香川先発ドルトムント、アウグスブルクに苦戦も逆転勝利《ブンデスリーガ》
2016.03.21 03:36 Mon
▽ドルトムントは20日、ブンデスリーガ第27節でアウグスブルクとのアウェイ戦に臨み、3-1で逆転勝利した。ドルトムントの香川は62分に交代している。
▽香川のゴールなどで前節マインツに2-0と快勝した2位ドルトムント(勝ち点61)は、3日前に行われたELトッテナム戦を2-1と快勝し、好調を維持。そのトッテナム戦のスタメンから6選手を変更。オーバメヤンが欠場となってアドリアン・ラモスが起用され、香川が先発に戻った。
▽4試合勝利がなく降格圏内のフランクフルトと勝ち点で並ばれた13位アウグスブルク(勝ち点27)が自陣に構える中、ドルトムントが立ち上がりからボールを保持していく。そんな中7分、カイウビーの単騎突破を許してGKビュルキが強襲されるシュートを浴びてしまう。
▽香川がトップ下に入る[4-2-3-1]で臨んだドルトムントが一向にアウグスブルクの守備ブロックを崩せない中、16分に自陣右サイドを崩されて失点する。ボックス左に侵入したカイウビーのグラウンダークロスを、最後はフィンボガソンに押し込まれた。
▽その後もボールを持たされたドルトムントは崩しのアイデアを出せずにこう着状態に持ち込まれてしまう。それでも41分、この試合初めて決定機を演出する。ムヒタリャンの浮き球スルーパスに反応したロイスがボックス中央へ侵入しシュート。しかし、飛び出したGKマニンガーの好守に阻まれた。
▽迎えた後半頭からドルトムントはロイスに代えてカストロを投入。そのドルトムントがギアを上げてアウグスブルクに圧力をかけると、60分にアドリアン・ラモスがムヒタリャンのクロスに合わせる決定機を迎えるも、ミートしきれない。
▽逆転ゴールを狙うドルトムントは61分に香川に代えてライトナーを投入すると、69分に逆転した。アドリアン・ラモスがフンメルスのロングフィードに抜け出してポストプレー。落とされたボールを、ボックス中央のカストロが丁寧にゴール右へ蹴り込んだ。
▽さらに75分、右CKがファーに流れたところをアドリアン・ラモスがヘッド。GKマニンガーの好守に阻止されたものの、ルーズボールをアドリアン・ラモスが左足で押し込んで勝負を決定付けた。ここからボールを保持して時間を消化したドルトムントがアウグスブルクに逆転勝利。首位バイエルンとの5ポイント差を維持した。
▽香川のゴールなどで前節マインツに2-0と快勝した2位ドルトムント(勝ち点61)は、3日前に行われたELトッテナム戦を2-1と快勝し、好調を維持。そのトッテナム戦のスタメンから6選手を変更。オーバメヤンが欠場となってアドリアン・ラモスが起用され、香川が先発に戻った。
▽4試合勝利がなく降格圏内のフランクフルトと勝ち点で並ばれた13位アウグスブルク(勝ち点27)が自陣に構える中、ドルトムントが立ち上がりからボールを保持していく。そんな中7分、カイウビーの単騎突破を許してGKビュルキが強襲されるシュートを浴びてしまう。
▽その後もボールを持たされたドルトムントは崩しのアイデアを出せずにこう着状態に持ち込まれてしまう。それでも41分、この試合初めて決定機を演出する。ムヒタリャンの浮き球スルーパスに反応したロイスがボックス中央へ侵入しシュート。しかし、飛び出したGKマニンガーの好守に阻まれた。
▽それでも前半終了間際の45分に見事な中央突破で同点に追いつく。ムヒタリャンがロイスへパスをつなぎ、ロイスがクサビのパスを供給。これをボックス中央のシャヒンがポストプレーで後方に落とすと、最後はムヒタリャンが泥臭く左足でゴール右へ流し込んだ。
▽迎えた後半頭からドルトムントはロイスに代えてカストロを投入。そのドルトムントがギアを上げてアウグスブルクに圧力をかけると、60分にアドリアン・ラモスがムヒタリャンのクロスに合わせる決定機を迎えるも、ミートしきれない。
▽逆転ゴールを狙うドルトムントは61分に香川に代えてライトナーを投入すると、69分に逆転した。アドリアン・ラモスがフンメルスのロングフィードに抜け出してポストプレー。落とされたボールを、ボックス中央のカストロが丁寧にゴール右へ蹴り込んだ。
▽さらに75分、右CKがファーに流れたところをアドリアン・ラモスがヘッド。GKマニンガーの好守に阻止されたものの、ルーズボールをアドリアン・ラモスが左足で押し込んで勝負を決定付けた。ここからボールを保持して時間を消化したドルトムントがアウグスブルクに逆転勝利。首位バイエルンとの5ポイント差を維持した。
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