イングランド戦に挑むウェールズのコールマン監督は記者会見で「アンダードッグで戦う」
2016.06.14 13:00 Tue
16日のイングランド戦に向け、ウェールズ代表のコールマン監督が記者会見を行った。『OMNI SPORT』が伝えている。
初戦のスロバキア戦に2-1で勝利したウェールズは、グループリーグ第2戦でイングランドと対戦する。ウェールズを率いるコールマン監督は記者会見で、自らのチームを“アンダードッグ”と表現した。
「次の試合にも“アンダードック”として入っていく。(多くの人は)イングランドが勝つと思っているだろう。自らのアイデンティティは分かっている。それに、我々は(次戦に向けての)準備に集中している。良い緊張感があり、これを保たねばならない」
アンダードッグとは負け犬や勝ち目がないと直訳されることが多いが、コールマン監督はあくまでも挑戦者としてイングランドに挑んでいくという意味を込めたのではないだろうか。
「今日の試合(スロバキア戦)でやったようなことができれば、ユーロでの時間を楽しむことができると思う。ただフランスに来て楽しんで、“初めての大会だった”ということを言い訳にしながら帰っていくだけではない。何も恐れることはない。次の試合が難しくなるのは分かっている。我々は不利が予想される側で、イングランドは(世界の)トップ10に入るチームであり、強いプレッシャーのかかる状況に慣れている。だが、それが我々のアドバンテージになるかもしれない。自分たちの戦いをすれば望むものを手に入れられる可能性はある」と、スロバキア戦の後に話していたコールマン監督。
チーム史上初参戦となるユーロでの勝利を手にしたウェールズは、初戦のいい流れに乗ってイングランドと戦う状態に入る。注目の隣国対決を制するのは果たして…
提供:goal.com
初戦のスロバキア戦に2-1で勝利したウェールズは、グループリーグ第2戦でイングランドと対戦する。ウェールズを率いるコールマン監督は記者会見で、自らのチームを“アンダードッグ”と表現した。
「次の試合にも“アンダードック”として入っていく。(多くの人は)イングランドが勝つと思っているだろう。自らのアイデンティティは分かっている。それに、我々は(次戦に向けての)準備に集中している。良い緊張感があり、これを保たねばならない」
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