【コラム】勝負強さを見せつけた大宮を高みへ導く“プラチナ世代”のストライカー
2016.09.20 21:10 Tue
▽クラブ史上最高成績を残すべく、復帰1年目のJ1を戦っている大宮アルディージャ。その中でも存在感を見せはじめているのが、加入1年目のMF江坂任だ。
▽自身初のJ1リーグ挑戦でありながら、ここまで7得点を記録(9/17時点)している江坂は、明治安田生命J1リーグ・2ndステージ第12節の首位を走る川崎フロンターレとの一戦で、値千金の決勝点をマークした。
◆プロ1年目で見せた得点力
▽昨シーズン、流通経済大学からザスパクサツ群馬に加入した江坂は、明治安田生命J2リーグで42試合に出場し13得点を記録。その活躍にJ1の複数クラブが目をつける中、大宮が獲得に成功した。
◆苦しみも多かった初めてのJ1
▽プレシーズンでの負傷の影響で開幕から2試合を欠場したものの、1stステージ第3節でJ1デビュー。その後はコンスタントに出場機会をふやし、2ndステージ第3節以外の全試合に出場した。チーム内でもDF河本裕之(28試合)、MF横谷繁(27試合)に次ぐ26試合に出場している。
▽ヤマザキナビスコカップ(現YBCルヴァンカップ)では、加入後初得点を記録していたが、J1初ゴールは1stステージ第13節のサガン鳥栖戦。途中出場した江坂は74分にFWドラガン・ムルジャからのクロスをヘッド。これが決まり、チームを0-1の勝利に導いていた。
◆取り戻した得点感覚
▽しかし、2ndステージに入っても出場機会をもらい続けるとゴールを量産。第4節の浦和レッズ戦(2-2のドロー)、第5節のアルビレックス新潟戦(1-2で敗戦)と連続ゴールを記録するも、チームを勝利に導くことはできなかった。
▽MF家長昭博に次ぐチーム2位となるゴールを挙げながら、勝利に繋がったゴールは1点のみ。結果が伴わなかった江坂だが、シーズン終盤に来て主役の座を奪う活躍を見せている。
◆結果につながるゴールを連発
▽第9節のベガルタ仙台戦は家長が退場するアクシデントもありながら、89分にFW清水慎太郎のアーリークロスをダイレクトで合わせて決勝点を記録。続く第10節のヴァンフォーレ甲府戦は不発に終わるも、第11節のサンフレッチェ広島戦では、8試合ぶりに先発から外れたものの、69分にCKからヘディングで一撃。0-1での勝利に貢献した。
▽そして迎えた首位の川崎F戦。再び先発に名を連ねた江坂は2-2の同点で迎えた87分、MF泉澤仁のスルーパスに反応。GKチョン・ソンリョンと一対一となり1度はシュートを阻まれるも、こぼれ球に反応。浮き球を角度のない位置からジャンピングボレーで沈めた。

◆見せつけた勝負強さ、身につけた自信
▽第9節の仙台戦、第11節の広島戦、第12節の川崎F戦と、自身のゴールでチームに白星をもたらすゴールを決めている江坂。川崎F戦後のヒーローインタビューでは「チーム全体としてまとまりがあるのが上手くいっている要因だと思う」とコメントした通り、周囲とのイメージの共有ができ、自身の動きがアジャストし始めた結果が、ゴール、そしてチームの勝利につながっていることだろう。
▽そして、この3つの決勝ゴールは自信の表れとも言えるだろう。同学年の清水と呼吸を合わせた仙台戦のダイレクトボレー、広島戦で見せた得意のヘディング、そして決め直すことができた川崎F戦の決勝点──。ゴールへと挑み続ける江坂のプレーが、大宮をより高みへと導くだろう。
《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》
▽自身初のJ1リーグ挑戦でありながら、ここまで7得点を記録(9/17時点)している江坂は、明治安田生命J1リーグ・2ndステージ第12節の首位を走る川崎フロンターレとの一戦で、値千金の決勝点をマークした。
◆プロ1年目で見せた得点力
▽昨シーズン、流通経済大学からザスパクサツ群馬に加入した江坂は、明治安田生命J2リーグで42試合に出場し13得点を記録。その活躍にJ1の複数クラブが目をつける中、大宮が獲得に成功した。
