レーティング:ポーランド 1-1(PK3-5) ポルトガル《ユーロ2016》
2016.07.01 06:51 Fri
▽ユーロ2016準々決勝のポーランド代表vsポルトガル代表が6月30日にベロドロームで行われ、1-1で120分を終了。PK戦を3-5で制したポルトガルが2大会連続ベスト4へ進出している。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
GK
22 ファビアンスキ 6.0
PK負けは仕方なし。安定したセービングを続けた
DF
20 ピシュチェク 6.0
ジョアン・マリオ、C・ロナウドらを封じる
15 グリク 6.5
C・ロナウドとのマッチアップでほぼ負けなかった
2 パズダン 6.0
ややC・ロナウドに翻弄も耐える
攻撃センスが乏しかったが攻守に奮闘
MF
16 ブワシュチコフスキ 5.0
エリセウに監視され、右サイドを突破できず。PK失敗
10 クリホヴィアク 6.5
気の利いたポジション取りで守備を締める
7 ミリク 5.0
W・カルバーリョに監視されて徐々に存在感を失う
5 マチニスキ 6.0
クリホヴィアクと共にバイタルエリアをケア
(→ヨドロヴィエツ 5.5)
無難に守備を締めた
11 グロシツキ 6.0
とりわけ前半はセドリクとの攻防で上回り、攻撃の起点に。1アシスト
(→カプスツカ 5.5)
1度惜しい突破を見せる
FW
9 レヴァンドフスキ 6.0
ようやく今大会初ゴール。プレッシャーから開放され、質の高い動きが目立ったが、後半以降は消えた
監督
ナヴァルカ 6.0
慎重な交代策でPKまで持ち込んだが、後一歩及ばず
GK
1 R・パトリシオ 6.5
PK戦で1本セーブし勝利に導く。シュートへの対応、クロスボールの処理が的確だった
DF
21 セドリク 5.5
先制点につながるミスを犯すも、その後は攻守に質の高いプレーを続けた
3 ペペ 6.5
要所を締める気迫の守備を続けた
4 フォンテ 6.0
的確なポジション取りでペペと共に守備を締めた
19 エリセウ 5.5
自身は攻め上がれなかったが、対面のブワシュチコフスキに仕事をさせず
MF
17 ナニ 5.5
レナト・サンチェスのゴールをアシストも消えている時間が多かった
16 レナト・サンチェス 6.5
頻繁にボールに絡んで推進力を生み、同点弾を挙げる
23 A・シウバ 5.0
バイタルエリアを攻略しきれなかった
(→モウティーニョ 5.0)
インサイドMFでプレーもアクセントを付けられず
14 W・カルバーリョ 5.5
失点場面ではレヴァンドフスキに付ききれなかったが、ミリクのプレーエリアを消す
(→ダニーロ 5.5)
W・カルバーリョをうまくリリーフ
10 ジョアン・マリオ 5.0
サイドでプレーも打開できず
(→ クアレスマ 5.0)
右サイドでプレー。1度も突破できなかったが、PKを最後に決める
FW
7 C・ロナウド 5.0
消えている時間が多かった上、ビッグチャンスを決めきれず。PK1番手として成功
監督
サントス 6.0
同点としてからは慎重に戦ってPKに持ち込みベスト4進出
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ペペ(ポルトガル)
▽両チームの守備陣が素晴らしい働きを見せていたが、中でもペペは秀逸のパフォーマンスを発揮。ソリッドかつ的確なポジション取りでレヴァンドフスキを後半以降、ほぼ完璧に封じた。
ポーランド 1-1 ポルトガル
【ポーランド】
レヴァンドフスキ(前2)
【ポルトガル】
レナト・サンチェス(前33)
[PK戦:5-3]
C・ロナウド ○ ○ レヴァンドススキ
レナト・サンチェス ○ ○ ミリク
モウティーニョ ○ ○ グリク
ナニ ○ × ブワシュチコフスキ
クアレスマ ○
(C)CWS Brains,LTD.
▽ポーランド採点GK
22 ファビアンスキ 6.0
PK負けは仕方なし。安定したセービングを続けた
DF
20 ピシュチェク 6.0
ジョアン・マリオ、C・ロナウドらを封じる
C・ロナウドとのマッチアップでほぼ負けなかった
2 パズダン 6.0
ややC・ロナウドに翻弄も耐える
3 イェンドジェイチク 5.5
攻撃センスが乏しかったが攻守に奮闘
MF
16 ブワシュチコフスキ 5.0
エリセウに監視され、右サイドを突破できず。PK失敗
10 クリホヴィアク 6.5
気の利いたポジション取りで守備を締める
7 ミリク 5.0
W・カルバーリョに監視されて徐々に存在感を失う
5 マチニスキ 6.0
クリホヴィアクと共にバイタルエリアをケア
(→ヨドロヴィエツ 5.5)
無難に守備を締めた
11 グロシツキ 6.0
とりわけ前半はセドリクとの攻防で上回り、攻撃の起点に。1アシスト
(→カプスツカ 5.5)
1度惜しい突破を見せる
FW
9 レヴァンドフスキ 6.0
ようやく今大会初ゴール。プレッシャーから開放され、質の高い動きが目立ったが、後半以降は消えた
監督
ナヴァルカ 6.0
慎重な交代策でPKまで持ち込んだが、後一歩及ばず
(C)CWS Brains,LTD.
