した最初のアジア人選手と言えば、チェルシーで6度のリーグ優勝を達成した韓国女子代表MFチ・ソヨン(2014-2022年5月)をおいて他にないが、『BBC』では、続く存在として長谷川を挙げ、増加傾向にある日本人選手を特集。スカウティングへの投資、テレビによる世界的な女子サッカー中継の増加、移籍市場での競争の激化など、いくつかの要因を挙げた。 「映像が得られるという点で、スカウティングリソースは劇的に増加した。我々には2人の素晴らしいアナリストもいて、間違いのない選手を特定するのに役立っている」と、宝田と籾木を獲得したレスターのウィリー・カーク監督の言葉を引用。ウェストハムのレハネ・スキナー監督は、国際大会を通じて植木の才能を買っていたと話す。 また、イングランド内における女子サッカーの地位が高まったことによる、待遇の変化にも注目。給与の向上や移籍市場の変化により、WSLが選手にとってより魅力的なものになったと伝えている。 各チームの監督ともに、日本人選手の良さに「規律や戦術理解度、技術の高さ」などを挙げる。『BBC』は「これらの要因により、アジア系の才能ある人材がイギリスに流入することになり、最近到着した選手たちの成功を考えると、この傾向は今後も続く可能性が高い」と結んでいるが、まさしくその通りになるだろう。 最後に、各指揮官によるコメントを掲載。日本人選手、特に自チーム所属の選手を大いに評価している点がユニークだ。 「(WSLでプレーする)日本人選手はどんどん増えてくるだろうし、その理由も分かるだろう。非常に規律があり、聞く耳を持っている。強度も高く、ゲームの理解度もとても高い。もちろん、個々の能力は異なる。(長谷川)唯は非常に知的でゲームの読み方は誰にも負けないだろうし、信じられないほどの才能があると思う」(マンチェスター・シティ/ガレス・テイラー監督) 「風花は試合を読む力が高く、本当に素晴らしいサッカー選手だ。彼女たちは戦術面において非常にクレバーで、技術的にもとても優れている。後方から組み立てるチームの多いWSLの現状において、"日本ブランド"は我々にとって助けになる」(リバプール/マット・ビアード監督) 「日本人選手が増えた理由は明白です。戦術的に聡明で、技術的にも才能のある選手を望まない人はいないでしょう?彼女たちは私たちのチームに大きな価値をもたらしてくれました」(ウェストハム/レハネ・スキナー監督) 「必ずしもアジアの選手を探していたわけではなく、トップクラスのナンバー6を探していたら宝田を見つけたんだ。半年ほど注視して、夏に獲得しようとしたが、リンシェーピングとの合意に至らなかったから、(それなら満了後にと)事前契約を行った。チャンピオンズリーグのアーセナル戦は素晴らしかった」 「宝田選手をさらに見ていたら、籾木の良さにも気付いて、これは良い機会だと思ったんだ。2人とも素晴らしい才能のある選手だよ」(レスター・シティ/ウィリー・カーク監督) 2024.02.12 21:57 Mon5