清武、山口、酒井宏所属の最下位ハノーファーがシャーフ監督を解任
2016.04.04 06:26 Mon
▽ハノーファーは3日、トーマス・シャーフ監督(54)の解任を発表した。また、シャーフ監督の後任として、同クラブのU-19チームを率いるダニエル・シュテンデル監督(41)が今シーズン終了までトップチームの指揮を執ることが併せて伝えられている。
▽マーティン・バーダーMG(マネージング・ディレクター)はクラブ公式サイトを通じ、シャーフ監督の解任理由について、「再び、新たな刺激を与える必要があった」と説明している。
「我々にとって簡単な決断ではなかった。トーマスは、常に注意深かく仕事に臨み、目標に向かっていた。彼はコーチングスタッフと共に、チームが成果を出すためにあらゆる方法で力を尽くしてくれた。だが、残念ながら結果が出なかった」
「(シャーフ監督が指揮した)11試合で10敗を喫し、我々はこのままシーズンを終えるわけにはいかず、監督を交代することでもう一度新たな刺激を与えるために、このような決断に至った。残留・昇格プレーオフ圏内のチームとは、10ポイント離されているのは知っているが、理論上ではまだ可能だ」
▽昨年12月にミヒャエル・フロンツェック前監督の後任としてシャーフ監督を招へいしたハノーファーだったが、リーグ戦6試合を残す現時点で残留・昇格プレーオフ圏内に位置する16位のアウグスブルクと勝ち点10差の最下位に位置。2日に行われたブンデスリーガ第28節のハンブルガーSV戦に敗れてリーグ戦5連敗中のチームは、残留に向けて厳しい状況となっている。
▽マーティン・バーダーMG(マネージング・ディレクター)はクラブ公式サイトを通じ、シャーフ監督の解任理由について、「再び、新たな刺激を与える必要があった」と説明している。
「我々にとって簡単な決断ではなかった。トーマスは、常に注意深かく仕事に臨み、目標に向かっていた。彼はコーチングスタッフと共に、チームが成果を出すためにあらゆる方法で力を尽くしてくれた。だが、残念ながら結果が出なかった」
▽昨年12月にミヒャエル・フロンツェック前監督の後任としてシャーフ監督を招へいしたハノーファーだったが、リーグ戦6試合を残す現時点で残留・昇格プレーオフ圏内に位置する16位のアウグスブルクと勝ち点10差の最下位に位置。2日に行われたブンデスリーガ第28節のハンブルガーSV戦に敗れてリーグ戦5連敗中のチームは、残留に向けて厳しい状況となっている。
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