▽ポルトガル採点GK
1 R・パトリシオ 6.5
PK戦で1本セーブし勝利に導く。シュートへの対応、クロスボールの処理が的確だった
DF
21 セドリク 5.5
先制点につながるミスを犯すも、その後は攻守に質の高いプレーを続けた
3 ペペ 6.5
要所を締める気迫の守備を続けた
4 フォンテ 6.0
的確なポジション取りでペペと共に守備を締めた
19 エリセウ 5.5
自身は攻め上がれなかったが、対面のブワシュチコフスキに仕事をさせず
MF
17 ナニ 5.5
レナト・サンチェスのゴールをアシストも消えている時間が多かった
16 レナト・サンチェス 6.5
頻繁にボールに絡んで推進力を生み、同点弾を挙げる
23 A・シウバ 5.0
バイタルエリアを攻略しきれなかった
(→モウティーニョ 5.0)
インサイドMFでプレーもアクセントを付けられず
14 W・カルバーリョ 5.5
失点場面ではレヴァンドフスキに付ききれなかったが、ミリクのプレーエリアを消す
(→ダニーロ 5.5)
W・カルバーリョをうまくリリーフ
10 ジョアン・マリオ 5.0
サイドでプレーも打開できず
(→ クアレスマ 5.0)
右サイドでプレー。1度も突破できなかったが、PKを最後に決める
FW
7 C・ロナウド 5.0
消えている時間が多かった上、ビッグチャンスを決めきれず。PK1番手として成功
監督
サントス 6.0
同点としてからは慎重に戦ってPKに持ち込みベスト4進出
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ペペ(ポルトガル)
▽両チームの守備陣が素晴らしい働きを見せていたが、中でもペペは秀逸のパフォーマンスを発揮。ソリッドかつ的確なポジション取りでレヴァンドフスキを後半以降、ほぼ完璧に封じた。
ポーランド 1-1 ポルトガル
【ポーランド】
レヴァンドフスキ(前2)
【ポルトガル】
レナト・サンチェス(前33)
[PK戦:5-3]
C・ロナウド ○ ○ レヴァンドススキ
レナト・サンチェス ○ ○ ミリク
モウティーニョ ○ ○ グリク
ナニ ○ × ブワシュチコフスキ
クアレスマ ○
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アル・ナスルのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの足の爪に注目が集まっている。イギリス『SPORTBIBLE』が伝えている。 先日自身のインスタグラムを更新し、趣味のサウナに入っているところを投稿したC・ロナウド。熱心なファンは、その筋骨隆々な肉体だけでなく、足の指を爪が黒く塗られていることに気が付いた。 C・ロナウドが足の爪を黒く塗るのはこれが初めてではなく、以前UFC世界ヘビー級王者のフランシス・ガヌーとの2ショットが話題になった時も、その爪に注目が集まっていた。 『SPORTBIBLE』によると、ドイツ『ビルト』の情報などをもとに、C・ロナウドが爪を黒く塗る理由が判明したという。 C・ロナウドに限らず、一部のアスリートは爪を菌やバクテリアから防ぐために、爪を塗ったり保護層で覆ったりするとのこと。多くのトップアスリートが行っており、元ボクシングヘビー級統一王者のマイク・タイソンもやっていたという。また、元UFCヘビー級王者のアンドレイ・アルロフスキーも同様にしていたようだ。 マニキュアの層が足の爪を覆うことで、試合中に爪が傷つく危険性を最小限に抑えることができるという。それは、C・ロナウドの「プロ意識の表れ」でもあると伝えている。 意外なところから注目を集めた話題だったが、こうした細かいこだわりや体への投資が、C・ロナウドが長く活躍する理由の1つのかもしれない。 <span class="paragraph-title">【写真】足元を見ると、確かに爪と黒く塗っているC・ロナウド</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cnr_Tz7v-9r/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/Cnr_Tz7v-9r/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Cnr_Tz7v-9r/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Francis Ngannou(@francisngannou)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="pt" dir="ltr">Todo dia uma foto do Cristiano Ronaldo na sauna... No que será que o homem tava pensando? <a href="https://t.co/WInzS608Vz">pic.twitter.com/WInzS608Vz</a></p>— TNT Sports BR (@TNTSportsBR) <a href="https://twitter.com/TNTSportsBR/status/1647381790628237314?ref_src=twsrc%5Etfw">April 15, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.04.19 06:15 Wed3
