10vs10の荒れた一戦はマルケス弾のメキシコに軍配《コパ・アメリカ》
2016.06.06 11:10 Mon
▽6日に行われたコパ・アメリカ センテナリオのグループC第1節、メキシコ代表vsウルグアイ代表は、メキシコが3-1で勝利した。
▽ゴールドカップ王者のメキシコと、コパ・アメリカ最多優勝回数を誇るウルグアイが相まみえた。メキシコは今シーズンのブンデスリーガで17ゴールと量産したエースのエルナンデスが先発。対して、エースのスアレスを負傷で欠くウルグアイは、カバーニが1トップで先発した。
▽立ち上がりの攻防を経て、徐々にボールの主導権を握り始めたメキシコが4分にファーストチャンス。左サイドからグアルダードが左足でセンタリングを上げると、これにエクトル・エレーラが反応する。ゴール前に詰めると、対応に入ったアルバロ・ペレイラのオウンゴールを誘発した。
▽ラッキーな形で先行したメキシコは、その勢いのままに、流動的なポジショニングと70%超えのポゼッションサッカーで試合をコントロール。その中、30分にはロデイロのスルーパスから背後を取られてピンチを迎えるが、GKタラベラがカバーニのシュートを好ブロックで阻む。
▽守護神の踏ん張りで相手の千載一遇のチャンスを潰したメキシコは、その後も良質なパスワークでウルグアイを翻弄する。45分には、この日2枚目のイエローカードでヴェシーノが退場。メキシコは、1点のリードとともに、数的優位のアドバンテージも得てハーフタイムを迎えることに成功した。
▽スコア以上にメキシコのパスサッカーに翻弄され続けたウルグアイは、後半の頭からロデイロに代えてアレハンドロ・ゴンザレスを投入。すると、ウルグアイは58分、ゴディンが高い位置でボール奪取。カバーニのラストパスをボックス左で受けたロランだが、ボールを枠に飛ばせない。
▽ところが、85分にメキシコも意地を見せる。左CKの流れから、こぼれ球を拾ったマルケスが豪快に右足を一閃。さらに、後半アディショナルタイム2分には、カウンターからヒメネスが浮き球パスを中央に送ると、H・エレーラがダメ押しに成功。主将のマルケス弾含む3発でウルグアイを下したメキシコが白星スタートを飾った。
▽ゴールドカップ王者のメキシコと、コパ・アメリカ最多優勝回数を誇るウルグアイが相まみえた。メキシコは今シーズンのブンデスリーガで17ゴールと量産したエースのエルナンデスが先発。対して、エースのスアレスを負傷で欠くウルグアイは、カバーニが1トップで先発した。
▽立ち上がりの攻防を経て、徐々にボールの主導権を握り始めたメキシコが4分にファーストチャンス。左サイドからグアルダードが左足でセンタリングを上げると、これにエクトル・エレーラが反応する。ゴール前に詰めると、対応に入ったアルバロ・ペレイラのオウンゴールを誘発した。
▽守護神の踏ん張りで相手の千載一遇のチャンスを潰したメキシコは、その後も良質なパスワークでウルグアイを翻弄する。45分には、この日2枚目のイエローカードでヴェシーノが退場。メキシコは、1点のリードとともに、数的優位のアドバンテージも得てハーフタイムを迎えることに成功した。
▽スコア以上にメキシコのパスサッカーに翻弄され続けたウルグアイは、後半の頭からロデイロに代えてアレハンドロ・ゴンザレスを投入。すると、ウルグアイは58分、ゴディンが高い位置でボール奪取。カバーニのラストパスをボックス左で受けたロランだが、ボールを枠に飛ばせない。
▽さらに、70分にはカバーニの寄せが相手GKのパンチングミスを誘発してネットを揺らしたウルグアイだったが、ここはオフェンスファウルの判定で取り消し。それでも、73分に2度目の警告を受けたグアルダードの退場で数的同数に戻すと、直後に得たFKのチャンスからゴディンが頭でネットを揺らし追いついた。
▽ところが、85分にメキシコも意地を見せる。左CKの流れから、こぼれ球を拾ったマルケスが豪快に右足を一閃。さらに、後半アディショナルタイム2分には、カウンターからヒメネスが浮き球パスを中央に送ると、H・エレーラがダメ押しに成功。主将のマルケス弾含む3発でウルグアイを下したメキシコが白星スタートを飾った。
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