レーティング:ポーランド 1-2 オランダ《国際親善試合》
2016.06.02 05:56 Thu
▽国際親善試合のポーランド代表vsオランダ代表が、PGEアリーナ・グダニスクで行われ、アウェイのオランダが2-1で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下のとおり。
▽ポーランド採点
GK
1 シュチェスニー 5.5
失点はノーチャンス。低調な最終ラインを後方から何とか支えた
DF
20 ピシュチェク 5.0
攻撃面はまずまずも対面のプロメスの対応に苦戦
(→チアゴ・ランジェウ 5.5)
左サイドバックで及第点のプレー
15 グリク 4.5
空中戦で存在感もアジリティ不足でカウンターの対応がキツかった
失点場面を筆頭に集中力を欠く場面が多かった
3 イェンドジェイチク 5.5
失点場面ではベルフハイスに簡単にクロスを許したが、気迫のこもったゴールで帳消しに
MF
16 ブワシュチコフスキ 5.5
攻守にハードワーク。ただ、プラスアルファがほしかった
(→カプスツカ 5.0)
投入直後は積極的に仕掛けたが、徐々にトーンダウン
19 ジエリンスキ 5.0
攻守の切り替えで後手を踏む場面が多かった
7 ミリク 5.5
高精度のプレースキックなど要所でポテンシャルの高さを見せたが、レヴァンドフスキに追いつくには決定力が必要
(→ステピンスキ -)
5 マチニスキ 5.0
不用意なボールロストに加え、失点場面ではボールウォッチャーに
(→ヨドロヴィエツ -)
11 グロシツキ 5.5
縦への仕掛けはまずまずもクロス精度や崩しのアイデアがもの足りない
(→ペシュコ -)
FW
9 レヴァンドフスキ 5.5
前線で一定の存在感も本来の出来ではなかった
(→リネティ 5.0)
流れを変えられず
監督
ナヴァルカ 5.0
本大会に向けて低調な守備が気がかり
▽オランダ採点
GK
1 シレッセン 5.5
冷静なショットストップに加え、最終ラインの背後をケアする意識も高かった
DF
2 テテ 5.5
攻撃参加は少なかったが、守備では最後の局面で身体能力の高さを見せた
3 ブルマ 5.5
ややバタバタした印象もあったが、ピンチでは冷静に対応した
4 ファン・ダイク 6.0
強い相手の前線とよく戦った。繋ぎの場面も落ち着いていた
5 ヴィレムス 5.5
強気な位置取りでプロメスを後方支援
(→ファン・アーンホルト 5.5)
やや押し込まれる場面が多く、持ち味の攻撃参加は限定的だった
MF
7 ベルフハイス 6.0
先制点をアシスト。味方との連係から幾度もチャンスに関与
(→ナルシン 6.0)
決勝点をアシスト。鋭い仕掛けは健在
8 ファン・ヒンケル 5.5
切り替えの部分でシンプルに正確なボールを供給。ただ、失点場面では相手に付き切れず
(→ストロートマン 5.5)
無難にゲームをコントロール
6 バズール 5.5
ポジショニングや状況判断に課題も球際の強さなど、自身の長所は出せていた
10 ワイナルドゥム 6.5
見事な決勝点を記録。経験の少ない味方をうまく動かし、自らも積極的にチャレンジした
11 プロメス 6.0
スペースを効果的に突きつつ、ヤンセンとの連係も上々
FW
9 ヤンセン 6.0
先制点を記録。前線からのハードワークに加え、シュートシーンで巧さも見せた
(→ドスト -)
監督
ブリント 6.0
若手がきっちり結果を出し、実力国相手に勝ち切った
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ワイナルドゥム(オランダ)
▽比較的経験値の少ない選手が多かった中、主力として若手に気を配りつつ重要な場面で存在感を発揮。とりわけ、決勝点の場面での鮮やかなターンからの豪快シュートは素晴らしかった。
ポーランド 1-2 オランダ
【ポーランド】
イェンドジェイチク(後15)
【オランダ】
ヤンセン(前33)
ワイナルドゥム(後31)
▽ポーランド採点
GK
1 シュチェスニー 5.5
失点はノーチャンス。低調な最終ラインを後方から何とか支えた
DF
20 ピシュチェク 5.0
攻撃面はまずまずも対面のプロメスの対応に苦戦
左サイドバックで及第点のプレー
15 グリク 4.5
空中戦で存在感もアジリティ不足でカウンターの対応がキツかった
2 パズダン 4.5
失点場面を筆頭に集中力を欠く場面が多かった
