ブラジルW杯出場の3チームが同居する“死の組”誕生…アフリカ最終予選のグループ分けが決定《2018年ロシアW杯》
2016.06.25 04:52 Sat
▽2018年ロシア・ワールドカップ(W杯)・アフリカ最終予選の組み合わせ抽選会が24日にエジプトのカイロで行われた。
▽ロシアW杯で5チームの出場枠が与えられているアフリカでは、20カ国が5グループに分かれて戦う最終予選で各グループの首位チームのみが、本選に出場できるレギュレーションとなっている。その中で24日に注目の組み合わせ抽選会が行われた結果、2014年ブラジルW杯に出場した3チームが同グループに組み込まれる“死の組”が誕生した。
▽今回の最終予選で“死の組”となったグループBに入ったのは、現在、日本代表を率いるヴァイッド・ハリルホジッチ監督の下でブラジルW杯ベスト16に進出したアルジェリアと、同じくブラジルW杯に出場したカメルーン、ナイジェリア。さらに、2012年のアフリカネイションズカップで優勝したザンビアがここに加わる。
▽また、ブラジルW杯出場国で直近のアフリカネイションズカップ王者のコートジボワールは、モロッコとマリの実力国と、ドルトムントのエースFWピエール=エメリック・オーバメヤン、ユベントスMFマリオ・レミナらを擁するガボンと同居したグループCに入った。
▽その他では、ブラジルW杯に出場したガーナは、ローマFWモハメド・サラー、アーセナルMFモハメド・エルネニーを擁するエジプトと同じグループFに入った。なお、ロシアW杯アフリカ最終予選は2016年10月から2017年11月までの期間に行われる。ロシアW杯アフリカ最終予選組み合わせ結果は以下の通り。
◆グループA
チュニジア
リビア
DRコンゴ
ギニア
◆グループB
ザンビア
カメルーン※
アルジェリア※
ナイジェリア※
◆グループC
ガボン
マリ
コートジボワール※
モロッコ
◆グループD
セネガル
南アフリカ
ブルキナファソ
カーボベルデ
◆グループE
ガーナ※
エジプト
コンゴ
ウガンダ
※は2014年ブラジル・ワールドカップ出場チーム
▽ロシアW杯で5チームの出場枠が与えられているアフリカでは、20カ国が5グループに分かれて戦う最終予選で各グループの首位チームのみが、本選に出場できるレギュレーションとなっている。その中で24日に注目の組み合わせ抽選会が行われた結果、2014年ブラジルW杯に出場した3チームが同グループに組み込まれる“死の組”が誕生した。
▽今回の最終予選で“死の組”となったグループBに入ったのは、現在、日本代表を率いるヴァイッド・ハリルホジッチ監督の下でブラジルW杯ベスト16に進出したアルジェリアと、同じくブラジルW杯に出場したカメルーン、ナイジェリア。さらに、2012年のアフリカネイションズカップで優勝したザンビアがここに加わる。
▽その他では、ブラジルW杯に出場したガーナは、ローマFWモハメド・サラー、アーセナルMFモハメド・エルネニーを擁するエジプトと同じグループFに入った。なお、ロシアW杯アフリカ最終予選は2016年10月から2017年11月までの期間に行われる。ロシアW杯アフリカ最終予選組み合わせ結果は以下の通り。
◆ロシアW杯アフリカ最終予選組み合わせ
◆グループA
チュニジア
リビア
DRコンゴ
ギニア
◆グループB
ザンビア
カメルーン※
アルジェリア※
ナイジェリア※
◆グループC
ガボン
マリ
コートジボワール※
モロッコ
◆グループD
セネガル
南アフリカ
ブルキナファソ
カーボベルデ
◆グループE
ガーナ※
エジプト
コンゴ
ウガンダ
※は2014年ブラジル・ワールドカップ出場チーム
ナイジェリアの関連記事
ワールドカップの関連記事
|
|
ナイジェリアの人気記事ランキング
1
スピード「99」、“快足ウインガー”で認知度抜群のババンギダ氏が交通事故で重傷…日本でのU-17世界選手権で優勝した弟は他界
“ティジャニ・ババンギダ”という名前を聞いたことがあるサッカーファンは少なくないのではないだろうか。人気サッカーゲーム『ウイニングイレブン(eFootball)』のシリーズで驚異的なスピードを武器に一世を風靡した選手だ。 現役時代は快足ウイングとしてナイジェリア代表としても活躍したそのババンギダ氏だが、弟のイブラヒム・ババンギダ氏が運転する車がナイジェリアで交通事故。弟のイブラヒム氏は事故により他界、ティジャニ氏は重傷を負い病院に搬送されたが、容体は安定しているという。オランダ『AD』が伝えた。 事故はナイジェリアの高速道路で発生。イブラヒム氏が運転する車には、ディジャニ氏と妻、そしてメイドも同乗していたとのこと。イブラヒム氏だけが他界し、3人は重傷ではあるものの、命は助かっているという。 イブラヒム氏は、ナイジェリア国内でプレーし、1997年から2002年までオランダのフォレンダムでプレーしていた。また、1993年には日本で開催されたFIFA U-17世界選手権(現:U-17ワールドカップ)で優勝したメンバーの1人だった。 