ラージョが最終戦勝利も降格… 6年ぶりセグンダへ《リーガエスパニョーラ》
2016.05.16 04:43 Mon
▽ラージョは15日、リーガエスパニョーラ最終節で本拠地テレサ・リベロにレバンテを迎え3-1で勝利したが、降格が決定した。
▽降格圏内に沈む19位のラージョ(勝ち点35)が逆転での残留に望みを懸け、既に降格が決まっている最下位のレバンテ(勝ち点32)と対戦。立ち上がりからアグレッシブな入りを見せたラージョは、早々に先制に成功する。12分、左CKの流れからルーズボールをボックス手前左で反応したパブロ・エルナンデスの右足ボレーが、ゴール左に突き刺さった。
▽勢いに乗るラージョは、23分に追加点を奪う。パス交換からボックス右でエンバルバがシュートを打ち損じるも、相手を背負いながら懸命にボールを落とす。これにボックス手前中央で反応したホサベド・サンチェスが左足を振り抜くと、DFにディフレクトしたボールがゴール右隅に決まった。
▽早い時間帯に2点のリードを奪ったラージョはその後、得意のハイプレスでレバンテに思うようにパスを繋げさせない。すると、42分にラージョが決定機。裏に抜け出したハビ・グエラがGKと1対1を迎えループシュートを狙うが、ボールは低い軌道となりGK マリーニョに阻まれた。
▽迎えた後半、レバンテにワンチャンスをものにされる。60分にアマヤがルベン・ガルシアに裏を取られると、ボックス内で後ろから抱え込んでPKを献上。これをベルサにゴール左に沈められて2-1とされた。
▽結局、試合はこのリードを保ったラージョが3-1で勝利。逆転での残留に望みを懸けたが、同時刻に行われたスポルティング・ヒホンvsビジャレアルで17位のスポルティング・ヒホン(勝ち点36)が勝利したため、ラージョの降格が決まった。
▽降格圏内に沈む19位のラージョ(勝ち点35)が逆転での残留に望みを懸け、既に降格が決まっている最下位のレバンテ(勝ち点32)と対戦。立ち上がりからアグレッシブな入りを見せたラージョは、早々に先制に成功する。12分、左CKの流れからルーズボールをボックス手前左で反応したパブロ・エルナンデスの右足ボレーが、ゴール左に突き刺さった。
▽勢いに乗るラージョは、23分に追加点を奪う。パス交換からボックス右でエンバルバがシュートを打ち損じるも、相手を背負いながら懸命にボールを落とす。これにボックス手前中央で反応したホサベド・サンチェスが左足を振り抜くと、DFにディフレクトしたボールがゴール右隅に決まった。
▽迎えた後半、レバンテにワンチャンスをものにされる。60分にアマヤがルベン・ガルシアに裏を取られると、ボックス内で後ろから抱え込んでPKを献上。これをベルサにゴール左に沈められて2-1とされた。
▽1点差とされたラージョは、すぐさま反撃に転じる。63分、ロングボールから裏に抜け出したハビ・グエラがボックス右から右足を振り抜くが、GK マリーニョの好守に遭いゴールネットを揺らすことができない。68分にクスメトラに決定機をつくられ肝を冷やしたラージョだったが、73分に試合を決めるゴールを奪う。左サイドのベベのクロスがファーサイドに流れたところを、フリーのミクが詰めて再びリードを2点差に広げた。
▽結局、試合はこのリードを保ったラージョが3-1で勝利。逆転での残留に望みを懸けたが、同時刻に行われたスポルティング・ヒホンvsビジャレアルで17位のスポルティング・ヒホン(勝ち点36)が勝利したため、ラージョの降格が決まった。
ラージョ・バジェカーノの関連記事
ラ・リーガの関連記事
|
ラージョ・バジェカーノの人気記事ランキング
1
オカンポスのお尻に触ったラージョの少年サポーターに約100万円の罰金と1年間のスタジアム出禁を求刑
スペイン・スポーツ暴力対策委員会は14日、ラージョの少年サポーターに罰金6000ユーロ(約97万円)と1年間のスタジアム入場禁止処分を科すことを求刑した。 この少年サポーターは5日に行われたラ・リーガ第23節のセビージャ戦で最前列の座席に座っていた中、スローインのためにタッチライン際に立ったルーカス・オカンポスのお尻を触る挑発を行った。 試合が数分中断する事態となったこの件を重く受け止めたスペイン・スポーツ暴力対策委員会は少年が未成年ではあったものの厳罰を求めた格好だ。 2024.02.15 06:00 Thu2
“エル・ティグレ”、38歳ファルカオが初の母国帰還!
