フィオレンティーナ、過密日程に耐えてアタランタ撃破で3位キープ《セリエA》
2016.02.22 02:01 Mon
21日に行われたセリエA第26節、アタランタvsフィオレンティーナは、3-2でアウェーのフィオレンティーナが勝利した。
アタランタは最後の白星が昨年12月6日のパレルモ戦と苦しい状況。3位フィオレンティーナとしては、ヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦の1stレグと2ndレグの間という厳しい日程でもしっかり勝ちたい相手だ。
しかし、不振を抜け出そうとするアタランタの気持ちの強さもあって、試合は互角の展開。前半は0-0で折り返す。
後半に入っても、フィオレンティーナは普段のようなサッカーができない。ボール支配率はなかなか上がらず、得意の形に持ち込むことができなかった。
アタランタはダレッサンドロの積極的なプレーで何度かチャンスをつくるが、こちらも先制点を奪うことはできない。
均衡を破ったのはフィオレンティーナだった。67分、右サイドからテージョがクロスを入れると、中央のマティアス・フェルナンデスがヘッド。ボールの勢いが弱く、強いシュートは打てなかったが、ゴール左隅にうまく決めてリードを奪った。
60分にディアマンティを投入していたアタランタは、さらにギャクペとボッリエッロを投入して巻き返しを図る。
しかし、リードを手にしたフィオレンティーナは上位らしい試合運び。81分、うまくディフェンスラインの裏を取ったテージョがM・フェルナンデスのパスを受けて敵陣を独走。一度はGKに止められるが、こぼれ球を自ら拾って流し込んだ。
アタランタは84分、CKからコンティがゴールを決めて1点を返して望みをつなぐも、フィオレンティーナは87分にカリニッチが追加点。再びリードを2点とする。
アディショナルタイムにはアストーリのミスがあり、アタランタがピニージャのゴールでもう一度1点差に詰め寄るも、同点弾を奪うには至らず。終了間際にコンティの2枚目のイエローカードで10人になったアタランタは、勝ち点を得ることができなかった。
過密日程の中で勝ち点3を加えたフィオレンティーナは、暫定4位のインテルに勝ち点4差をつけている。
提供:goal.com
アタランタは最後の白星が昨年12月6日のパレルモ戦と苦しい状況。3位フィオレンティーナとしては、ヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦の1stレグと2ndレグの間という厳しい日程でもしっかり勝ちたい相手だ。
しかし、不振を抜け出そうとするアタランタの気持ちの強さもあって、試合は互角の展開。前半は0-0で折り返す。
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アタランタは84分、CKからコンティがゴールを決めて1点を返して望みをつなぐも、フィオレンティーナは87分にカリニッチが追加点。再びリードを2点とする。
アディショナルタイムにはアストーリのミスがあり、アタランタがピニージャのゴールでもう一度1点差に詰め寄るも、同点弾を奪うには至らず。終了間際にコンティの2枚目のイエローカードで10人になったアタランタは、勝ち点を得ることができなかった。
過密日程の中で勝ち点3を加えたフィオレンティーナは、暫定4位のインテルに勝ち点4差をつけている。
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