イラン代表GKに悲劇、プライベートでの『スポンジ・ボブ』ズボン着用で6カ月の出場停止
2016.06.09 14:30 Thu
▽イラン1部のペルセポリスに在籍するイラン代表GKソシャ・マカニ(29)が、プライベートでアメリカの人気アニメ『スポンジ・ボブ』をモチーフとしたズボンを着用していたことを理由に、イラン・イスラム共和国サッカー連盟(FFIRI)から6カ月間の出場停止処分を科されたことがわかった。イギリス『ガーディアン』が伝えている。
▽『ガーディアン』の伝えるところによれば、マカニは先日に自身のSNS上にキャラクターのプリント入りの水色のTシャツと、『スポンジ・ボブ』のキャラクターがプリントされた黄色のズボン、カラフルなスニーカーを着用した姿でファンと思われる男性と記念撮影した写真を投稿したという。
▽この投稿を誰かがFFIRIに通報した結果、FFIRIの倫理委員会はマカニの服装に関して、「慣例に従わない不適切な服装」と判断し、6カ月間の出場停止処分を科すことを決定した。
▽今回の投稿は完全にプライベートなものであるうえ、Tシャツなどのプリントに人種差別や反社会的なメッセージが書かれていたわけではない。ただ、女性のスカーフ着用など厳格なイスラムの教えを守るイランでは、マカニの服装が不適格と判断されたようだ。
▽『ガーディアン』の伝えるところによれば、マカニは先日に自身のSNS上にキャラクターのプリント入りの水色のTシャツと、『スポンジ・ボブ』のキャラクターがプリントされた黄色のズボン、カラフルなスニーカーを着用した姿でファンと思われる男性と記念撮影した写真を投稿したという。
▽この投稿を誰かがFFIRIに通報した結果、FFIRIの倫理委員会はマカニの服装に関して、「慣例に従わない不適切な服装」と判断し、6カ月間の出場停止処分を科すことを決定した。
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