死闘を制した名古屋が最多となる2年ぶり3度目のアジア制覇!!《AFCフットサルクラブ選手権大会》
2016.07.24 15:10 Sun
▽23日にタイのバンコクアリーナでAFCフットサルクラブ選手権2016の決勝、名古屋オーシャンズvsナフィト・アルワサト(イラク)と対戦し、4-4で延長戦を終えて迎えたPK戦を6-5で制した名古屋がアジア制覇を成し遂げた。
▽2年ぶり3度目となる優勝を目指す名古屋が決勝で、初優勝を目指すイラクのナフィト・アルワサトと対戦した。その決勝では日本代表GK関口優志、日本代表FP吉川智貴、同国代表FP酒井ラファエル良男、同国代表FP星竜太、FP八木聖人が先発に名を連ねた。
▽開始早々に吉川がシュートを放つと、2分にもその吉川が強烈なシュートを浴びせるなど名古屋が良い入りを見せる。すると4分、左キックインの流れからファーサイドの星がミドルシュートを狙う。これは相手に当たってしまうが、こぼれ球を拾った吉川が蹴り込んで先制した。
▽高い位置でのプレスから流れをつかむ名古屋だったが、徐々に相手に押し込まれる時間が長くなる。すると8分、左CKの流れからゴドラドがロングレンジから放ったシュートがするすると抜けてゴールネットに収まった。同点となって以降はナフィト・アルワサトがカウンターからチャンスを作る場面が目立つ。しかし14分、名古屋は左CKのサインプレイで元ブラジル代表FPセルジーニョが入れなおしたボールを、ファーサイドのFP斎藤功一が押し込んで勝ち越した。
▽14分、ナフィト・アルワサトが間接FKを獲得するとゴドラドが放ったシュートがゴールネットを揺らす。しかしGK関口はボールを触っておらず直接蹴り込んでいるため、ゴールは取り消された。ところが16分、相手にロングカウンターを許すと最後はファルハドに蹴り込まれ、前半は2-2で終えた。
▽直後の34分には右サイドの斎藤が入れたボールにファーサイドの日本代表FP安藤良平がダイレクトボレーで合わせる。しかしここはクロスバーを叩いてしまい追いつくことはできない。残り5分6秒からGK関口を下げてFP安藤を入れたパワープレーに移行。すると残り3分18秒には左サイドの吉川が折り返したボールが、ボックス内の相手選手に当たるもレフェリーの笛はならず。それでも残り1分50秒、左サイドの八木が入れたボールを酒井が押し込んだ。名古屋はさらにパワープレーを続行し勝ち越しのチャンスを伺うも3-3で40分が終了し、延長戦に突入した。
▽フットサルの延長戦は5分ハーフで行われる。迎えた延長前半3分、名古屋はまたもロングカウンターから相手のパスがセルジーニョに当たってコースが変わると、これがゴールネットを揺らしてしまい、名古屋が再びビハインドとなった。
▽名古屋はすぐに安藤をGKに置いたパワープレーを再開する。すると延長後半4分、星がミドルレンジから右足を一閃するとこれがゴールネットを揺らし、またも名古屋が土壇場で追いついて、試合はPK戦へともつれた。
▽そのPK戦では、名古屋先行の中、5-5で迎えた6人目。名古屋はGK関口が成功させると、その関口がサイフのシュートを止めて試合は終了。名古屋が史上最多となる3度目のアジア制覇を達成した。
▽2年ぶり3度目となる優勝を目指す名古屋が決勝で、初優勝を目指すイラクのナフィト・アルワサトと対戦した。その決勝では日本代表GK関口優志、日本代表FP吉川智貴、同国代表FP酒井ラファエル良男、同国代表FP星竜太、FP八木聖人が先発に名を連ねた。
▽開始早々に吉川がシュートを放つと、2分にもその吉川が強烈なシュートを浴びせるなど名古屋が良い入りを見せる。すると4分、左キックインの流れからファーサイドの星がミドルシュートを狙う。これは相手に当たってしまうが、こぼれ球を拾った吉川が蹴り込んで先制した。
▽14分、ナフィト・アルワサトが間接FKを獲得するとゴドラドが放ったシュートがゴールネットを揺らす。しかしGK関口はボールを触っておらず直接蹴り込んでいるため、ゴールは取り消された。ところが16分、相手にロングカウンターを許すと最後はファルハドに蹴り込まれ、前半は2-2で終えた。
▽名古屋は後半開始も前半の入りと同様のメンバーを送り出した。拮抗した展開と中、33分にカウンターで右サイドを持ちあがられると、最後はゴール前に入ってきたダビート・ハサンに蹴り込まれて、2-3と名古屋がこの試合で始めて追いかける展開となった。
▽直後の34分には右サイドの斎藤が入れたボールにファーサイドの日本代表FP安藤良平がダイレクトボレーで合わせる。しかしここはクロスバーを叩いてしまい追いつくことはできない。残り5分6秒からGK関口を下げてFP安藤を入れたパワープレーに移行。すると残り3分18秒には左サイドの吉川が折り返したボールが、ボックス内の相手選手に当たるもレフェリーの笛はならず。それでも残り1分50秒、左サイドの八木が入れたボールを酒井が押し込んだ。名古屋はさらにパワープレーを続行し勝ち越しのチャンスを伺うも3-3で40分が終了し、延長戦に突入した。
▽フットサルの延長戦は5分ハーフで行われる。迎えた延長前半3分、名古屋はまたもロングカウンターから相手のパスがセルジーニョに当たってコースが変わると、これがゴールネットを揺らしてしまい、名古屋が再びビハインドとなった。
▽名古屋はすぐに安藤をGKに置いたパワープレーを再開する。すると延長後半4分、星がミドルレンジから右足を一閃するとこれがゴールネットを揺らし、またも名古屋が土壇場で追いついて、試合はPK戦へともつれた。
▽そのPK戦では、名古屋先行の中、5-5で迎えた6人目。名古屋はGK関口が成功させると、その関口がサイフのシュートを止めて試合は終了。名古屋が史上最多となる3度目のアジア制覇を達成した。
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