▽プレシーズンでの負傷の影響で開幕から2試合を欠場したものの、1stステージ第3節でJ1デビュー。その後はコンスタントに出場機会をふやし、2ndステージ第3節以外の全試合に出場した。チーム内でもDF河本裕之(28試合)、MF横谷繁(27試合)に次ぐ26試合に出場している。
▽ヤマザキナビスコカップ(現YBCルヴァンカップ)では、加入後初得点を記録していたが、J1初ゴールは1stステージ第13節のサガン鳥栖戦。途中出場した江坂は74分にFWドラガン・ムルジャからのクロスをヘッド。これが決まり、チームを0-1の勝利に導いていた。
▽J1初ゴールまで時間を要した江坂は、1stステージは2ゴールと思うような結果を残せていなかった。ポジションも2トップの一角や1トップ、右サイド、左サイドと多岐にわたり、自身の特徴をうまく出せずにいた。
◆取り戻した得点感覚
▽しかし、2ndステージに入っても出場機会をもらい続けるとゴールを量産。第4節の浦和レッズ戦(2-2のドロー)、第5節のアルビレックス新潟戦(1-2で敗戦)と連続ゴールを記録するも、チームを勝利に導くことはできなかった。
▽MF家長昭博に次ぐチーム2位となるゴールを挙げながら、勝利に繋がったゴールは1点のみ。結果が伴わなかった江坂だが、シーズン終盤に来て主役の座を奪う活躍を見せている。
◆結果につながるゴールを連発
▽第9節のベガルタ仙台戦は家長が退場するアクシデントもありながら、89分にFW清水慎太郎のアーリークロスをダイレクトで合わせて決勝点を記録。続く第10節のヴァンフォーレ甲府戦は不発に終わるも、第11節のサンフレッチェ広島戦では、8試合ぶりに先発から外れたものの、69分にCKからヘディングで一撃。0-1での勝利に貢献した。
▽そして迎えた首位の川崎F戦。再び先発に名を連ねた江坂は2-2の同点で迎えた87分、MF泉澤仁のスルーパスに反応。GKチョン・ソンリョンと一対一となり1度はシュートを阻まれるも、こぼれ球に反応。浮き球を角度のない位置からジャンピングボレーで沈めた。

(C)J.LEAGUE PHOTOS
▽しかし、このゴールはファウルが直前にあったとしてノーゴールに。逆転ゴールを取り消されるという嫌なムードが漂った中89分にその時は訪れた。カウンターから横谷のパスを受けた江坂が、ボックス内右で切り返してMF大島僚太をかわすと、最後は左足でニアサイドを打ち抜き、正真正銘の決勝点を決めた。◆見せつけた勝負強さ、身につけた自信
▽第9節の仙台戦、第11節の広島戦、第12節の川崎F戦と、自身のゴールでチームに白星をもたらすゴールを決めている江坂。川崎F戦後のヒーローインタビューでは「チーム全体としてまとまりがあるのが上手くいっている要因だと思う」とコメントした通り、周囲とのイメージの共有ができ、自身の動きがアジャストし始めた結果が、ゴール、そしてチームの勝利につながっていることだろう。
▽そして、この3つの決勝ゴールは自信の表れとも言えるだろう。同学年の清水と呼吸を合わせた仙台戦のダイレクトボレー、広島戦で見せた得意のヘディング、そして決め直すことができた川崎F戦の決勝点──。ゴールへと挑み続ける江坂のプレーが、大宮をより高みへと導くだろう。
《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》
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30年目を迎えたJリーグで、史上初の珍事が起きた。 事件が起きたのは26日に行われた明治安田生命J2リーグ第6節の大宮アルディージャvsファジアーノ岡山の一戦だ。 ここまでの5試合で未勝利の大宮が、好調維持する岡山をホームに迎えた一戦。この試合では、大宮はHonda FCやアメリカのチームを渡り歩き、今シーズン獲得したMF栗本広輝をセンターバックとして先発起用。31歳にしてJリーグデビューを果たすこととなった。 その大宮は13分に矢島慎也のゴールで先制。高い強度とハッキリとしたプレーを見せてリードを保っていく。 しかし40分にアクシデント。相手のシュートを顔面でブロックしたGK南雄太が負傷。残り時間はプレーを続行したが、右目が大きく腫れ上がる状況に。ハーフタイムにはGK上田智輝と交代を余儀なくされていた。 