16日、明治安田J3リーグ第37節の4試合が各地で行われた。
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数的不利の水戸が3度目の正直で讃岐を振り切り辛勝!!《J2》
2016.08.21 20:02 Sun
▽21日に明治安田生命J2リーグ第30節の水戸ホーリーホックvsカマタマーレ讃岐がケーズデンキスタジアム水戸で行われ、3-2で水戸が勝利した。
▽前節のザスパクサツ戦に敗れて3戦未勝利となった15位の水戸(勝ち点32)が、ファジアーノ岡山に敗れて2連敗の3戦未勝利となっている19位の讃岐(勝ち点30)を迎えた。試合はホームの水戸が縦に速い攻撃を見せて主導権を握る。一方の讃岐も自陣からビルドアップして攻撃に転じるもミドルシュートで攻撃を終える場面が目立った。
▽徐々に停滞していく中、35分に試合が動く。3バックの間から抜け出した白井が、ボックス右でロメロ・フランクのスルーパスに抜け出すとそのままシュートを沈めて水戸が先制。しかし讃岐も直後の39分、右CKの流れからミゲルが右足でシュートを流し込んで試合を振り出しに戻した。
▽そのまま試合を折り返し迎えた51分、右は左サイドからのクロスにニアサイドの平松が頭で合わせると、このシュートがゴールネットを揺らして勝ち越しに成功する。ところが讃岐は直後の52分、西がドリブルを仕掛けるとボックス内で倒されてPKを獲得。これを渡邉がきっちりと決めきり、またも試合は振り出しに戻った。
▽迎えた73分、水戸にファウルトラブルが発生。警告を受けたロメロ・フランクがレフェリーへの侮辱行為で2度目の警告を受けて退場処分となってしまう。しかし80分、湯澤のスルーパスに反応した白井が角度のない位置からシュートを流し込んで、一人少ない水戸が三度リードを奪う。
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▽ここまで2度追いついている讃岐だったが、3度目の同点に持ち込むことはできず試合は終了。水戸が数的不利の中、讃岐との接戦をモノにした。
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