愛媛vs岡山は白熱の1-1ドロー《J2》
2016.08.11 21:29 Thu
▽明治安田生命J2リーグ第28節の愛媛FCvsファジアーノ岡山が11日にニンジニアスタジアムで行われ、1-1で終了した。
▽ここまで7勝12分け7敗で12位の愛媛と、同14勝7分け6敗で3位に位置する岡山が激突。先にチャンスを迎えたのは愛媛で13分、左サイドから白井が入れたクロスに正面でフリーとなった西田が合わせる。しかし、このヘディングシュートは枠を捉えられない。
▽一方の岡山は26分に好機。ロングフィードを正面で収めた赤嶺が枠内シュート。しかし、ゴール左に飛んだシュートはGK児玉のファインセーブに遭って先制点とはならない。
▽迎えた後半、序盤から前に出た愛媛は53分、右CKが流れたボールをボックス左の河原がシュート。しかし、これは左のポストに直撃する。
▽一方の岡山は61分にチャンスをモノにする。左サイド深くから片山が入れた鋭いクロスが西岡のオウンゴールを誘い、先制する。さらに岡山は伊藤が直接FKでゴールを狙うも、バーに阻まれて差を広げることができない。
▽その後、愛媛は試合終了間際にゴール前に瀬沼が決定的なシュートに持ち込むもGK中林の好セーブに遭って勝ち越し弾とはならず、試合終了。愛媛が2試合連続のドローに終わった一方、岡山は連勝が3試合でストップしたが4戦負けなしとしている。
▽ここまで7勝12分け7敗で12位の愛媛と、同14勝7分け6敗で3位に位置する岡山が激突。先にチャンスを迎えたのは愛媛で13分、左サイドから白井が入れたクロスに正面でフリーとなった西田が合わせる。しかし、このヘディングシュートは枠を捉えられない。
▽一方の岡山は26分に好機。ロングフィードを正面で収めた赤嶺が枠内シュート。しかし、ゴール左に飛んだシュートはGK児玉のファインセーブに遭って先制点とはならない。
▽一方の岡山は61分にチャンスをモノにする。左サイド深くから片山が入れた鋭いクロスが西岡のオウンゴールを誘い、先制する。さらに岡山は伊藤が直接FKでゴールを狙うも、バーに阻まれて差を広げることができない。
▽すると、愛媛が同点に追いつく。76分、途中出場の小島が渡邊に倒されてPK獲得。これを阪野がきっちりと決めて1-1とした。
▽その後、愛媛は試合終了間際にゴール前に瀬沼が決定的なシュートに持ち込むもGK中林の好セーブに遭って勝ち越し弾とはならず、試合終了。愛媛が2試合連続のドローに終わった一方、岡山は連勝が3試合でストップしたが4戦負けなしとしている。
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2位の柏が今季初3連勝で10戦無敗! 岡山の堅守に苦戦も途中出場の細谷真大&ジエゴ弾でこじ開ける【明治安田J1第16節】
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J2で前代未聞の退場劇…話題の山形GK一発退場は「得点や決定的な得点機会阻止は懲罰」の競技規則適用か
前代未聞の退場劇が大きな話題となっている。 事件が起きたのは3日に行われた明治安田生命J2リーグ第8節のモンテディオ山形vsファジアーノ岡山の一戦だ。 問題が起きたのは10分、山形はGKからのビルドアップをスタート。ここでパスを受けた半田陸がGKの後藤雅明にボールを戻す。 しかし、後藤はゴールを開けてポジションを取っており、半田のバックパスは無人のゴールへ。それでも、後藤がなんとか戻り、寸前で掻き出していた。 バックパスはボックス内で手で処理することは認められておらず、競技規則でも「ゴールキーパーが自分のペナルティーエリア内で、認められていないにもかかわらず手や腕でボールを扱った場合、間接フリーキックが与えられるが、懲戒の罰則は与えられない」とされている。 しかし、このシーンでは清水修平主審が後藤に対してレッドカードを提示。開始10分で山形はGKを失い、國分伸太郎に代えて藤嶋栄介を投入。岡山には間接フリーキックが与えられていた。 この競技規則だけを見れば、このレッドカードは誤審と考えられるが、競技規則には続きがあり、「プレーが再開された後、他の競技者が触れる前にゴールキーパーが再びボールを触れる反則の場合(手や腕による、よらないにかかわらず)、相手の大きなチャンスとなる攻撃を阻止した、または相手の得点や決定的な得点の機会を阻止したのであれば、懲戒の罰則が与えられる」とも記述されており、今回は岡山の明らかな得点機会を阻止したということで、レッドカードという判定になったと考えられる。 このシーンはSNS上でも大きな話題となっており、誤審じゃないかという意見も。ただ、競技規則上は「プレーが再開された後」の規則となっており、今回のケースは「相手の得点や決定的な得点の機会を阻止した」に該当するものの、インプレー中の行為のため、レッドカードは誤審ということになる可能性が高い。 2022.04.03 17:43 Sun4
岡山のFWハディ・ファイヤッドが母国マレーシアに復帰、直近2年間は沼津に期限付き移籍「心から感謝しています」
ファジアーノ岡山は13日、U-23マレーシア代表FWハディ・ファイヤッド(23)がマレーシアのペラFCに完全移籍することを発表した。 ファイヤッドは母国のジョホール・ダルル・タクジムでプレー。2019年に岡山に完全移籍で加入。2021年からはアスルクラロ沼津へと期限付き移籍していた。 岡山では公式戦の出番はなし。沼津でも2021年は出番がなかったが、2022シーズンは明治安田生命J3リーグで3試合に出場していた。 ファイヤッドは両クラブを通じてコメントしている。 ◆ファジアーノ岡山 「ファジアーノ岡山に関わる全ての皆さま、応援してくださるファンの皆さま、このたびマレーシア1部スーパーリーグ所属のPerak FC(ペラFC)に移籍することになりました」 「2019シーズンからファジアーノ岡山に所属させていただいた4年間のうち、18歳から岡山で過ごした2年間は、僕にとって一生忘れることのない宝物です。 マレーシアから日本へ来て、右も左も分からない私を支えてくれたチームのゼネラルマネジャー、強化部長、監督、コーチ、スタッフの皆さまや、いつも応援してくれた岡山の皆さまには、本当に心から感謝しています」 「これからはマレーシアへ戻り、教えていただいた日本のサッカーの技術を活かし、試合でどんどんゴールを決めることで恩返ししていきたいと思っております」 「4年間本当にありがとうございました。またいつかお会いできる日を楽しみにしています!!岡山の皆さん、ぜひ一度マレーシアに来てくださいね!!」 ◆アスルクラロ沼津 「アスルクラロ沼津に関わる全ての皆様、応援してくださったサポーターやファンの皆さま、この度マレーシア1部スーパーリーグ所属のPerak FC(ペラFC)に移籍することになりました」 「2021年シーズンからアスルクラロ沼津にレンタルで所属させていただいた2年間で、たくさん日本のサッカーを学ぶことができました。そして沼津という街を大好きになりました!」 「これからはマレーシアへ戻ることになりますが、新しいチームでどんどんゴールを決めて、成長した姿を見ていただきたいと思っております。本当にありがとうございました。またいつかお会い出来る日を楽しみにしています!!」 2023.01.13 19:45 Fri5