決勝ゴールのパイエ、パリ同時多発テロを思い涙「多くのストレスと大きなプレッシャーがあった」
2016.06.11 08:26 Sat
▽フランス代表MFデピミトリ・パイエが、10日に行われたユーロ2016開幕戦のルーマニア戦を振り返り、勝利に喜びを示した。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。
▽ついに開幕を迎えたユーロ2016。開幕戦では地元のフランスとルーマニアが対戦。前半をゴールレスドローで終えたフランスは、57分にジルーのゴールで先制するも、65分にはPKから同点を許した。しかし試合終了間際の89分、パイエのミドルシュートが決まり、フランスが2-1と接戦をものにした。
▽この試合のマン・オブ・ザ・マッチに選出されたパイエは、ユーロでプレーできる喜びについて次のように語った。
「シーズンが始まった頃には、僕がここでプレーしていると思ってくれる人は少なかった。でもそこから必死にプレーして、この場所にたどり着いたんだ」
▽フランスでは2015年11月にパリ同時多発テロが発生し、130人の死者を出した。試合後に涙を流したパイエは、事件発生から約7カ月後にフランス代表が喜びを伝えることができたと感じたようだ。
▽またパイエは試合について次のように語っている。
「最初の15分間は間違いを犯してしまったね。上手く試合に入ることができなかった。チームは失点することが嫌だったんだ。そこから落ち着きを取り戻し、守備からリズムを作ったね。そして何よりもファンが僕らを後押ししてくれた。みんなが勝ち点3の重要性を知っていたからこそ、この結果はとても嬉しいよ」
▽ついに開幕を迎えたユーロ2016。開幕戦では地元のフランスとルーマニアが対戦。前半をゴールレスドローで終えたフランスは、57分にジルーのゴールで先制するも、65分にはPKから同点を許した。しかし試合終了間際の89分、パイエのミドルシュートが決まり、フランスが2-1と接戦をものにした。
「シーズンが始まった頃には、僕がここでプレーしていると思ってくれる人は少なかった。でもそこから必死にプレーして、この場所にたどり着いたんだ」
▽フランスでは2015年11月にパリ同時多発テロが発生し、130人の死者を出した。試合後に涙を流したパイエは、事件発生から約7カ月後にフランス代表が喜びを伝えることができたと感じたようだ。
「本当に多くのストレスと、大きなプレッシャーを感じていた。ゴールを決めて、その感情が溢れてしまったよ。今夜、ピッチに入ってきてスタジアムを見たときに、楽しまなければいけないと感じたよ」
▽またパイエは試合について次のように語っている。
「最初の15分間は間違いを犯してしまったね。上手く試合に入ることができなかった。チームは失点することが嫌だったんだ。そこから落ち着きを取り戻し、守備からリズムを作ったね。そして何よりもファンが僕らを後押ししてくれた。みんなが勝ち点3の重要性を知っていたからこそ、この結果はとても嬉しいよ」
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