重傷となったディジャニ氏は、ローダやVVVフェンロ、アヤックス、フィテッセなど、オランダで長らくプレー。そのほか、トルコやサウジアラビア、中国でもプレーした。 前述の通り快足ウインガーとして名を馳せ、ゲームの影響で日本では知る人が多い選手に。ナイジェリア代表としては40試合に出場し1998年のフランス・ワールドカップにも出場。1996年のアトランタ・オリンピックでは金メダルを獲得していた。 <span class="paragraph-title">【写真】交通事故で他界したババンギダ氏の弟</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Inna lillahi wainna illahir Rajiun. Ibrahim Babangida Brother to Tijjani Babangida is death.<br> <a href="https://twitter.com/NGSuperEagles?ref_src=twsrc%5Etfw">@NGSuperEagles</a> <a href="https://twitter.com/mekus102?ref_src=twsrc%5Etfw">@mekus102</a> <a href="https://t.co/gtTRdOMx7L">pic.twitter.com/gtTRdOMx7L</a></p>— Mohammed lawal (@therealdankoli) <a href="https://twitter.com/therealdankoli/status/1788611136432075172?ref_src=twsrc%5Etfw">May 9, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.11 17:20 Sat2
オリセー電撃辞任のナイジェリア代表、シアシア氏が2度目の監督就任
▽ナイジェリアサッカー協会(NFF)は27日、サムソン・シアシア氏(48)がナイジェリア代表の新指揮官に就任したことを発表した。 ▽ナイジェリア代表は、先日に協会から自身や選手、スタッフが十分な支援を受けていないとの理由で、サンデー・オリセー前監督(41)が電撃辞任。来月にアフリカ・ネーションズ・カップ予選のエジプト戦を控える同国代表は、現役時代と2010年から2011年まで監督を務めていたシアシア氏をすぐさま後任監督に選出した。 2016.02.27 22:49 Sat3
伊東純也の元相棒、ヘンクのFWオヌアチュがサウサンプトンに完全移籍
サウサンプトンは1月31日、ヘンクのナイジェリア代表FWポール・オヌアチュ(28)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2026年夏までの2年半となる。 オヌアチュはミッティラン、ヴェイレとデンマークでプレー。2019年8月にヘンクに完全移籍で加入する。 2mを超える長身を生かしヘンクでブレイク。日本代表MF伊東純也(スタッド・ランス)とのコンビは破壊力抜群で、ヘンクでは公式戦134試合で85ゴール10アシストを記録。2020-21シーズンは33ゴールを決めてジュピラー・プロ・リーグの得点王に輝いていた。 今シーズンもリーグ戦19試合で16ゴールと驚異的な得点力を誇り、チームも首位を快走していたが、プレミアリーグへの挑戦を選択した。 なお、サウサンプトンは現在最下位。プレミアリーグ残留の起爆剤となれるか注目だ。 2023.02.01 10:30 Wed4
【超WS的! ロシアW杯出場国ガイド】vol.16/ナイジェリア代表:ロシアの地でスーパーイーグルが羽ばたく
▽6月14日、フットボール界における4年に1度の祭典、ワールドカップがロシアの地で遂に開幕する。約1カ月の激闘がより深く、より楽しむべく、超ワールドサッカー編集部が出場国32カ国ガイドを作成。16カ国目は、ナイジェリア代表を紹介する。 ◆ナイジェリア代表 監督:ゲルノト・ロール 主将:ジョン・オビ・ミケル 予選成績:5勝/2分け/0敗 W杯出場数:9大会ぶり5回目 W杯最高位:ベスト16 FIFAランク:47位 ◆多彩なオプションから最適解見いだせるか<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/worldcup2018_nigeria_fom.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>▽南米予選と同様に激戦区として知られるアフリカ予選で唯一連続出場を果たしたナイジェリアは、今大会で最も活躍が期待されるアフリカ勢だ。 ▽前回大会でベスト16進出を果たしたスーパーイーグルスは、今予選でも前回大会出場国のカメルーンとアルジェリアと同居した最終予選グループBを無敗で突破し3大会連続6度目の本大会行きを果たした。