3 イェンドジェイチク 5.5
失点場面ではベルフハイスに簡単にクロスを許したが、気迫のこもったゴールで帳消しに
MF
16 ブワシュチコフスキ 5.5
攻守にハードワーク。ただ、プラスアルファがほしかった
(→カプスツカ 5.0)
投入直後は積極的に仕掛けたが、徐々にトーンダウン
19 ジエリンスキ 5.0
攻守の切り替えで後手を踏む場面が多かった
7 ミリク 5.5
高精度のプレースキックなど要所でポテンシャルの高さを見せたが、レヴァンドフスキに追いつくには決定力が必要
(→ステピンスキ -)
5 マチニスキ 5.0
不用意なボールロストに加え、失点場面ではボールウォッチャーに
(→ヨドロヴィエツ -)
11 グロシツキ 5.5
縦への仕掛けはまずまずもクロス精度や崩しのアイデアがもの足りない
(→ペシュコ -)
FW
9 レヴァンドフスキ 5.5
前線で一定の存在感も本来の出来ではなかった
(→リネティ 5.0)
流れを変えられず
監督
ナヴァルカ 5.0
本大会に向けて低調な守備が気がかり
▽オランダ採点
GK
1 シレッセン 5.5
冷静なショットストップに加え、最終ラインの背後をケアする意識も高かった
DF
2 テテ 5.5
攻撃参加は少なかったが、守備では最後の局面で身体能力の高さを見せた
3 ブルマ 5.5
ややバタバタした印象もあったが、ピンチでは冷静に対応した
4 ファン・ダイク 6.0
強い相手の前線とよく戦った。繋ぎの場面も落ち着いていた
5 ヴィレムス 5.5
強気な位置取りでプロメスを後方支援
(→ファン・アーンホルト 5.5)
やや押し込まれる場面が多く、持ち味の攻撃参加は限定的だった
MF
7 ベルフハイス 6.0
先制点をアシスト。味方との連係から幾度もチャンスに関与
(→ナルシン 6.0)
決勝点をアシスト。鋭い仕掛けは健在
8 ファン・ヒンケル 5.5
切り替えの部分でシンプルに正確なボールを供給。ただ、失点場面では相手に付き切れず
(→ストロートマン 5.5)
無難にゲームをコントロール
6 バズール 5.5
ポジショニングや状況判断に課題も球際の強さなど、自身の長所は出せていた
10 ワイナルドゥム 6.5
見事な決勝点を記録。経験の少ない味方をうまく動かし、自らも積極的にチャレンジした
11 プロメス 6.0
スペースを効果的に突きつつ、ヤンセンとの連係も上々
FW
9 ヤンセン 6.0
先制点を記録。前線からのハードワークに加え、シュートシーンで巧さも見せた
(→ドスト -)
監督
ブリント 6.0
若手がきっちり結果を出し、実力国相手に勝ち切った
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ワイナルドゥム(オランダ)
▽比較的経験値の少ない選手が多かった中、主力として若手に気を配りつつ重要な場面で存在感を発揮。とりわけ、決勝点の場面での鮮やかなターンからの豪快シュートは素晴らしかった。
ポーランド 1-2 オランダ
【ポーランド】
イェンドジェイチク(後15)
【オランダ】
ヤンセン(前33)
ワイナルドゥム(後31)
オランダ代表の関連記事
ユーロの関連記事
|
オランダ代表の人気記事ランキング
1
「僕はスペイン人」18歳ハイセンが母国オランダに決別…2月にスペイン国籍取得でU-21代表デビュー
ローマDFディーン・ハイセン(18)が自らのアイデンティティを語った。オランダ『Voetbal International』が伝えている。 セリエAでメキメキ頭角を表す197cmの両利きセンターバック・ハイセン。16歳でマラガからユベントスへ移籍し、トップ昇格の今季は後半戦からローマへ武者修行…順調に出場機会を得ている。 そんなハイセン、U-17オランダ代表の一員として2022年にU-17欧州選手権準優勝などなど、これまでは世代別オランダ代表の常連。 しかし、今回の代表ウィークはU-21スペイン代表に招集…元アヤックスの父ドン・ハイセン氏を含めて一家揃ってオランダ出身だが、自身が5歳の時にスペイン・アンダルシア州へ移住し、今年2月にはスペイン国籍を取得しているのだ。 そして、21日に行われたU-21スロバキア代表との国際親善試合でラ・ロヒタ(世代別スペイン代表の愛称)デビュー。スペイン『マルカ』のインタビューでは「僕はスペイン人」と明言した。 「そうだね。僕は自分がスペイン人だと感じているよ。5歳からマラガで育ち、今回スペイン代表の一員になれて嬉しい。いずれスペイン代表でトロフィーを勝ち取りたいよ」 ハイセンをDFヴィルヒル・ファン・ダイクやDFステファン・デ・フライ、DFマタイス・デ・リフトらに続く新時代のディフェンスリーダーと捉えていたオランダ側から見れば、今回の所信表明は痛い。 2024.03.26 16:35 Tue2
