代表強化を目的とした女子フットサルリーグのプレ大会が10月開幕!!《日本女子フットサルリーグ2016プレ大会》

2016.09.07 15:23 Wed
©超ワールドサッカー
▽一般財団法人日本フットサル連盟が、2016年10月9日から開幕を迎える日本女子フットサルリーグ2016プレ大会の記者発表会を行った。

▽日本女子フットサルリーグ2016プレ大会には、Fリーグに所属するバルドラール浦安の女子チームであるバルドラール浦安ラス・ボニータスや府中アスレティックFCの女子チームである府中アスレティックFCプリメイラら6チームが参加。10月9日に宮城県のゼビオアリーナ仙台で開幕し、大会は1会場集中開催で全5節行われる。

▽会見に出席した日本フットサルリーグの小倉純二会長は「昨年、AFC女子フットサル選手権マレーシア2015で日本は残念ながら決勝でイランに敗れました。次のAFC女子フットサル選手権では必ず優勝するために代表を強化をする必要があり、このリーグを発足させました」と、日本女子フットサルリーグ2016プレ大会発足の理由を明かし次のように続けた。
「FIFAはワールドカップなど、あらゆる大会を男女ともに開催することを考えています。現在、男女ともに大会を開催していないのはフットサルとビーチサッカーだけです。フットサルも競技人口が増えて来ています。この機会に全国女子リーグを発足させて将来に向けて取り組んでいくと決めました。入場無料となっておりますので、是非よろしくお願い申し上げます」

▽また、この記者発表会では6チームの監督(ラスボニータスはGKコーチ)が出席。開幕を前に、大会への意気込みを語っている。
小野直樹監督(SAICOLO)
「我々SAICOLOは東京府中アスレティックFCプリメイラと栄えあるこのリーグの開幕戦を任されましたので、それに恥じないようなゲームをしたいと思います。代表強化がこのリーグの大きな目的なので、迫力ある女性ならではのゲームを毎試合お見せしたいと思っております。また、私達のホームタウンであるさいたま市はサッカーの街です。その名に恥じないようなフットサルを魅せていきたいと思います」

本多さかえGKコーチ(バルドラール浦安ラス・ボニータス)
「“浦安が強いということは日本のフットサルが強くなるということ”というスローガンをFリーグに所属する私たちのトップチームが掲げており、ラスボニータスも同じことが言えると思っています。私達が強くなれば、関東女子フットサルリーグが盛り上がり、日本の女子フットサルがレベルアップし、フットサル女子日本代表が強くなると確信しています。一人でも多くの方に女子フットサルの魅力をお伝えできればと思っています」

森佳祐監督(府中アスレティックFCプリメイラ)
「我々は地域リーグではなく東京都リーグに参戦しており、競技面では少しランクが落ちます。その中でこのようなリーグに参加できることはクラブ全体としての評価と思っております。チーム発足当時から今までたくさんのメンバーが地域貢献活動に頑張ってくれました。たくさんの関係者の方々に感謝して、ピッチの中で府中らしさを存分に発揮して泥臭く戦い、代表の強化につなげていきたいと思います」

田中悦博監督(福井丸岡RUCK)
「5年前にバーモンドカップに出場した際に、初めて日本の女子フットサルの存在を知り、その時から我々は世界一になることを目標に進んできました。このリーグが立ち上がったことで若い年代のチームの選手たちの目が変わりました。『私はなでしこになる』と言っていた選手が『フットサルで世界を目指す』とも言っています。是非、このリーグを成功させてフットサルの普及に努めたいと思います」

齋藤九監督(Futsal Clube UNIAO Ladies)
「チームの実績、個人の能力は他のチームより劣っていると思っていますが、我々のストロングポイントであるグループワークを攻守ともに思う存分発揮して、開幕戦では日本一のarco-iris KOBEに対して這いつくばってでもついていけるようなゲームをしたいと思っております。我々のチームの選手はまだまだ代表レベルではないと思いますが、このリーグに参加させていただくことで1日も早く代表選手を輩出できるように頑張っていきたいと思います」

小屋幸栄監督<・B>(arco-iris KOBE)
「選手の価値、リーグの価値を高めていきたいとういう強い思いと志を持って取り組むことで、世界で戦う選手を輩出できると思っております。選手もチームも誇りを持ち、また日本人であることにも誇りを持ってこのリーグ戦を戦いたいと思います。先ほど、小野監督がさいたま市がサッカーの街と仰っていましたが、ヴィッセル神戸、INAC神戸、デウソン神戸とサッカー、フットサルのトップチームが男女ともにあるのは神戸だけです。それに恥じないよう戦っていきたいと思います」

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