サッカー通のJOY「今後はFリーグも見ていきます」

2016.04.09 18:40 Sat
©超ワールドサッカー
▽9日、ペスカドーラ町田のフットサル日本代表FP滝田学が所属する「FTW」が、新宿高島屋で“FTW TAKASHIMAYA BILLCCER STATION”を開催した。このイベントに参加したタレントのJOYさんと滝田がインタビューに応じている。

――今回のイベントに参加された理由は
JOY(以下:J)「フットサル日本代表キャプテンである滝田学からのLINEで、こんなイベントをやるのでぜひ出てくれないかと。仲良くしてもらっているので、協力したいなと思い参加しました」

――滝田選手とは普段から交流があるのですか
J「そうですね。飯も結構行きます。それこそ、今度は僕のフットサルチーム(FCゴースト)にプライベートで来てくれます。滝田がすぐスタメンと言うのは難しいと思います(笑) こっちのチームワークもあるので新人が入ってきても…。ゆくゆくはレギュラーを狙えるくらいにはなれるかなと」
滝田学(以下:滝)「そうですね、チームの和は大事だと思います(笑)」

――ビリッカーをプレーしてみた感想は
J「やる前に、滝田に楽屋で『絶対簡単だ。全部決めるわ』って言っていたんです。めちゃくちゃ難しいですね!! サッカー経験していたからどうこうではないですね」
――(フットサル日本代表の)滝田選手でも簡単にはできていないようでしたね
J「そうですね。ただ、そうかと思えば女子が決めたり、子供が決めたり。何が起こるかわからない勝負ができる。サッカー歴も関係ない勝負ができるのかなと思います。そういう意味ではめちゃくちゃ楽しかったですね」
(C)CWS Brains,LTD.

――新感覚スポーツと言われていますが、やはりサッカーとは別でしたか?
J「違いますね。そもそもこのスポーツは疲れません。ビリヤード感覚でビリッカーバーなどができれば良いなって思いましたね。お酒とか飲みながら蹴ることで、お互いの距離も縮まるじゃないですか。そういうツールとして面白いなと。(FTWのテーマでもある)人と人を繋ぐことができる競技だなと思いますね。誰かがやっているのを見れば気軽に近づきたくなりますよね」

――今日も見ていると、年配の方でも通りすがりながら観戦していましたね
J「女性で参加したいという方も多くて。それがすごいことだなと思いましたね。こういうものって、女子が興味を持つのは難しいのかなと思っていましたが、意外に興味を持ってくれているのはブームに繋がるのかなと。女子が増えればそこに男子は集まります。女子の方が参加したがっていたことが面白かったですね」

――ビリッカーに限らず、JOYさんを通じて知ってもらい、そこから観に行くような流れができれば良いですよね
J「自分きっかけで来てもらえれば、一番嬉しいですね。そういう存在になれたら良いなと。自分にどれだけの影響力があるか分かりませんけど。もしかしたら、次のイベントでは僕ではない人が呼ばれるかもしれません。そこは友人として滝田を信じていますが(笑) 怖いところではありますね」

「はい、しっかり査定して…」

J「査定してかい!!」
(C)CWS Brains,LTD.

――滝田選手はなぜJOYさんに声をかけたのですか
「サッカーとビリヤードが合わさった競技なので、これはサッカー通のJOYさんしかいないなと。僕のFTWという団体もかけだしの状態で、(JOYさんには)迷惑かけるかなとも思っていました。でもそこをJOYさんお願いしますと(笑)」

――JOYさんのお陰でイベントも盛り上がっていましたね
「台本はこんなに(字が)小さいんですよ」

J「見たことない台本の文字のサイズでしたね。そこらへんも新感覚というか(笑) 色々な意味でね。それに滝田のヒゲにもなかなか慣れないですからね。泥棒感というか…」

――以前は滝田選手のヒゲについてツイッターでもツイートされていましたね
J「すごいんですよ。いつも僕のバックを見ているんです。ワンチャンス狙っているような(笑)」

「狙わないですよ!!」

――今日は(リサメロディーさんの口癖から)ヒゲメロさんなんて可愛いネーミングになっていましたが
J「メロって言葉はすごいですよね。メロをつければ可愛くなってしまう」

「本当ですか?」

J「もうユニフォームも“TAKITA”じゃなくて“HIGEMERO”にしてしまえばいいんだよ。その方がフットサルも盛り上がるよ。変な名前をしょってるやつがいるってさ。そこからビリッカーに繋がっていくよ。相乗効果だよ」

「そうですよね…。じゃ、Fリーグでますか?」

J「いや、そういう話じゃないでしょ(笑) ただ、ずっとベンチ入りさせてくれって話をしているんです。なかなか首を縦に振ってくれないんですよ。最悪、メディカルチームとしてでも良いと。マッサージしますし、肩くらいは僕も揉めるんで、後は遠くでチームを鼓舞していく」

「ちょっと考えますね」

J「やっぱり、(新シーズンから町田でプレーする)森岡薫だけでは足りないと思うんですよ。そこにJOYというもう一人が必要かなと。前線でターゲットになれる選手なのでね。僕のプレーを見たことないですよね。結構恐ろしいプレーヤーですよ。イブラヒモビッチを想像してもらえればいいかなと。キック力の部分でも(森岡薫より)若干僕の方が勝っているように思うのでね」
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――フットサルの印象はいかがですか
J「難しいなと。やっていてもそう感じますし、チームとしての約束事がないとすぐ崩されちゃうじゃないですか。その辺の難しさは感じますね」

――プレーするのとやるのでは全く違いますか
J「見ていると簡単に見えますが、やると全然違いますね」

――見ることで自分のプレーに生かせたりするのでは?
J「こう動くんだというのは見えてきます。でも、それが簡単にできないから、プロと普通の人との差があるわけです」

――なぜJOYさんはサッカーやフットサルなどフットボールが好きなんですか
J「3歳でサッカーを始めました。3歳なんて何も考えていない頃ですが、そのときに出会ったハマれる最初のものでした。なので、昔からそれにしか興味を持てませんでした。自分が意思を持ち始めた時に触れていたのがボールでしたね。その興味が今もありますね。ずっと興味があります。サッカーを辞めた時は離れたこともありましたが、やっぱり好きだなと」

――FリーグのゲストMCなどをするなど会場に足を運ぶことは考えていないのですか
J「フットサルの知識がそれほど…」

――今日みたいな感じではどうですか
J「それだと茶化しになっちゃうな(笑) サポーターにボコられちゃいますよ!! でも前座試合とかはやりたいですね。サッカーの前座試合は大変じゃないですか。でもフットサルならいけますよ」

――今シーズンのFリーグは6月に開幕します。ぜひFリーグに
J「滝田がいつも来てくれって言ってくれるのでね。ただ、もう少し押して欲しいなと。僕は草食なのでね。今後は見ていきますよ」

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