落とした勝ち点を悔やむクロップ「今季トップ4のチャンスはあった」

2016.05.15 18:59 Sun
リバプールのユルゲン・クロップ監督は、今季プレミアリーグであと数ポイント獲得できていれば4位以内の可能性もあったとして、勝ち点を落としてきたことを悔やんでいる。

クロップ監督率いるリバプールは、プレミアリーグ8位で最終節を迎えた。15日に行われるアウェイでのWBA戦と、他チームの結果により、最終順位は6位から8位までのいずれかとなる。

4位マンチェスター・シティとの差が6ポイントでしかないことを考えれば、チャンピオンズリーグ出場権獲得も決して不可能ではなかったという思いがクロップ監督にはあるようだ。最終節を前に同監督が次のように語ったとしてイギリスメディアが伝えている。

「選手たちやクラブ、ファンとの関係に関して言えば、これ以上良くなる可能性があったのかどうか分からない。予想できた以上に良かったよ。だが、勝ち点はもっと獲得できていたかもしれない」

「順位表がどれだけ詰まっているかを見れば、落とした勝ち点について考えてしまう。あと3ポイントか4ポイント取れていればどこにいただろうか、とね。今年リーグチャンピオンになるチャンスはなかったが、トップ4のチャンスはあったかもしれないよ」

今季の経験を踏まえ、来シーズンに向けてさらなる改善を図ることができるとクロップ監督は自信をのぞかせている。

「最高の4チームの中になれないなら、もっと向上する必要があるということだ。今年のあらゆる経験を来年に生かさなければならない。リバプールの周辺には良い雰囲気があるので、私は楽観的に考えられるよ」



提供:goal.com

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