GKが交代するアクシデントに見舞われた大宮だが、その上田も後半早々のピンチを好セーブで防ぎ、チーム一丸となって初勝利を目指して戦っていた。 しかし、波の乗れないチームというのはこうも運がないのか。62分、バックパスを受けた上田が前線へフィード。しかし、軸足にした右ヒザを捻る形となり、キックした直後に悶絶。立ち上がることができない。 すでに南を交代させ、ベンチにいた上田が出ている状況。試合は30分弱残されている中、GKがいない状況に。その状況でGKを務めたのが、この日がJリーグデビューとなった栗本だった。 ベンチに戻り霜田正浩監督や北嶋秀朗コーチと話し合うと、上田の予備のユニフォームに着替える。さらに途中交代していた南からGKグローブを預かり、負傷によりピッチを後にした2人のGKの思いを背負ってゴールマウスに立った。 記念すべきJリーグデビュー戦でまさかの急造GKという想像を遥かに超える事態が舞い込んだが、栗本は安定したプレーを見せると、大宮守備陣も岡山にシュートを打たせず、粘り強く守っていく。 そのまま試合はアディショナルタイムに入り、大宮があと数分で逃げ切れるかと思われた95分、左からのクロスボールのクリアが小さくなると、途中出場のステファン・ムークが右足一閃。ゴール上に突き刺さるスーパーシュートが決まり、粘り続けた大宮守備陣がついに力付き、1-1の引き分けに終わった。 栗本は試合後「いろいろなことが初めてだったので、想定外のことが起きることは予想していたけど、まさかGKまでやるとは思っていなくてビックリしました」と、さすがにGKをやることは想像できなかった様子。ベンチに駆け寄ったのは、どうすべきかの判断を仰ぐためだったようだが、その時点でGKをやるとベンチに思われてしまった様子。それでもよく守っていた。 <span class="paragraph-title">【動画】31歳でJリーグ先発デビュー→急造GKに変身の瞬間</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="SWKX6C1DKCY";var video_start = 156;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.03.27 21:37 Sun4
大宮が禁止されている喫煙行為に声明…再入場禁止の措置を発表「苦情やご指摘を数多くいただいております」
大宮アルディージャは13日、喫煙行為に関しての注意喚起を行った。 クラブの発表によると、本拠地であるNACK5スタジアム大宮では喫煙所を設置していないとのこと。そのため、大宮公園やスタジアム周辺の路上喫煙が散見されているとのことだ。 この喫煙行為に対し、近隣住民や公園利用者などからの苦情が殺到。クラブスタッフや警備スタッフが巡回して注意をしているものの、その数が減らないとのことだ。 大宮は声明を発表し、今後喫煙の事実が確認された場合は、再入場禁止にするという厳しい処分を下すとしている。 「ホームゲームにおける喫煙行為に関して、ご来場いただく皆さまへのお願いです」 「NACK5スタジアム大宮で開催する大宮アルディージャならびに大宮アルディージャVENTUSのホームゲームでは、埼玉県の受動喫煙防止条例に基づき、スタジアム来場者のための喫煙所を設置しておりません」 「しかしながら、これまでのホームゲームにおいてスタジアム入場後の再入場による、大宮公園やスタジアム周辺の路上での喫煙行為が散見されており、隣接する大宮公園や大宮公園利用者、近隣の方々から大宮アルディージャサポーターの喫煙行為に関する苦情やご指摘を数多くいただいております」 「クラブスタッフや警備スタッフが巡回して、喫煙行為への注意を行ってまいりましたが、喫煙行為が減ることはなく、継続的に確認されております」 「今後のホームゲームにおいてこの状況が変わらず、スタジアム内外の喫煙禁止区域における喫煙行為の確認ならびに苦情やご指摘に基づく喫煙行為の事実が確認された場合、皆さまにはご不便をおかけしますが、ホームゲームの再入場を禁止とさせていただきます」 「ご来場いただく皆さまのご理解とご協力をお願いします」 2022.09.13 11:30 Tue5