久々に得点を決めたベンテケ「触られてなければ、倒れることはなかった」

2016.03.07 07:01 Mon
リバプールは6日に行われたプレミアリーグ第29節でクリスタル・パレスと対戦し、2-1の勝利を収めた。FWクリスティアン・ベンテケが、久々の得点とチームの勝利を喜んでいる。

1-1で迎えた後半アディショナルタイム、ベンテケは相手DFダミアン・ディレイニーに倒されてPKを得た。これをベンテケが自ら決めてリバプールは逆転勝利を飾っている。

ベンテケがPKを得た際、ディレイニーは出しかけた足を止めていたため、シミュレーションのようにも見えたが、ファウルを受けた本人は判定が妥当だと主張した。イギリス『スカイ・スポーツ』が、同選手のコメントを伝えている。

「確かに相手に触られた。そうでなければ、僕は倒れることなんてなかったよ。僕たちよりもレフェリーの方がよくわかっていると思う。レフェリーは正しい判定をした」

ベンテケは2016年になって初ゴールだ。決定機を生かし切れず、最近はベンチに座ることが多くなっていただけに、アピールできたのは大きいかもしれない。

「これもサッカーの一部だ。あとは監督に必要とされたときに準備ができていることが大事だね。僕は今日、ベストを尽くそうとした。そして、うれしいことに僕たちは勝つことができたんだ」

リバプールは6位マンチェスター・ユナイテッドに勝ち点3差の7位。ミッドウィークはそのユナイテッドとヨーロッパリーグで対戦だ。


提供:goal.com

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