元コロンビア代表DFジェペスが現役引退…2014年ブラジルW杯ではキャプテンとしてプレー

2016.01.21 19:00 Thu
コロンビア代表のキャプテンを務め、パリ・サンジェルマンやミランなどでもプレーしたDFマリオ・ジェペス(40)が20日に現役引退を発表した。

▽ジェペスは、1994年に母国のコルトゥルアでキャリアをスタートさせると、1997年に国内の強豪クラブであるデポルティボ・カリへと移籍。リーグ優勝やコパ・リベルタドーレス準優勝などを成し遂げると、1999年にアルゼンチンのリーベル・プレートへと移籍し2度リーグ制覇に貢献した。

▽2002年にナントへと移籍し、欧州の舞台に挑戦すると、2004年に移籍したパリ・サンジェルマンでは副キャプテンを務め2度の国内カップ戦優勝に貢献。2008年にキエーボへ移籍しイタリアへ活躍の場を移すと、2010年からはミラン、2013年からはアタランタでプレー。2014年にアルゼンチンのサン・ロレンソへと移籍していた。
▽1999年からコロンビア代表としてもプレーし、2001年のコパ・アメリカ優勝に貢献。2014年のブラジル・ワールドカップではキャプテンとしてプレーし、同大会の最年長フィールドプレーヤーとなり、母国を歴代最高のベスト8へと導いていた。また、コロンビア代表として史上3人目となる100試合出場も達成している。代表通算成績は102試合に出場し6得点。英雄カルロス・バルデラマの111試合に次ぐ歴代2位の出場記録を残した。

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