ルーマニアvsスイスは譲らず1-1のドロー《ユーロ2016》
2016.06.16 02:56 Thu
▽ユーロ2016グループA第2節のルーマニア代表vsスイス代表が15日、パルク・デ・プランスで行われ、1-1の引き分けに終わった。
▽ところが18分、劣勢のルーマニアがPKを獲得する。スローインの流れからチプシウが仕掛けてボックス左へ侵入すると、リヒトシュタイナーにユニフォームを引っ張られ、これがファウルと判定された。そして、PKをスタンクがゴール左へ決めてルーマニアが先制した。
▽先手を取ったルーマニアは21分にセットプレーの流れからシェアーの強烈なドライブシュートでゴールを脅かされるも、GKタタルサヌが好守で阻止。すると25分に左サイドのチプシウがカットインから決定的なシュートを浴びせれば、続く28分にはFKの流れからサプナルの放ったシュートが右ポストに直撃してスイスを脅かした。
▽後半頭から負傷の影響かピンティリに代えてポパンを投入したルーマニアは、そのポパンが早々に決定的なシュートを浴びせるなど、ルーマニアが良い入りを見せる。
▽しかし57分、スイスが試合を振り出しに戻す。CKの流れからルーズボールをボックス左のメーメディが左足ボレーで一閃。これがゴール右に突き刺さった。同点として攻勢を強めるスイスは64分にセフェロビッチに代えてエンボロを投入。そのエンボロが頻繁にボールに絡んでルーマニアに圧力をかけていった。
▽70分にトルジェの直接FKでゴールを脅かされたスイスは、GKゾンマーのセーブで凌ぐと、その後もルーマニアを押し込んでく。しかし、終盤は互いに決定機を生み出すには至らず1-1でタイムアップ。1勝分けとしたスイスは最終節でフランスと、1勝1敗のルーマニアはアルバニアと最終節で対戦する。
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▽初戦のフランス代表戦を1-2で惜敗したルーマニアは、その試合のスタメンから4選手を変更。中盤の3枚を入れ替え、1トップにはケセルが入った。一方、初戦のアルバニア代表戦を1-0で辛勝したスイスは、その試合と同様のスタメンを送り出した。▽地力に勝るスイスがボールを支配して押し込む展開とすると、6分に決定機を演出。ジェマイリのラストパスを受けたボックス左のセフェロビッチが右足でシュート。しかし、わずかに枠の右へ外れていった。その後もスイスの攻勢が続き、自陣にルーマニアを貼り付ける中、バイタルエリアでボールを受けるジェマイリがアクセントを付けていく。すると16分にもセフェロビッチに決定機が訪れた。しかし、シャキリのスルーパスに抜け出してボックス左から利き足の左で放ったシュートはGKタタルサヌのセーブに阻まれる。▽先手を取ったルーマニアは21分にセットプレーの流れからシェアーの強烈なドライブシュートでゴールを脅かされるも、GKタタルサヌが好守で阻止。すると25分に左サイドのチプシウがカットインから決定的なシュートを浴びせれば、続く28分にはFKの流れからサプナルの放ったシュートが右ポストに直撃してスイスを脅かした。
▽ハーフタイムにかけても押し込んだスイスはR・ロドリゲスの直接FKが枠を捉えたがGKタタルサヌにセーブされ、38分にはジェマイリが決定的なヘディングシュートを放つもわずかに枠の左へ外れて、1点ビハインドのまま前半を終えた。
▽後半頭から負傷の影響かピンティリに代えてポパンを投入したルーマニアは、そのポパンが早々に決定的なシュートを浴びせるなど、ルーマニアが良い入りを見せる。
▽しかし57分、スイスが試合を振り出しに戻す。CKの流れからルーズボールをボックス左のメーメディが左足ボレーで一閃。これがゴール右に突き刺さった。同点として攻勢を強めるスイスは64分にセフェロビッチに代えてエンボロを投入。そのエンボロが頻繁にボールに絡んでルーマニアに圧力をかけていった。
▽70分にトルジェの直接FKでゴールを脅かされたスイスは、GKゾンマーのセーブで凌ぐと、その後もルーマニアを押し込んでく。しかし、終盤は互いに決定機を生み出すには至らず1-1でタイムアップ。1勝分けとしたスイスは最終節でフランスと、1勝1敗のルーマニアはアルバニアと最終節で対戦する。
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