監督交代のハノーファーに更なるスキャンダル 19歳FWが無免許運転で人身事故を起こす

2016.04.06 02:45 Wed
ハノーファーのフランス人FWアルラン・サン・マクシマン(19)が、ハノーファーの繁華街でトラム(路面電車)と接触する交通事故を起こしていたことがわかった。ドイツ『Sport1』が報じている。

▽現在、モナコからのレンタルでハノーファーでプレーしているマクシマンは、先日にハノーファーの繁華街で自身の愛車を運転していたところ、トラムと接触する事故を起こした。この事故でマクシマンに大きなケガはなかったものの、トラムに乗車していた乗客の1人が負傷した。

▽この事故を受けて、警察から事情聴取を受けたマクシマンは免許証の掲示を求められるも、正当な免許証を持っていなかったため、偽造の免許証を掲示。これが警察にばれて、無免許運転で検挙されることになったようだ。
▽現在、ブンデスリーガで最下位に沈むハノーファーは、先日にトーマス・シャーフ監督の解任を発表するなど、混乱に見舞われている。その中での今回のスキャンダルは、奇跡の残留を目指すクラブに追い討ちをかけるものとなった。

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