【ユーロ2016グループF各国注目選手】~ポルトガル、オーストリア、アイスランド、ハンガリー~
2016.06.14 00:01 Tue
▽ワールドカップと共に世界中のサッカーファンの注目を集める4年に一度の祭典、ユーロ2016が開幕。超WSでは、各グループのキーマンとなる注目選手を紹介していく。
▽ユーロ初優勝を狙うポルトガルのほか、オーストリア、アイスランド、ハンガリーを牽引するグループFの注目選手をピックアップした。
◆ポルトガル
FWクリスティアーノ・ロナウド(31)
(レアル・マドリー/スペイン)
▽ポルトガルの象徴的存在であるC・ロナウドは、予選8試合で5得点を記録。攻撃面はC・ロナウドに頼りがちな部分があり、上位を目指す上では絶対的エースがいかに爆発できるかが鍵となる。さらに、今年で31歳を迎え、今大会で最後のユーロになる可能性もある彼にとって、並々ならぬ覚悟で今大会に挑むはずだ。
◆オーストリア
DFダビド・アラバ(23)
(バイエルン/ドイツ)
▽オーストリアが誇るタレント。本職は左サイドバックながら、バイエルンではグアルディオラ監督の下、新境地のセンターバックを務め、そつなくこなして見せる対応能力の高さを示した。ただ、代表では常に中盤センターを務め、ゲームを組み立てつつ、ゴール前にも絡んでシュートシーンを演出する役割を担ってきた。Mr. ポリバレントの彼がオーストリアを牽引する働きを見せられれば、初のグループステージ突破は難しいタスクではなくなる。
◆アイスランド
MFギルフィ・シグルドソン(26)
(スウォンジー/イングランド)
▽予選10試合で6得点を挙げたシグルドソンにアイスランド国民の大きな期待がかかる。オランダ代表とのプレーオフでは、圧巻のボレーシュートでのゴールを含む3得点を記録しているように、ビッグマッチに強い点も心強い。代表では、セントラルMFとして出場する機会も多く、クラブチームでのプレー時よりもゲームメークに関与。チームが不安定なときにも、何もないところからFKやミドルシュートの一撃でゴールを生み出せる選手だけに、一挙一動から目が離せない。
MFバラージュ・ジュジャーク(29)
(ブルサシュポル/トルコ)
▽古豪復活を託されたエース。44年ぶりのユーロ本大会出場となるハンガリーの浮沈は、29歳のパフォーマンス次第と言っても過言はないだろう。タレント不足のハンガリーにおいてジュジャークは、2人の重鎮キラーイとゲラと並んで唯一強豪国と渡り合える存在だ。これまでPSVやディナモ・モスクワで活躍してきたジュジャークは、スピードとテクニックを生かした突破力が最大の魅力だ。加えて、高精度の左足から繰り出されるプレースキックは、得点力不足のハンガリーにおいて重要な得点源となっているだけに、ジュジャークには少ない決定機を決め切るエースの仕事を見せてもらいたいところだ。
▽ユーロ初優勝を狙うポルトガルのほか、オーストリア、アイスランド、ハンガリーを牽引するグループFの注目選手をピックアップした。
FWクリスティアーノ・ロナウド(31)
(レアル・マドリー/スペイン)
▽ポルトガルの象徴的存在であるC・ロナウドは、予選8試合で5得点を記録。攻撃面はC・ロナウドに頼りがちな部分があり、上位を目指す上では絶対的エースがいかに爆発できるかが鍵となる。さらに、今年で31歳を迎え、今大会で最後のユーロになる可能性もある彼にとって、並々ならぬ覚悟で今大会に挑むはずだ。
◆オーストリア
DFダビド・アラバ(23)
(バイエルン/ドイツ)
▽オーストリアが誇るタレント。本職は左サイドバックながら、バイエルンではグアルディオラ監督の下、新境地のセンターバックを務め、そつなくこなして見せる対応能力の高さを示した。ただ、代表では常に中盤センターを務め、ゲームを組み立てつつ、ゴール前にも絡んでシュートシーンを演出する役割を担ってきた。Mr. ポリバレントの彼がオーストリアを牽引する働きを見せられれば、初のグループステージ突破は難しいタスクではなくなる。
◆アイスランド
MFギルフィ・シグルドソン(26)
(スウォンジー/イングランド)
▽予選10試合で6得点を挙げたシグルドソンにアイスランド国民の大きな期待がかかる。オランダ代表とのプレーオフでは、圧巻のボレーシュートでのゴールを含む3得点を記録しているように、ビッグマッチに強い点も心強い。代表では、セントラルMFとして出場する機会も多く、クラブチームでのプレー時よりもゲームメークに関与。チームが不安定なときにも、何もないところからFKやミドルシュートの一撃でゴールを生み出せる選手だけに、一挙一動から目が離せない。
◆ハンガリー
MFバラージュ・ジュジャーク(29)
(ブルサシュポル/トルコ)
▽古豪復活を託されたエース。44年ぶりのユーロ本大会出場となるハンガリーの浮沈は、29歳のパフォーマンス次第と言っても過言はないだろう。タレント不足のハンガリーにおいてジュジャークは、2人の重鎮キラーイとゲラと並んで唯一強豪国と渡り合える存在だ。これまでPSVやディナモ・モスクワで活躍してきたジュジャークは、スピードとテクニックを生かした突破力が最大の魅力だ。加えて、高精度の左足から繰り出されるプレースキックは、得点力不足のハンガリーにおいて重要な得点源となっているだけに、ジュジャークには少ない決定機を決め切るエースの仕事を見せてもらいたいところだ。
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