“オランダ代表のCB層はスゴい” 躍進ボローニャの25歳オランダ人CBが嘆き「正真正銘トップクラスしかいない…」
ボローニャのオランダ人センターバック、DFサム・ベウケマ(25)はA代表入りを夢見ているが…。 クラブ125年史で初のチャンピオンズリーグ(CL)参戦が決まったボローニャ。チアゴ・モッタ監督が現役時代の名声に劣らぬ指導力でチームを束ね、22歳FWジョシュア・ザークツィーに代表される若きタレントが躍動する。 ビッグクラブ移籍の噂も存在するザークツィーや24歳ルイス・ファーガソンらはアタッカー陣だが、今季セリエA36試合27失点という堅守を支える守備陣の奮闘も見逃せない。 最終ラインの中心は、表題のベウケマ。今季キャリア初の国外移籍としてAZからやってきた188cmセンターバック(CB)で、直近のナポリ戦は累積警告で出場停止も、状態に問題がなければ指揮官のファーストチョイスだ。 チームの躍進と共に自信が深まっているようで、CL行き決定を祝福される形で実施された母国オランダ『Ziggo Sport Voetbal』のインタビューにて、オランダ代表初招集への想いを率直に語っている。 「正直言って、開幕前にCLの切符を掴めるなんて微塵も思ってなかった(笑) クラブ計画にも入ってなかったしね。頑張って欧州の舞台(ELやECL)へ行こう、が大きな目標だったね」 「幼い頃からCLでプレーする自分を思い描いてきた。だから、キャリアのネクストステップは、CLで自分の価値を存分に発揮すること。だって僕はオランダ代表に入りたいからね」 しかし、2024年現在のオランダ代表は、世界No.1と言っても過言ではないほど、CBの層が厚い。 「(オランダ代表メンバーの)招集リストが世間に公表されるたび、電話がかかってない僕も、わずかな希望にすがって『僕の名前はあるかな…』なんて、そのリストを見る」 「僕はいたって現実的な人間なんだろう。オランダ代表には正真正銘トップクラスのディフェンダーしかいない…。鍛錬を続けて、チームに影響を与えられる選手になるしかないんだろうね。いつかその日が来るまで…」 リバプールのDFヴィルヒル・ファン・ダイク(32)、インテルのDFステファン・デ・フライ(32)、マンチェスター・シティのDFナタン・アケ(29)、バイエルンのDFマタイス・デ・リフト(24)、トッテナムのDFミッキー・ファン・デ・フェン(23)…。 年齢層のバランスが比較的良く、揃いも揃ってトップクラブの主力選手たちというオランダ代表CB陣。左サイドをメインとするジローナ所属の重鎮DFデイリー・ブリント(34)もCBに対応可能という状況がある。 切にオランダ代表入りを夢見るベウケマ。地道にキャリアを積んできた25歳は、世代別も含めオレンジのユニフォームに袖を通した経験がない。その日が来ることを願いたい。 2024.05.14 16:40 Tue3
ロッベンの息子が父親と同じ道へ!フローニンヘンのアカデミー入団、世界的へと羽ばたけるか
元オランダ代表FW、快足ウインガーのアリエン・ロッベン氏の息子も父親と同じ道を歩むようだ。 チェルシーやレアル・マドリーでプレーし、バイエルンでは一時代を築き上げたロッベン氏。育成年代時代はフローニンヘンに所属し、トップチームへ昇格してプロキャリアをスタートさせた。 ヨーロッパのビッグクラブで活躍し、多くのタイトルを獲得したのち、2021年7月に現役を引退。キャリアの最後も自身が育ったフローニンヘンで終えた。16日にはロッテルダムのフルマラソンに出場して2時間58分33秒のサブ3を達成するなど、引退してシューズは変わってもさすがのスピードを誇っている。 そのロッベン氏の息子も同じくフローニンヘンでプレーするようだ。 フローニンヘンの育成部門が24日にツイッターで公表。2人の息子、ルカくんとカイくんが揃ってユニフォームを手にする姿を公開した。 なお、ルカくんはU-16部門、カイくんはU-12部門に所属することとなる。2人が父親と同じよう、世界的へと羽ばたけるか、今後の成長が楽しみだ。 <span class="paragraph-title">【写真】目元などは父親似?ロッベンの息子2人がフローニンヘンのユニフォーム手にツーショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="nl" dir="ltr"> Kai Robben (O12) en Luka Robben (O16) stromen komend seizoen in bij de opleiding.<br><br>Welkom boys!<a href="https://twitter.com/hashtag/WordGroter?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#WordGroter</a> <a href="https://t.co/epP6HPF9mp">pic.twitter.com/epP6HPF9mp</a></p>— FC Groningen Opleiding (@fcgopleiding) <a href="https://twitter.com/fcgopleiding/status/1650464872172273667?ref_src=twsrc%5Etfw">April 24, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.04.26 15:50 Wed4
北中米W杯の欧州予選組み合わせ決定! 12カ国+POの4カ国が出場権獲得、来年3月からスタート【2026年北中米W杯欧州予選】
欧州サッカー連盟(UEFA)は13日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)欧州予選の組み合わせ抽選会を実施した。 アメリカ、カナダ、メキシコの3カ国が共催する次のW杯。これまでの32カ国から、48カ国に出場国が増加し、規模が大きくなった初の大会となる。 アジア、南米、アフリカではすでにW杯予選がスタートしている中、ヨーロッパはUEFAネーションズリーグ(UNL)が開催されており、ここから本格的に予選がスタートする。 12のグループに分かれて行われる欧州予選。各グループの1位はW杯出場権を獲得。グループ2位の12カ国はプレーオフに進出し、その中から4カ国が出場権を獲得。ヨーロッパからは合計16カ国が出場することとなる。 UNLの準々決勝以降はまだ行われていないため、一部のグループは組み合わせが決まっていない中、確定しているグループもある。 イングランド代表はグループKに入り、5カ国で戦うことに。セルビア代表、アルバニア代表、ラトビア代表、アンドラ代表と同居した。 また、ベルギー代表はグループJに入り、ウェールズ代表、北マケドニア代表、カザフスタン代表、リヒテンシュタイン代表と同居している。 欧州予選は2025年3月から11月までの5回のインターナショナル・マッチウィークで行われることに。4カ国で組まれているグループAからFまでは9月まで予選が行われないこととなる。 <h3>◆2026年北中米W杯欧州予選組み合わせ</h3> 【グループA】 ドイツ/イタリア勝者 スロバキア 北アイルランド ルクセンブルク 【グループB】 スイス スウェーデン スロベニア コソボ 【グループC】 ポルトガル/デンマーク勝者 ギリシャ スコットランド ベラルーシ 【グループD】 フランス/クロアチア勝者 ウクライナ アイスランド アゼルバイジャン 【グループE】 スペイン/オランダ勝者 トルコ ジョージア ブルガリア 【グループF】 ポルトガル/デンマーク敗者 ハンガリー アイルランド アルメニア 【グループG】 スペイン/オランダ敗者 ポーランド フィンランド リトアニア マルタ 【グループH】 オーストリア ルーマニア ボスニアヘルツェゴビナ キプロス サンマリノ 【グループI】 ドイツ/イタリア敗者 ノルウェー イスラエル エストニア モルドバ 【グループJ】 ベルギー ウェールズ 北マケドニア カザフスタン リヒテンシュタイン 【グループK】 イングランド セルビア アルバニア ラトビア アンドラ 【グループL】 フランス/クロアチア敗者 チェコ モンテネグロ フェロー諸島 ジブラルタル 2024.12.14 01:07 Sat5