21世紀の出場試合数ランキング発表! 首位は1145試合のC・ロナウド、トップ10に日本人選手がランクイン
IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu4
“ギネス記録”を樹立したクリスティアーノ・ロナウドの偉業を改めて振り返る/六川亨の日本サッカーの歩み
今月20日のこと、EURO2024の予選でポルトガルのクリスティアーノ・ロナウドが代表通算200試合出場という偉業を達成した。もちろん男子選手初となる快挙で、ギネス世界記録にも認定された。ロナウドについて、所属クラブでの栄光はいまさら紹介する必要はないだろう。代表でもW杯5大会連続ゴールというペレでもなしえなかった新記録の他に、通算123ゴールで、それまでイランのFWアリ・ダエイが保持していた代表得点世界記録(109ゴール)も現在更新中だ。 代表通算出場記録に関しては、2位がクウェートのバデル・アル・ムタワの196試合となっているが、1985年生まれの彼がW杯に出場した記録はなく、アジアカップでも予選敗退が1回、グループリーグ敗退が3回だから、通算出場記録がどこまで正しいか疑問が残る。3位がマレーシアのベテランDFソー・チー・アンの195試合で、彼とは1983年のロス五輪アジア最終予選(シンガポールでの集中開催)の第2戦で対戦し、森ジャパンは1-2で敗れた。読者にとってベスト10で聞き覚えのある選手は6位のセルヒオ・ラモス(180試合)、や10位のジャンルイジ・ブッフォン(176試合)くらいだろうか。 話をロナウドに戻すと、彼を初めて見たのは2004年に地元ポルトガルで開催されたEUROだった。まだ19歳になったばかりの“やんちゃ”なストライカーだった。ポルトガルは、フランスやイタリア、スペインほどの観光大国ではないため、リスボンやポルトのホテルは高すぎるのと、リーズナブルなホテルはどこも満室だった。仕方なく知人の伝を頼ってポルト在住の現地の人に予算の範囲で泊まれるホテルを探したもらったところ、北部のギマランエスという初めて名前を聞く都市に滞在することになった。 最近では、FC東京の小川諒也が22-23シーズンを過ごしたヴィトーリアSCのホームグラウンドでもある。交通の便はあまりよくないものの、城壁に囲まれた、中世のヨーロッパを彷彿させる歴史のある街だった。ここを拠点に、オランダ在住のライターNくんがはるばる愛車のゴルフを運転してポルトガルまで来てくれたおかげで、リスボンやポルトを始め、ブラガやコインブラなど南端のアルガルベ以外のスタジアムで試合を堪能した。 ギマランエスではイタリアの2試合を取材したが(デンマーク戦とブルガリア戦)、トッティやデル・ピエロ、ヴィエリ、カッサーノらを擁しながらも退屈なサッカーで、グループリーグ敗退を余儀なくされた。唯一面白かったのがポルトでのスウェーデン戦で、23歳のFWズラタン・イブラヒモビッチの「回転回し蹴り」での同点ゴールは圧巻だった。その彼も昨年で41歳となり、6月4日には電撃的に現役引退を表明したのは寂しい限りだ。 EURO2004での地元ポルトガルはベテランのフィーゴ、ルイ・コスタ、パウレタらがチームを牽引して、国際大会で初の決勝戦進出を果たしたものの、ロングボールを長身FWに合わせるクラシカルなサッカーのギリシャに0-1と敗れて初タイトルを獲得することはできなかった。 しかしこの大会で欧州デビューを果たしたロナウドは、その後は06年のドイツW杯でも初出場を果たすと、W杯は22年のカタール大会まで5大会連続、EUROも20年まで5大会連続出場で、16年のフランス大会では決勝で地元フランスを延長の末に1-0で破って初タイトルを獲得した。さらに18年にスタートしたUEFAネーションズリーグでもロナウドは初代王者に輝いている。現在進行中のEURO2024(ドイツ)の予選でもポルトガルは4連勝で首位に立ち、出場権獲得はほぼ間違いないだけに、ロナウドがどこまで記録を更新するのか楽しみだ。 ちなみに日本人選手の代表最多出場記録は遠藤保仁の152試合で、2位が長友佑都の142試合となっている。Jリーグでも健在ぶりを発揮しているが、日本代表で彼らの記録を更新しそうなのは現在50試合出場の遠藤航か45試合出場の伊東純也あたりだろうか。 2023.06.27 12:00 Tue5