元コロンビア代表FWラダメル・ファルカオ(38)の母国帰還が決まった。コロンビア1部リーグのミジョナリオスFCは20日、新加入で合意に達した旨を発表。ミジョナリオスFCでは背番号「9」をつけるようだ。 “エル・ティグレ”で知られるストライカーのファルカオ。リーベル・プレートでのキャリアスタートから、欧州ではこれまでポルト、アトレティコ・マドリー、モナコ、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、ガラタサライを渡り歩く。 2021年9月からはラージョ・バジェカーノでラ・リーガ復帰。ここ3シーズンをリーガで過ごすチームではかつてのようにゴールを量産する活躍とはいなかったが、通算80試合の出場で12得点1アシストの成績を残し、1部定着に貢献している。 代表からは2023年に行われた日本代表との国際親善試合を最後に遠ざかるが、2007年2月のデビューから105キャップをマーク。ついに開幕したコパ・アメリカ2024のメンバーからも落選したが、代表歴代最多の36ゴールを積み上げている。 そんなファルカオだが、今季でラージョとの契約が満了。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ミジョナリオスFCとは1年延長オプションが付いた今年末までの契約を結んだという。 なお、キャリアで初の母国リーグでのプレーとなる。 2024.06.21 14:45 Fri3
レアルがカンテラ育ちの左SBフラン・ガルシアをラージョから完全移籍で獲得、今季はリーグ戦全試合出場
レアル・マドリーは9日、ラージョ・バジェカーノからスペイン人DFフラン・ガルシア(23)を完全移籍で獲得したことを発表した。 スペイン『アス』によれば、4シーズンの契約を結ぶとのこと。12日に正式に詳細が発表されるという。 フラン・ガルシアはマドリーのカンテラ出身。U-17からチームに所属し、2020年9月にカスティージャからレンタル移籍。2021年7月に完全移籍していた。 ラージョでは左サイドバックのレギュラーとなり、レンタル期間も含めた3シーズンで公式戦122試合に出場し5ゴール8アシストを記録している。 今シーズンもラ・リーガで38試合に出場し2ゴール3アシスト。リーグ戦全試合に出場する活躍を見せた。 すでにマドリーではファーストチームデビューを果たしており、2018年12月のコパ・デル・レイに出場。1試合プレー経験がある。 2023.06.09 21:55 Fri4
ラージョがアトレティコFWカメージョ、レバンテFWデ・フルートスの前線2選手を完全移籍で獲得
ラージョ・バジェカーノは17日、アトレティコ・マドリーからU-21スペイン代表FWセルヒオ・カメージョ(22)、レバンテのスペイン人FWホルヘ・デ・フルートス(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。 カメージョは、アトレティコのアカデミー出身で、2021年7月にファーストチームに昇格した。 昇格後、ミランデス、ラージョへとレンタル移籍を経験。2022-23シーズンはラージョでプレーし、公式戦41試合に出場し7ゴール5アシストを記録。完全移籍へと切り替わっていた。 なお、契約期間は2027年夏までの4年間となる。 デ・フルートスは、ラージョ・マハダオンダの下部組織で育ち、その後レアル・マドリー・カスティージャに加入。2019年7月にファーストチームに昇格した。 そのままレアル・バジャドリーへとレンタル移籍。2020年1月にはラージョへとレンタル移籍。2020年8月にレバンテに完全移籍していた。 マドリーで試合の出場経験はなく、レバンテでは通算112試合で13ゴール27アシストを記録。過去に在籍していた際には、ラージョで19試合2ゴール1アシストを記録していた。 契約期間は2028年夏までの5年間となる。 2023.08.18 17:17 Fri5