直前のテストマッチでは思うような結果は出ていないものの、昨年11月のフレンドリーマッチではアルゼンチンを4-2で撃破するなどポテンシャルは十分だ。 ▽予選を通じては[4-2-3-1]を基本布陣としていたものの、予選突破後は[4-3-3]や[3-5-2]のオプションを試すなど、試行錯誤の状況が続いており本大会にどんな布陣で臨むかは未知数だ。 ▽GKではエゼンワが予選で守護神を務めてきたものの、直近のフレンドリーマッチでは19歳のウゾホが常に起用されており、本大会では若き守護神がゴールマウスを守ることになりそうだ。最終ラインではマインツで飛躍を遂げたバログンとトールスト=エコングの190cm超えのセンターバックコンビにシェフとイドウがサイドバックの主軸を担う。 ▽中盤では重鎮ミケルとエンディディがセントラルMFでコンビを組み、より守備的に戦う場合はオナジやオビが3センターの一角を担う。左右のウイングにはモーゼスとイウォビのロンドン勢、前線はイガロとイヘアナチョがレギュラー候補だ。 ◆超WS的注目プレーヤー FWビクター・モーゼス (チェルシー/イングランド)<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/worldcup2018_nigeria_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽W杯に向けた新ユニフォームが驚異的な売り上げを記録するなど、開幕前から話題に事欠かないナイジェリアだが、ピッチ内のパフォーマンスでも今大会で大きな話題となる可能性は十分だ。そのスーパーイーグルの主翼を担うのがチェルシーで飛躍を遂げた27歳だ。 ▽11歳の時に母国ナイジェリアで両親を殺人事件で亡くしたモーゼスは移住したイングランドの地でプロキャリアをスタート。ウィガンでブレイクを果たすと、名門チェルシーに引き抜かれるも以降はトップチームでの出番はなく毎年のように武者修行に出された。しかし、アントニオ・コンテ監督就任をキッカケに右ウイングバックとしての新境地を見いだされると、昨季のリーグ優勝に貢献するなど完全に一皮むけた印象だ。一発勝負のトーナメントにおいては守備の規律など繊細さも求められるだけに、イタリア人指揮官の下戦術面で大きなアップデートを遂げた快足ドリブラーは攻守両面で若きチームを支える存在となるはずだ。 ◆登録メンバー GK 1.イケチュク・エゼンワ(エニンバ) 16.ダニエル・アクペイ(チッパ・ユナイテッド/南アフリカ) 23.フランシス・ウソホ(デポルティボ・ラ・コルーニャB/スペイン) DF 2.ブライアン・イドウ(アムカル・ペルム/ロシア) 3.エルデルソン・ウーワ・エチエジレ(サークル・ブルージュ/ベルギー)5.ウィリアム・トルースト=エコング(ブルサスポル/トルコ) 6.レオン・バログン(マインツ/ドイツ) 12.アブドゥライ・シェフ(ブルサスポル/トルコ) 20.チドズィエ・アワズェム(ナント/フランス) 21.タイロン・エブエイ(ADO/オランダ) 22.ケネス・オメルオ(カスムパシャ/トルコ) MF 4.ウィルフレッド・エンディディ(レスター・シティ/イングランド) 8.オゲネカロ・エテボ(ラス・パルマス/スペイン) 10.ジョン・オビ・ミケル(天津泰達/中国) 15.ジョエル・オビ(トリノ/イタリア) 17.オジェニ・オナジ(トラブゾンスポル/トルコ) 19.ジョン・オグ(ハポエル・ベエルシェバ/イスラエル) FW 7.アーメド・ムサ(CSKAモスクワ/ロシア) 9.オディオン・イガロ(長春亜泰/中国) 11.ビクター・モーゼス(チェルシー/イングランド) 13.シメオン・シミー・ヌワンコ(クロトーネ/イタリア) 14.ケレチ・イヘアナチョ(レスター・シティ/イングランド) 18.アレックス・イウォビ(アーセナル/イングランド) ◆グループステージ日程 ▽6/16 《28:00》 vsクロアチア代表 @カリーニングラード・スタジアム ▽6/22 《24:00》 vsアイスランド代表 @ヴォルゴグラード・アリーナ ▽6/26 《27:00》 vsアルゼンチン代表 @サンクトペテルブルク・スタジアム ★いそっぺFCロシアW杯篇~ナイジェリア代表~ <div style="position: relative;text-align:center;padding-bottom: 56.25%;height: 0; overflow: hidden;" id="cws_ad"><iframe style="position: absolute;top:0; left:0; width:100%;height:100%;" src="https://www.youtube.com/embed/JdjbzoukddE?ecver=1" frameborder="0" allow="autoplay; encrypted-media" allowfullscreen></iframe></div> 2018.06.13 02:50 Wed5
