オーストリアを圧倒もCR7のPK失敗でポルトガルが2戦連続痛恨ドロー《ユーロ2016》
2016.06.19 05:54 Sun
▽ユーロ2016グループF第2節ポルトガル代表vsオーストリア代表が18日にパルク・デ・プランスで行われ、0-0で終了した。
▽初戦のアイスランド代表戦を1-1で引き分けたポルトガルは、その試合のスタメンからJ・マリオとダニーロに代えてクアレスマとW・カルバーリョを先発で起用し、システムを初戦の[4-4-2]から[4-3-3]に変更した。
▽一方、ハンガリー代表に0-2と完敗したオーストリアは、その試合のスタメンから3選手を変更。退場したドラゴビッチ、負傷したユズゾビッチ、ヤンコに代えてそれぞれプレードル、イルザンカー、サビツァーを起用し、ハルニクが1トップに、アラバがトップ下に入った。
▽開始3分にハルニクの決定的なヘディングシュートを浴びたポルトガルだったが枠を外れて助かると、地力に勝るポルトガルが徐々にポゼッションを高め、ピッチを広く使ったサイド攻撃で打開にかかった。
▽すると、そのポルトガルは12分に決定機。スローインの流れからナニがボックス左に侵入してプレードルをかわし、GKアルマーとの一対一となる。しかし、シュートはアルマーのセーブに阻まれると、直後のヴィエイリーニャのミドルシュートもGKアルマーにセーブされた。
▽ハーフタイムにかけても攻勢をかけるポルトガルは38分にFKの流れからC・ロナウドがボレーシュートに持ち込むも、GKアルマーの正面を突いてしまう。41分にはアラバに直接FKでゴールを脅かされたが、ゴールライン前のヴィエイリーニャが防いで前半はゴールレスで終了した。
▽後半も開始1分にイルザンカーのミドルシュートでひやりとしたポルトガルだったが、GKルイ・パトリシオの好守で阻止すると、前半同様にポゼッションを高めていく。そして55分にはC・ロナウドの強烈な左足ミドルがゴール右隅を捉えたが、GKアルマーのファインセーブに阻まれてしまう。さらに直後のCKからC・ロナウドが打点の高いヘディングシュートを浴びせたものの、ここもGKアルマーにセーブされてしまった。
▽オーストリアがアラバに代えてシェプフを投入したのに対し、決定機を作りながらもアルマーを破れないポルトガルは65分にC・ロナウドの直接FKでゴールに迫ったが、強烈なシュートはわずかに枠の上へ外れた。
▽膠着状態に陥りかける中、サントス監督は71分にクアレスマに代えてJ・マリオをそのまま右ウイングに投入。すると78分、ラファエウ・ゲレイロが左サイドから入れたクロスに飛び込んだC・ロナウドがヒンテレッガーに倒されてPKを獲得する。ところが、キッカーのC・ロナウドが放ったシュートは左ポストに直撃してしまう。
▽まさかの失敗でゴールを挙げ損ねたポルトガルはアンドレ・ゴメスに代えてセンターフォワードのエデルを投入。すると85分にC・ロナウドがFKからヘディングシュートでネットを揺らすも、オフサイドに阻まれる。そして最後のカードとしてラファ・シウバを投入したポルトガルだったが、3分と提示された追加タイムでもゴールをこじ開けられずに0-0でタイムアップ。痛恨のドローで2戦連続引き分けに終わったポルトガルは最終節でハンガリーと対戦する。一方、引き分けに持ち込んだオーストリアはアイスランドと対戦する。
▽初戦のアイスランド代表戦を1-1で引き分けたポルトガルは、その試合のスタメンからJ・マリオとダニーロに代えてクアレスマとW・カルバーリョを先発で起用し、システムを初戦の[4-4-2]から[4-3-3]に変更した。
▽開始3分にハルニクの決定的なヘディングシュートを浴びたポルトガルだったが枠を外れて助かると、地力に勝るポルトガルが徐々にポゼッションを高め、ピッチを広く使ったサイド攻撃で打開にかかった。
▽すると、そのポルトガルは12分に決定機。スローインの流れからナニがボックス左に侵入してプレードルをかわし、GKアルマーとの一対一となる。しかし、シュートはアルマーのセーブに阻まれると、直後のヴィエイリーニャのミドルシュートもGKアルマーにセーブされた。
▽その後もトップ下のアラバまでボールを運べないオーストリアを尻目に一方的な展開としたポルトガルは22分にも決定機。ボックス左へ味方とのワンツーで抜け出したラファエウ・ゲレイロが折り返し、C・ロナウドがダイレクトで合わせたシュートはわずかに枠の左へ外れた。さらに29分にはCKの流れからナニのヘディングシュートが左ポストを直撃。
▽ハーフタイムにかけても攻勢をかけるポルトガルは38分にFKの流れからC・ロナウドがボレーシュートに持ち込むも、GKアルマーの正面を突いてしまう。41分にはアラバに直接FKでゴールを脅かされたが、ゴールライン前のヴィエイリーニャが防いで前半はゴールレスで終了した。
▽後半も開始1分にイルザンカーのミドルシュートでひやりとしたポルトガルだったが、GKルイ・パトリシオの好守で阻止すると、前半同様にポゼッションを高めていく。そして55分にはC・ロナウドの強烈な左足ミドルがゴール右隅を捉えたが、GKアルマーのファインセーブに阻まれてしまう。さらに直後のCKからC・ロナウドが打点の高いヘディングシュートを浴びせたものの、ここもGKアルマーにセーブされてしまった。
▽オーストリアがアラバに代えてシェプフを投入したのに対し、決定機を作りながらもアルマーを破れないポルトガルは65分にC・ロナウドの直接FKでゴールに迫ったが、強烈なシュートはわずかに枠の上へ外れた。
▽膠着状態に陥りかける中、サントス監督は71分にクアレスマに代えてJ・マリオをそのまま右ウイングに投入。すると78分、ラファエウ・ゲレイロが左サイドから入れたクロスに飛び込んだC・ロナウドがヒンテレッガーに倒されてPKを獲得する。ところが、キッカーのC・ロナウドが放ったシュートは左ポストに直撃してしまう。
▽まさかの失敗でゴールを挙げ損ねたポルトガルはアンドレ・ゴメスに代えてセンターフォワードのエデルを投入。すると85分にC・ロナウドがFKからヘディングシュートでネットを揺らすも、オフサイドに阻まれる。そして最後のカードとしてラファ・シウバを投入したポルトガルだったが、3分と提示された追加タイムでもゴールをこじ開けられずに0-0でタイムアップ。痛恨のドローで2戦連続引き分けに終わったポルトガルは最終節でハンガリーと対戦する。一方、引き分けに持ち込んだオーストリアはアイスランドと対戦する。
|
関連ニュース